2024年振り返りと展望
自分のfacebookへの投稿を見ながら今年1年を振り返ってみて(文末)、Chat GPTに今年の達成と課題を要約してもらいました。
2024年達成と課題まとめ
本年は全国各地や海外での講演・ワークショップ・シンポジウム・執筆活動・デザインレビューなどを精力的に行い、大学や自治体・民間企業との連携を通じて、建築・都市・地域づくりにおける社会実験やエリアマネジメント組織の立ち上げなど、実践的かつ多様なプロジェクトを推進した一年だった。また、国際会議への招待講演や海外研究者との交流を通じて、国内外をつなぐ建築・都市デザインの議論を深める機会に恵まれた。
1. 今年の主な達成
建築・都市デザインの社会的実践の拡充
全国各地(所沢・杉戸・上野神戸・富山・岡崎・札幌など)で広場活用やエリアマネジメントの社会実験、まちづくりワークショップを展開
各自治体や企業のトップ層に向けた講演を行い、実際のプロジェクトへと結びついた(西武HDグループ社長会など)
大学での教育・研究活動の充実
東京藝術大学や東洋大学・明治大学などでの学部・大学院授業、合同ゼミ、講評会の実施
他大学研究室(藝大青木研、中山研など)とのコラボレーションや合同ゼミ(GDZ 2024)を通じ、教育面でのネットワークを拡大
学生を現場に連れて行き、実践的な学びの場を提供
設計・作品発表と受賞
雑誌『新建築』10月号でのプロジェクト掲載(十津川村災害対策本部拠点施設・広川幼稚園保育施設・一本松キャンプ場トイレ)や論考掲載
広島市「第19回ひろしま街づくりデザイン賞」建築物(一般)部門で受賞(「VOXEL APARTMENT」)
学会・専門誌への寄稿、評論の執筆、各種コンペ・イベントの審査員などを担当
国内外のネットワーク強化
中国・清華大学の国際会議への招待講演をはじめ、中国の研究者やヨーロッパの大学(ミラノ工科大学)との交流が実現。
海外メディア(テレビ・雑誌)への登場やインタビュー掲載を通して、日本での建築や公共空間創造に関する取り組みを紹介
コミュニティ活動・社会連携の継続的推進
椿峰NTや鳩山NTなど、ニュータウン再生やコミュニティ活性化をテーマとした活動を継続。町長や地域のステークホルダーとの意見交換を重ね、再生モデルの発展に寄与
所沢駅周辺グランドデザインや「Tokorozawa Design Walk」など、地域に根差したプロジェクトを育てるとともに、成果を広く発信
2. 今年の主な課題
人材育成とコミュニケーションの深化
学生や若手研究者・建築家との連携を一層強化し、プロジェクトを通じた「協働と探究」の方法論をアップデートしていく必要がある
教育・実務両面において、オンライン・オフラインを融合した新しいコミュニケーションや、ZINE を活用した議論の可視化など、実践的な試みをさらに推進する
社会実験・エリアマネジメントの持続性
空き家・空きビルの有効活用や広場活用などの社会実験を、単発で終わらせず継続性ある仕組みに転換していく課題
行政や企業・地域住民との対話を通じ、プロセスや資金面の安定化、さらに長期的なビジョンづくりが求められる
地方創生と縮小社会への対応
原発被災地や過疎地域・ニュータウンなど、「人口減少」「コミュニティ再生」という現実的課題に対する設計・計画手法の確立
国際的な視野を踏まえながら、地域が直面する問題を広く共有し、新しい暮らし方・社会モデルを提案していく必要がある
建築と公共空間創造の批評的視点の深化
「批判的工学主義」という概念を踏まえ、建築・都市計画のプロジェクトそのものを批評しながら再構築していく課題
既存制度や固定観念にとらわれない空間デザインの可能性を探り、多様な関係者との協働によって検証を続ける
ミッドライフクライシスを含む多様な働き方・研究活動への向き合い
自身も加齢やライフステージの変化に伴い、学生やスタッフとのコミュニケーションスタイルを柔軟に見直していく必要がある
長期的ビジョンを見据えたキャリア形成や研究・設計活動の意義づけが重要となる。
まとめ
