社労士試験勉強法①使用教材
使用したテキスト
合格年度に使用したメインテキストは、TACの「みんなが欲しかった! 社労士の教科書」です。
当初、各科目が1冊ずつ刊行され、広く細かい論点まで網羅している「よくわかる社労士 合格テキスト」を購入しましたが、読み始めてみるとあまりの分量の多さに辟易し、次になかなか進めない感覚が辛くてつまらなかったので、早々にこの「みん欲し」に買い換えました。
8年前の不合格年度もこの「みん欲し」を使用しており、テキスト本文のレイアウトに馴染みがあったことも選定理由にあります。
もちろん、この「みん欲し」にしても隅々まで完全に覚えきれたわけではありません。
使用した問題集
「よくわかる社労士 合格するための過去10年本試験問題集」をアウトプット用の問題集として選びました。
補助テキスト
過去問と模試で出題された判例問題の理解を深めるために「社労士V イラストでわかる労働判例100」を補助テキストとして購入しました。
あくまで過去問と模試で出題された論点、そしてテキスト本文に判例として注釈が付いている重要論点の理解が目的のため、こちらに載っているものすべてを反復して読み込むことはしませんでした。
補助問題集
TACの「社労士 全国中間模試」と「社労士 全国公開模試」を受験しました。
そしてこの2つを追い込み期間に繰り返し演習しました。
予備校の模擬試験には、使用するメインテキストや問題集が網羅していない直近の法改正の論点が詰め込まれています。
いかんせん百戦錬磨の予備校が本試験で狙われるであろう論点を予想して出題しているのですから、利用しない手はありません。
以上が社労士試験合格年度に使用した受験教材となります。
勉強範囲を広げ過ぎず、手元の教材を確実に覚えることを心掛け、
テキスト読み→問題演習に明け暮れていました。
テキストや問題集のどこに「あの」論点が書いてあったか(ページの上部とか、右下の注釈箇所とか、本文の構成や順序とか)、そのレイアウトを視覚的に記憶することも意識していました。
ここまで読んで下さり誠にありがとうございました。