保守とリベラル
この言葉を知っている人なら、「まだそんな政治の入り口で議論を交わすのか。」という人もいるだろう。知らない人はなんのことか全くわからないだろう。
政治に関心を持ち始めて、最初に保守派かリベラル派か、もしくは右派か左派かと自身を問いただしたことがある。これは極めて慎重に答えなければ激怒する人もいる爆弾のようなニ択だ。
かといって『どちらでもない』と答えるとこいつは政治に関心がないんだ。と何故か不発弾で、ついこれはロシアンルールーレットなのかと思ってしまう。笑
それぞれのトピック毎に「ここは右」「ここは左でしょ」「こういった時は保守的な考えになる」「いや〜、こんな時はリベラルにいきましょうよ」みたいになる事はあるが。じゃあ結局は?と言われたら未だに無言になってしまう。
今日は保守とリベラルとは何か。について自分なり見解を。
保守とは
・昔からの慣習や習慣、家族や地域の大切さを重視する考え方を持っている方々のことだ。そして、自分たちが大切にしてきたものを守る事を重要視している。本当に素晴らしい考えだと思う。自分の大事なものを壊されたら、誰だっていい気持ちにはならないだろう。何かを変える前に、そのことが本当に必要であるかを慎重に考えるタイプというのかな。
リベラルとは
・いきなりカタカナなので、日本語にすると(自由な・自由主義)という意味です。個人の自由や平等、公正さを重視する考え方を持っている方々ってことかな。新しいアイデアや変化を受け入れたり、社会の利益やみんなが平等に扱われることを大切に考えている。いやこっちも素晴らしい考え方だよ。新しいものが生まれるから創造も無限に出てくるんだもんな。
といった具合だが、ほとんどの人がどちらの考えも持っているのでは?なのだが、政治の世界ではどうもそんなことではないみたいだ。
ネット社会になる前は、外国の情報は入って来にくく、価値観の多様性は受け入れがたかった。日本の伝統は受け継がれていくものだと多くの人が思っていたと思う。
しかし、最近では世界の情報が入ってきやすくなり、自分の知らない人種の真新しい情報が目に入るようになってきた。今まで凝り固まっていた、押さえつけられていた感情が溢れ出てきた人たちも少なくはないだろう。
ネットが全くなかった時代から、今の時代を経験している人より、生まれた時からネットがある世代の方達の方がリベラルの割合は確実に増えると思う。
世代差のギャップがあるのは今に始まったことではない。やはり、どちらの考えも尊重して受け入れて歩み寄っていく必要はあると感じています。
ただ、日本の伝統や文化が失われるのは避けたいし、日本がとてもいい国だということは常に感じていたい。
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