本年は社会実装に直結する幅広いプロジェクトを実践しながら、教育・研究両面でのネットワークや方法論を着実に蓄積した一年でした。今後はこれらの経験を踏まえ、継続的に社会実験やエリアマネジメントの仕組み化を図ること、地域の多様なステークホルダーとの協働体制をさらに強化することが求められます。学術・実務の両輪を回しつつ、縮小社会と向き合う新しい建築・都市デザインの実践と、それを支える人材育成を加速させていくことが次年度以降の大きな課題です。
中長期的課題まとめ
以上を踏まえ、長期的ビジョンを見据えたキャリア形成や研究・設計活動の意義づけのため次年度以降どのような活動の優先順位を考えれば良いか質問した。
48歳という年齢は、社会人として経験を積みながらも、まだまだ新しいチャレンジができる年代です。建築家としての評価をさらに確立するためには、これまでの実践・実績を踏まえつつ、今後の活動をより戦略的に組み立てることが大切です。以下に優先度の高い取り組みをいくつか挙げます。
1. 代表作・新たなプロジェクトの創出
1-1. 実践プロジェクトでの“代表作”づくり
建築家としての評価を高めるには、何よりも「わかりやすい成果」が必要です。公共性や社会的意義が高いプロジェクト、大規模な設計案件などを手掛けて「藤村龍至といえばこのプロジェクト」という代表作を確立していくことが有効です
必ずしも大きなプロジェクトでなくとも、社会実験やコミュニティ再生など「時代の課題に応えたデザイン」を体現できるプロジェクトであれば評価に結びつきます
1-2. メディア戦略と発信
代表作を設計・建設するだけでなく、雑誌、ウェブメディア、SNSを通じて発信する仕組みを整えておくことも重要です。プロセスの見せ方、作品のストーリーを公開することで知名度と評価が高まります
2. 教育・研究活動の充実と可視化
2-1. 大学や専門機関での講義・研究活動
大学や専門学校での非常勤講師やゲストレクチャー、研究プロジェクトへの参画などを通じて、自身の建築思想や方法論を若い世代に伝える機会を増やします
研究者と設計者の「ハイブリッド」な強みを見せることで、評論家や専門誌からも注目されやすくなります
2-2. 執筆や論文発表、学会活動
専門雑誌・学会誌などへの寄稿や論文執筆を重ねることで、建築家としての理論や作品の背景を深掘りし、公的な評価を得ることができます
学会活動(講演やシンポジウム登壇、委員会参加など)を通じて、建築界のオピニオンリーダー的なポジションを獲得することも重要です
3. 社会実装プロジェクトへのコミット
3-1. 地方創生や公共空間デザインへの関わり
各自治体が取り組むまちづくりの社会実験やエリアマネジメントなどに積極的に参加し、設計だけでなく運営面のアドバイザーにもなれる強みを発揮すると、業界内外での評価が高まります
ニュータウン再生や過疎地域でのプロジェクトなど、時代の大きな課題に取り組むことで、社会的意義を示しやすくなります
3-2. 大企業や行政トップ層へのプレゼン・提案
鉄道会社、不動産デベロッパー、自治体の首長など、意思決定者に直接プレゼンを行うことで案件化やプロジェクト展開をスピードアップできます
企画段階から参画することにより、プロジェクトマネジメントやフレームづくりに建築家の視点を組み込み、独自性をアピールできます
4. 国際的な連携と情報発信
4-1. 海外研究者・建築家とのコラボレーション
清華大学(中国)や欧米の大学・設計事務所と共同研究・ワークショップなどを実施し、国際会議や展覧会で成果をアピールするのも大きなステップです
国際的な舞台での発表・メディア露出は、国内でも大きな評価につながります
4-2. 英語等を活用した自身の理論発信
批判的工学主義や超線形設計プロセス論などの理論や方法論を英語や他言語で整理して発信することは、国際的評価を確立する上でも有効です
海外誌や国際会議への論文投稿、海外版SNS(X/旧Twitter、LinkedInなど)での情報発信を継続的に行い、ファン層や支持者を広げることも有用です
5. 中堅期におけるキャリアマネジメント
5-1. 若手育成と組織づくり
30代の若手スタッフや学生との協働を通じ、事務所や研究室の組織体制を強化すると同時に、新しいセンスやデジタル技術を取り込んでいくことが重要です
