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【観劇記録】幽霊でもよかけん、会いたかとよ
「幽霊でもよかけん、会いたかとよ」は長崎・長与公演につづき2度目の鑑賞。
長崎→福岡での公演を経て満を持しての東京公演。最近福岡での芝居を観に行けなかったので関東のゴリパラキッズとしてはありがたかった。
ただチケット争奪戦に敗れ途方に暮れていたのですが、千葉キッズのえりざべすさんに譲っていただき、10月4日夜の部を観に行けました。えりざべすさん、ありがとうございました。
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警官役が土居祥平くんからたかおぽんに、医者役が石本愛ちゃんから大園玲さんに代わり、特に大園玲さんにスポットを当てる演出に変わってたけど、これはこれで面白かった。
前回も感じたけど金沢さんの演出が巧み。
ゴリさんは映画サバカンの時もそうだけど、抑えた芝居をさせることで良さを引き出した。はっちゃけるとミスることがわかってるのかな。台本や演出に忠実な真面目さを前面に出したことで、泣かせるいい芝居を引き出してましたね。
優くんは芝居のセンスがあるし、なべちゃんやたかおぽんと伸び伸び芝居させていいスパイスになってましたね。なかなか登場しないので登場してからの爆発力がありましたし、華のある優くんにはピッタリだったんじゃないかな。
そして何よりぺぺさん。普段のツッコミ役のようなセリフの積み重ねで入り、その後も金沢さんやたかおぽん、なべちゃんが掻き乱す中をツッコミ入れて場を回していた。お化け大作戦の時は金沢さんから厳しいディレクション入ったんじゃないかな。それを忠実にやりきって持ち味を発揮しましたね。
一番の見どころはラスト前、ひよりちゃんとの会話。あの芝居を自然にできるのだから十分役者ですよ。
ぺぺっちゃん、金沢さんについて行って鍛えられたら東京でも役者できると思うけど。というかゴリパラ3人とも役者だよね。
坂本九の「心の瞳」は川崎フロンターレサポならお馴染みの歌だけど、改めてこの芝居の中で聴くと染みる。少年少女合唱団もよかった。若い人は全員集合わかるかなあ。他にも微妙にアラフィフしかわからないセリフが散りばめられてるのでちょっとお得感ありw
今回もゴリさん、ひよりちゃん、ぺぺさんには泣かされ、みんなには笑わされた。大満足。
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