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灌漑 Irrigation その①
6月になり気温が上がってくると、子供たちが水遊びを始めた。芝生の上でプールをだして遊んでいる。
今回から、散水に関して学んでいこうと思います。
芝を植えてもらった当初から、造園屋さんに真夏の昼間に水をあげてはいけないよ、芝が湯だったような状態になる。と言われ、それは守っている。
うちは当初一回30分程を、朝、夕とあげていた。そのように言われていたので。しかし、サッチがぶよぶよになりすぎていたので、どんどん減らしていった。最近は夏でも10分ほど。そしてすぐに乾いてしまうと所はじょろであげている。
水やりについて、教科書に詳しく書いてあるので、基本的な所から読み込んでいこうと思います。
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灌漑は、芝の成長のために十分な水分をあたえるためにおこなわれる。
散水は、肥料や殺虫剤を土壌にしみ込ませるためや、地表に発芽するのに十分な水分を保つために行われる。また暑い日には温度管理のためにシリンジング(≒1-2分表面に水を撒く事)がおこなうことがある。
多くの気候では、雨が良く降るが、どこも十分とは言えない所が多い。
雨が降った後や、散水で水が土壌に与えられた後、水は根から吸われ葉から放出される(蒸散 Evaporation and transpiration process-ET)水もあれば、そのまま下に流れてしまう水もある。根から吸われ蒸散した水を補うような形で、根よりも下の層から上がって来た水分を得る事もできる。しかし、この場合は芝が必要としている量には上がってくるスピードが遅いか、次の降雨には尽きてしまうかもしれない。よって、ただしいタイミングをもって散水しないと、芝が枯れてしまうか、芝の生育が止まってしまう。
(つづく)
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