自身がトップダウンで進めるだけでなく、若手の声を取り入れ組織をアップデートできれば、評価は一段と高まります
5-2. パートナーシップの可能性拡大
同世代・少し上の世代の著名建築家や、異分野(都市プランナー、デザイナー、アーティストなど)との共同ユニット・共同プロジェクトに挑戦することで、新しい領域での実績を積むことができます
互いの専門性を掛け合わせることで、より大きな仕事につながり、社会的インパクトを増大させるチャンスが生まれます
5-3. 「ミドル世代」ならではの視座を活かす
自身の年齢・経験値をポジティブに捉え、若手や高齢者、行政、企業など多様な立場の人間をコーディネートできる「触媒役」としての強みをアピールしましょう
キャリア中盤特有の「ミッドライフクライシス」的な悩みもあるかもしれませんが、それを逆手にとり「自分が今まで培ってきた経験をどう社会に還元できるか」を明確化すると、建築家としての存在感が増します
優先度のまとめ
代表作づくり・社会実装プロジェクトの推進
大きな案件や社会的意義のあるプロジェクトにエネルギーを集中させ、わかりやすい成果(代表作)を生む教育・研究での知的発信を強化
大学・学会・専門誌などでの発表・講義を拡充し、建築家としての思想・方法論を可視化するコミュニティや行政・企業との連携
エリアマネジメントや社会実験に参画し、設計のみならず運営・地域デザインの面でもリーダーシップを発揮する国際展開・海外発信への挑戦
海外とのネットワークづくりや英語での情報発信を通じ、国内外での知名度と評価を同時に高める組織づくりと若手育成
自らの強みをまとめつつ、組織や人材の力を活かして中規模〜大規模の案件にも対応できる基盤を整える
結論
48歳という節目は、これまで培ってきた実践力やネットワークを強みにしながら、新たな代表作や国際的な発信を通じて評価を決定的なものにする絶好のタイミングです。教育・研究・社会実装の三本柱を意識しつつ、各種プロジェクトを意図的に「成果物」や「アウトプット」として示し、建築界のみならず一般社会からも評価されるような活動を優先しましょう。今後の建築界では、社会とどう結びつき、持続的な仕組みを生み出せるかがより重視される流れが強まります。そのため、まちづくりの計画段階から携わり、“建築家=場づくりの総合プロデューサー”的な存在を目指すことが、評価を確立するうえで大きなポイントとなるはずです。
以上、概ねその通りだと思ったので、2025年はご提案の通りに行動したいと思います笑。
各月の活動振り返り
以下、自分のfacebookへの投稿より2024年の振り返り
1月
明治神宮にて安全を祈願
篠山紀信さんの訃報。『BRUTUS』の「人間関係」で東浩紀さんと撮影して頂いた際に一度だけご一緒した
田町に移転した東工大塚本研の新年会へ
東工大で学部時代に所属していた社会工学科の同級生で集まる
WADA賞2023
アーティストの脇田玲さんと「母の家」にて対談
所沢市新春のつどいに参加
noteにてコラム「アトリエへの就職と人生設計について」公開
滋賀県建築士会「和の住まいリレーシンポジウム」にて基調講演@滋賀県
仲綾子『解剖 早稲田建築・古谷研 古谷誠章の「人がありのままで育つ」チームのつくり方』書評執筆
BRUTUS「明日がわかる『建築』の最新時事用語事典」に寄稿
新しく立ち上がった「椿峰の今後を考える会」にて基調講演
中心商店街エリアの未来を考えるWS@富山市
藝大にて東工大の塩崎太伸さんに研究室へお立ち寄り頂き特別ゼミ
公共Rのサイトで所沢での社会実験のレポートがアップ
所沢駅周辺グランドデザインフォーラムにて充実の議論
「TOKOROZAWA DESIGN WALK」動画公開
2月
PLANETS『2020年代のまちづくり』トーク@丸ビル
宇野常寛さんと久しぶりにお会いした
読売新聞「サッカーで逆年功序列」
埼玉県上里町神保原駅北まちづくり第1回「まちなか再生ワークショップ」
西武沿線プチサミット所沢編
「上野地区まちづくりビジョンシンポジウム」
台東区の服部区長、寛永寺の浦井住職と初めてご一緒する
青木淳さん青木研と合同ゼミ
リボーンプロジェクトまち歩きスタディ
小林郁雄さんと最後の交流となる
