未経験エンジニアが現場4ヶ月で心が折れかけた話
初めまして、SES企業で働く未経験エンジニアです。
2023年12月から2024年3月まで都内でエンジニアとして働いていた時のお話し。
今回は、私が初めてエンジニアとして案件に参画をした時のお話をしていきたいと思います。
初日〜1週間
どのような流れで開発を進めていくのか、タスクはどのように振られていくのかなど全くわからないまま初日を迎え不安に感じる日々だったのを鮮明に覚えています。
初日から1週間程度は環境構築を行なっていました。
環境構築では、わからないことが山ほど出てきたり、エラーなどが多々出てきていましたが時間にも余裕があることから、色々と学べて楽しいと感じておりました。
開発環境で行ったこと
Vagrant(仮想環境を操作するソフト)
VirtualBox(仮想環境を作成)
Sourcutree(ソース管理ツール)
VsCode(エディタ)
SVN(バージョン管理)
A:5SQL Mk-2(データベース管理システム)
上記のことを1週間程度行っていました。
開発環境が終わり、プロジェクト自体も実装フェーズへ
開発環境が終わり、いよいよPMの方からタスクを振られるようになりました。
ですが、最初の数週間は新規で追加する機能のテスト仕様書の作成からタスクが振られ、3人でテスト仕様書の作成を進めることとなりました。
テスト仕様書自体作成するのは初めてでしたが、元々作成されていたテスト仕様書を拝見しながら作成をしていきました。
プロジェクト自体少し複雑で、詳細設計書からテストする項目を洗い出すのにも一苦労でした。
実装のタスクに取り掛かる
私の最初のタスクは、テスト仕様書の作成を行った箇所の改修タスクでした。8日間とタスクの期限が決められており、スピードなども求められていました。ですが、仕様の把握やシステム全体像の把握などが追いついておらず、どのように進めて良いかも全くわからない状況でした。バックエンド側の人とコミュニケーションをとりながら行う行う項目を洗い出して進めていくも、バックエンド側の方も忙しさのあまり開発が遅れており、思うように開発を進めることができませんでした。期限もあることから焦りが出始め、休日も作業を進めたり、残業が絶えない日々でした。
現実を突きつけられる
結局8日間では終わることができず、自分の実力の無さに逃げたいと思うようになってしまい、PMの方にも相談をしました。
その結果、他の方に残りのタスクを任せることとなり、完全にPMさんからの信頼を失ってしまいました。(その時はメンタル的にもやられていたため、タスクがなくなりほっとした自分がいました。)
その結果
残りの私の業務は、単体テストを行う日々でした。
今思えば、当たり前だと思います。むしろ、単体テストやらせてもらえただけでもありがたいと感じました。
単体テストと結合テスト、他は、雑務のようなことを指示され1ヶ月半ぐらいはそれらを行っていました。
初めてのエンジニアとしての現場を終えて
学ぶことはたくさんあり、辛いことややめたい逃げたいことも多くありました。ですが、他のエンジニアの方々をみていると自分もエンジニアになりたいなという気持ちは変わりませんでした。今回の現場では悔しい結果となってしまいましたが、これも経験と捉え、ネガティブにならずにもっと色々なことを勉強しキャッチアップし続けていくことをしていこうと思います。
最後になりますが、ここまで読んでいただきありがとうございます。