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【後編】写真展 MyRowing ありがとうございました!

2022/10/16 TOKYO2020開催記念レガッタ期間中にした写真展の振り返りver.2になります

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イベント当日

大会期間中にやる、という狙いもあって当日は100人以上の方が来てくれました。
滞在時間が長い方もいて、それもあってか何度か見に来てくれる方もいて感謝感謝です

シェアハウスのメンバーもボート競技なんて知らないので来てくれたり、
ボート部の後輩が来てくれたり、
写真に写っている選手が大会運営をしていて、帰りに寄ってくれたりしました。

作品制作に振り切っているので、レースの記録ではなく自分主体で撮影しているとはいえ、被写体やそのチームメンバーから良いフィードバックをもらうと嬉しいですね。

昨年までコーチをしていたときの優勝メンバー
シェアハウスの仲良し
今年の推しクルー 一橋の選手

大会ともあって、瀬田や北海道、名古屋の選手やその関係者なども見ていただけていたり
インスタとかTwitterも見ていただけてるようで嬉しい限りでした。

作品紹介① NTT東日本 男子エイト

2022 全日本・インカレ 男子8+ 準決勝 
NTT東日本

2022年、インカレと全日本が併催になったときの準決勝
10月末にしては、良い晴れだったので、奥まで看板を入れて撮影を狙う。
NTT東日本、明治安田生命、アイリスオーヤマなど多数の実業団企業が協賛スポンサーとして看板を出している。
その中で一番うまく行った一枚

このときは、NTT東日本は艇ステッカーもあるので、一枚に何種類のチーム名を入れられるか挑戦していた

看板のサイズから主体は、2人くらいだと考えていてCOXとストロークの選手としていたので、ブレード模様を入れることは難しく結局そのシーンは撮影できなかった。


作品紹介② 龍谷大学男子ダブルスカル

2022全日本選手権 男子ダブルスカル敗者復活スタート前 
龍谷大学 

海の森での全日本選手権
スタート前2分の緊張感のある雨中のシーン
スタートすれば、ボートは最後まで漕ぎ抜くしか無いのでこの緊張感のある、キリッとした表情はスタート前だけ

レースは基本ゴール前しか見ることのできないのでこの様子を伝えたかった

少し表情にフォーカスしすぎて、スタート地点の様子が伝わりにくかった模様


作品紹介③ トヨタ紡織 男子ペア

2022全日本・インカレ 男子舵手なしペア トヨタ紡織

背中のたくましさ、水を飲むシンクロ、光と影、、、、

といういくつかのテーマを持った作品
強さを見せて優勝するのだが、そのクルーの練習水域での一枚である


作品紹介④ 男子なしフォア 2022インカレ決勝

2022インカレ 男子なしフォア決勝ゴール後

自分の中でも一番思い入れのある写真

2022インカレ強さを見せた日本大と昨年からなしフォアで強いクルーを作ってた京都大の1,2位争い

春の全日本から活躍を見せた東経大と悲願のメダルを狙う大阪大

戸田の私立大と関西の公立大の競り合いのレースとなった。
本当に出し切った様子が伝わってくる。

どの艇も知っている選手やコーチもいて、こう撮影しようという自分の見立てが撮りながらもそうでいいのかという迷いがあった、個人的スポーツ写真ならではの感情の動きが感じられたレース
この大会はゴール前後に狙いを絞ったので、ゴール後の2020m付近で撮影していたのでこのレースも漕いでいるいいショットは一枚もなし


⑤作品紹介 一橋大女子ペア

2022インカレ 女子ペア 一橋大

この大会はいくつか推しクルーがいて、その一つであった一橋大女子ペア

キャッチのアウトハンドがきれい、金沢大に続いて赤のブレードの国立大が日本一をとってほしい、女子のスイープが盛り上がって欲しい
などいくつも理由がある

1枚目は予選の発艇前、フェンス等もありガチピンではないが、スタート前のわくわくと不安が混ざった瞬間の写真としては完全に表情を写しすぎずで良い気がした。

2枚目は、ゴールして桟橋に付けたあとの一枚。
はじめは、ゴール後に2人で握手するシーンをいれて組写真にしていたがしっくりこなかった。

決勝ゴール後、優勝して喜ぶ2人 
はじめはこの写真で組んでいた

たぶん、この瞬間を撮影していたからで2人にとっても一緒に戦ってきた仲間と一緒に喜ぶまでがレースなのではないかなと感じて、この2枚を組写真にした。

ここからは自分の想像

女子部の初優勝し、ゴール後に艇をつけ喜ぶ選手とマネージャーの一枚
彼女たちはこの瞬間のために4年間やってきたんだ、というのが伝わってきました。

抱いて喜ぶマネージャーとそれを見守る2人という構造も年間300日を超える合宿生活をするボート部で4年間を一緒に過ごしたであろう同期、コロナもあり例年以上に過ごす時間が少なかったであろう下級生の対比も加えています


作品紹介⑥ 金沢大 男子付きフォア

2022インカレ 男子付きフォア 金沢大

モノクロ作品をやると決めていたので、ことしは特に多く撮影していた。

サングラスに映る艇の上からの様子、筋肉の美しさを表現できたと思う。
これはレースに行く前の練習水域のピリッとした表情

彼は、母校のM2の院生で、昨年まで自分がコーチをしていたメンバー
最後に自分が新歓したメンバーでその時自分がM1、その選手がM2まで続けて最後の最後に4回目のインカレで決勝に行ったことも嬉しかった


⑦プリントパック 女子シングルスカル

2022全日本選手権 女子シングルスカル決勝後 
プリントパック

2022年も激闘を制して女子シングルスカルで2連覇した西原選手

チームとしては2019年から1人選手だけで活動してきているわけだが、拠点の瀬田RCのメンバーやコーチなど多くのメンバーがゴール後に集まってくるシーンだ

マニアックなシーンだ、写真展示とは多分適していない
けど今回はこれで良い気がした


⑧NTT東日本 男子エイト(2022 OX盾)

2022オックスフォード盾レガッタ NTT東日本

今回の作品で一番時間のかかった作品

いつかCOXの音声と写真で艇場の様子と表情の変化を使用して作品にしたいと思っていた。

佐々野選手はNTT東日本のCOXでこのレースを持って所属を離れることになっていた。ラストレースでどういう表情を見せるのか楽しみであった。

彼は多くのメインレースで音声録音をしていいて、このレースも記録していた。記録はyoutubeにアップされているので見てみてほしい。

音声を使用した作品のために提供依頼をし、その音声を使用してゴール前後の表情と音声の変化を伝えられないかと、制作を進めた。

(COX以外の音声も結構入るので、COXにフォーカスした作品としてはうまくいかなかった笑、youtubeにアップされているのはレース中なのでCOXの以外の声は基本ないのでこの点は気づかなかった)



作品紹介を書きながら、もっとこう撮影したいとか
こんなシーンを撮りたい、一人のアスリートを追いかけた写真を撮りたいなどいろいろ考えが膨らんできた。

これからも写真を撮りながらボートを楽しめそうだ

撮影依頼等もお待ちしております

グッドガッシュクカンパニー
代表 山田龍偉
ryui@goodcamps-company.com
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山田龍偉 RYUI YAMADA
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