京都
初任給ゼミ
札幌
東工大卒業設計イベント
杉並建築展トークイベント
3月
小高パイオニアヴィレッジ5周年記念トーク「地域の創造性と建築」
ポートアイランドリボーンシンポジウム2024
福岡にてデザインレビュー
第1回GLコンペ公開審査会
研究室学生と福島の原発被災地へゼミ旅行
森記念財団シンポジウム@神戸国際会議場
富山市中央通り商店街WS「空きビルのクリエイティブな貸し方を考える」
4月
連勇太朗さん博士論文「建築デザインの共有資源化による協働と探究の計画理論」レクチャーを拝聴
私ならこれまでの実践を踏まえ「建築都市デザインの協働と探究の実践からみた共有資源化」というテーマで新たな解釈や提案ができるかもしれない
読売新聞埼玉版「彩人伝 2024」
パナソニック美術館「フランク・ロイド・ライト 世界を結ぶ建築」展評
藝大同僚の樫村さん、堀越さんファミリーと合同おでかけ
西武ライオンズ応援でベルーナドーム
エスコンをもしのぐエコロジカルな狭山丘陵全体のリデザイン
RFAスタッフと下北沢のツバメアーキテクツを訪問
東洋大藤村研1期生矢野拓洋さんと久しぶりに話す
5月
『Voice』6月号「山本理顕×藤本壮介 モデレーター=五十嵐太郎 東浩紀 万博と建築──なにをなすべきか」レビュー
椿峰コミュニティ会館にて「椿峰の今後を考える会」
元NY交通局長ジャネット・サディクカーンさんの5年ぶりの来日講演拝聴
東大まちづくり大学院にて「超高齢社会とまちづくり」ついてレクチャー
藝大大学院建築専攻による初の試み「研究室オープンデイ」
東上野route books主催crafters marketに立ち寄る
「建築家フォーラム」にて佐藤研吾さんレクチャーを拝聴
藝大3年生向け都市設計課題
藝大大学院生講義「特論・建築都市計画論」フィールドワーク
公益社団法人都市計画協会『新都市』5月号巻頭論文「エリアプラットフォームの4層構造」
埼玉県杉戸町「東武動物公園駅東口通り線周辺エリアマネジメント組織支援業務委託に係る公募型プロポーザル」にて特定
6月
見沼田んぼ福祉農園にて藝大中山研+藤村研合同ゼミ
岡崎市役所で景観デザイン会議ほかに出席
藝大都市設計課題のため学生を連れて事例ツアー
藝大にて中山英之さんと担当する学部「建築概論」と大学院「特論建築都市計画論」の合同授業にて神宮外苑再開発問題仮想シンポジウム
魚谷繁礼さん講演会拝聴
こうのすコミュニティ大学講演「まちをデザインするための方法論」
鳩山NTにてRFA鳩山チーム(RFAが指定管理者を務める鳩山町コミュニティマルシェ・ふれあいセンターの管理運営スタッフ)で合同WS
神戸市役所・今西正男副市長訪問。ポートアイランド・リボーンプロジェクトについて意見交換
豊橋技術科学大学にて講演「まちをデザインする方法論」
明治大学大学院「建築計画特論」でエリアマネジメントデザインの方法論について講義
藝大「建築概論」にて権力と空間の関係を考える課題
7月
久しぶりの十津川
坂牛卓編『建築スタディ 発想の方法』に寄稿
さいたま市役所にて都市局長と面会しUDCOの今後について意見交換
藝大にて山本理顕さんプリツカー賞受賞記念講演
社会性と芸術性の高いレベルでの統合を目指す
新たな目黒区民センター等整備・運営事業(めぐろかがやきプロジェクト)の公募資料が公表
目黒区では平成26(2014)年3月の「区有施設見直し方針」策定以来の関わり
藝大藤村研究室メンバーで福島県双葉町「東日本大震災・原子力災害伝承館」にてプレゼン
8月
葛西臨海水族園シンポジウム
札幌にてストリートデザインスクール開講
娘氏を連れて久しぶりに「母の家」に宿泊し3日ほど過ごす
飯能市役所にて講演「エリアマネジメントとは」
杉戸町にてエリアマネジメント会議@ひとつ屋根の下
福島県大熊町の地域活動拠点「KUMA PRE」および起業支援拠点「大熊インキュベーションセンター(OIC)」へ。別の社会がインストールされてしまったような感じも
藤村研究室修了生張さんが中国の建築関係の先生方を連れてRFAへ
9月
上野ブルーシーツのメンバーで新国立にて町田 vs 浦和の試合を観戦
