セッションや講座を受けてもなぜすぐ戻る？
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のつづき
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セッションを受けてもスグにメンタルが戻ってしまう理由①
コーチングや心理療法、
ヒーリングのセッションを受けたり、
講座を受講しても、すぐに元の状態に戻ってしまうという声もよく耳にします。
だからこそ日本の◯◯は海外よりも10年遅れてるから最新のものを！
と言われると魅力を感じてしまうこともしばしば。
そうやって私は数千万円以上も自己投資し
沢山の資格も取得してきました。
コーチングしても
カウンセリングしても
なぜすぐ戻ってしまうのだろう？
その疑問に答えてくれたのが
以下の50年以上に渡る追跡調査に基づく心理セラピーの効果研究レポートです。
研究によると400種類以上の治療法は
すべてほぼ同じレベルの有効性を持つようです。
そして多くのクライアントが治療からリタイヤしたり
変化がみられなかったり
問題が改善していないように見える場合に
最新の流行を取り入れても
ほとんど役に立っていないとが調査からも解っています。
そして変化の86％以上はセッションそのものではなく
日常生活の何か（治療外要因）をきっかけに起こっているとのこと。
ですから
しっかりしたセッションであるなら
おそらくどんなことをやっても効果はあるはずです。
ただ元に戻ってしまうのは
フィードバックが充分でないというのも在るかもしれませんが
日常生活の出来事がきっかけで変化するというのなら
セッションそのものや心理的な問題だけでなく、
実は身体の状態とも深く関わっているようにも思えるのです。
セッションや講座の後は、
心が解放され、
気分が高まることが多々ありますよね？
その結果、
普段以上におしゃべりになったり、
衝動買いをしたり、
好きなものを食べたくなるのは自然な反応です。
何を隠そう私も講座の後に揚げ物やノンアルコールドリンクなど飲み食いしながらの懇親会や打ち上げをするのは楽しみでしたから！
ただ、ここに意外な落とし穴があるんです。
それは、セッション後に
ハンバーグやフライドポテト、唐揚げ、
ビールなどの酸化物を摂取すると、
それが原因で元の状態に戻りやすくなることもありうるからです。
身体が酸化してしまえば、
その影響はメンタルにも及びます。
心配事があると胃が痛くなることありますよね？
その逆もあって腸の状態が脳やメンタルに影響を与える
これを「脳腸相関」と言うようです。
セッション後の変化は身体レベルでも起こります。
寝ている間に脳のシナプスが再構成するからです。
ただ変化するにはエネルギーが必要。
もし添加物や酸化物を沢山食べていたとしたら
エネルギーがそっちに持っていかれてしまいます。
さらに過度のアルコールを飲んでいたら
脳のシナプスの再構築なんて
「もう勘弁してくれ！」
って感じになっているはずです。
もしそんな影響があるのなら
セッションの効果を最大限に引き出すために、
変化が定着するまでの間、
少なくともその日の食べ物に気を付けるだけでも
今までとは格段に違った体験ができるかもしれません。
普段たべているモノとメンタルの相関関係を探求してみると
いろんな発見があるはずです。
（次回の記事につづく）
長い文章をここまでお付き合いいただきありがとうございました。
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