東工大出身の若手3人組モハマド・エイマール+大塚優+小倉宏志郎によるインタビュー集『住宅は、批評する』拝読
飯能日高NT「おかのうえ」にコメント掲載
札幌にてUDCO+駅まち会社で取り組むストリートデザインスクール中間講評会。翌朝は藻岩山へ
西武ホールディングス「社長会」にて講演。後藤会長、西山社長のほか、鉄道、不動産、プリンスホテル、ライオンズ、バス、造園、伊豆箱根鉄道、近江鉄道のグループ各社の各社長に向けて
10月
『新建築』10月号に藤村龍至/RFA設計の「十津川村災害対策本部拠点施設」「広川幼稚園保育施設」「一本松キャンプ場トイレ」の3作品および論考「社会的挑戦としての木造建築の現在形」が掲載
高円寺の新オフィスに移転された成瀬猪熊事務所にRFAスタッフでお伺いして事務所交流会
小林郁雄さんの訃報
服部岑生先生の日本建築学会大賞受賞をお祝いする会に出席
日建設計團野さんに「大阪グラングリーン」をご案内いただく
西澤徹夫さんと羽鳥達也さんの新建築10月号月評公開収録へ
所沢青年会議所主催「ところざわサミット!」に登壇
神戸の叔母の納骨で藤村家の墓がある広島の倉橋島へ
埼玉県杉戸町にてまち歩きツアー+ワークショップ
所沢まつりへ。クライマックスを見る
埼玉県所沢市椿峰ニュータウン「北打越町内会館」リニューアルプロジェクトの基本設計案の方向性がまとまる
藝大にて山梨知彦さんをお迎えして複合文化施設課題。担当講師を務めて頂く山梨知彦さんの代表作のひとつホキ美術館へ学生を引率
上野広小路ヒロバ化社会実験
11月
神戸市主催の社会実験「ポートピア大通りヒロバ化社会実験」と「山、海へ行くマーケット」開催
「港島建築会議」「サンポチカトーク」神戸で2日に渡り建築家が集まって広場は日常か非日常かという議論
スポーツ庁が主催する「スポーツ健康まちづくりデザイン学生コンペティション」の審査
8大学9研究室で開催するGDZ(合同ゼミ)2024に参加。テーマは「ZINEを通して建築・都市を考える」。「教員版GDZ」では「学生とコミュニケーションをどうとるか」「ミットライフクライシス(中年の挫折)をどう乗り越えるか」という共通の課題を抱えるようになる
Tokorozawa Design Walk
東京科学大学にて日本建築学会Voice of Earth小委員会シンポジウム「木造建築の可能性」に登壇
岡崎市にて会議の合間に富山市職員と商店街役員、議員の皆さんをご案内。久しぶりに岡崎に宿泊。コンパクトシティの先進地・富山と公有地利活用先進地・岡崎の交流
A-CUP2024。藝大「上野ブルーシーツ」は11位
鳩山町役場にて全国最年少町長となった小川知也町長とお会いし空き家活用や移住推進について意見交換
札幌時計台仲通り社会実験
12月
中国にて清華大学美術学院(正確には「清華青島芸術科学創新研究院」)主催の国際会議「清華芸科人居大講壇(Tsuinghua Art Science Habitat Forum)」にご招待頂き講演。「縮小の時代の建築」
藝大3年複合文化施設最終講評会。ご指導頂いた山梨知彦さん+山下貴成さんをゲストに迎えて
RFA設計による「VOXEL APARTMENT」が広島市「第19回ひろしま街づくりデザイン賞」にて部門賞(建築物(一般)部門)を受賞
中国のテレビにデビュー
札幌での「ストリートデザインスクール」最終日
埼玉県杉戸町で「ストリートデザインスクール(SDS)@杉戸」開講
Assembleの2人とプロジェクトの敷地へ
日建設計にて年末恒例のコレクションアワードの審査に参加
中国・清華大学の建築雑誌『世界建築』で拙論「批判的工学主義」について論じている記事 WA丨李年洲、徐茂燕丨「批判的工学主義」から見た日本における公共空間創造の社会的転回丨研究論文
鳩山ニュータウンにて国際文化会館「新渡戸リーダーシッププログラム」御一行をお迎えしてレクチャーとガイドツアー
藝大にて修了制作講評会
神戸にて小林郁雄さんを忍ぶ会に出席
中川エリカさんにお声がけいただき、久しぶりにSFCにて「Hyper Village時代の建築」について講演
ミラノ工科大学Agim Kërçuku先生と東京大学の村山先生の訪問を受ける
X(旧Twitter)のフォロワーが50,000人を突破