Axieinfinityブリード最強説 アクシー選定編
axieinfinityはゲームプレイによるSLP獲得、スカラーシップのマネージャー業、ブリードと様々な運営の仕方がありますが、私は実はスカラーはやったことがなく、基本的にはブリード専門です。それでも今のところはスカラーをやらなくても自分でも満足のいく運用益を残せている状況です。最近AXSの高騰によりブリードは赤字だ!などと言われていますが、うまくブリードしていけばそんなことは決してないんだけどなーと思ってます。今後少しづつ自分のブリードの考え方を実際に実践しながら解説していきたいと思います。※ただし完全に独自の考えに基づくものなのであくまで参考までに。ブリード最強説!今回はブリードするアクシー選定編です!
アクシー選定編
ブリードで稼ぐ上でまず重要となるのが、どんなアクシーをブリードしていくかです。これを見誤ると、赤字ブリードを繰り返すことになります。どうしても感覚的な部分も出てきますが、アクシー選定方法について次の手順で解説していきます。
1.希少価値が高く需要があるアクシーを選定する。
2.ブリード期待値をざっくり計算する。
3.ブリード難易度を査定する。
が手順です。これを把握することでブリード期待値を最大化し、長く稼げるブリードに繋げていきます。
売れるアクシーというのはゲーム内で勝てるアクシーとなりますが、ゲームをプレイしている方なら何かしら定義を持たれていると思います。まず需要がある強いアクシーと聞いて何を思い浮かぶでしょうか。多数の方がターミネーターを思い浮かべるのではないかと思いますので、まずはターミネーターから見て行きましょう。
ターミネーターのブリード期待値について
ここでのターミネーターの種別はダスクとして進めていきます。10月30日時点で0.059ETH(256$)です。※左上の2体は売却済みでした。人気のあるスピード46の最速でも0.069ETH(302$)です。ここでポイントの一つ目ですが、希少価値が高く需要があるアクシーを選定しているかがチェックポイントとなります。この時点でマーケットに3479体が存在しており、まず希少価値はありません。ただし、ターミネーターの場合は特殊でスカラー向けのチームにも使われていることが多く、かなり需要があります。最安値であればわずか数分で売れることも多いです。よって、希少価値はないが需要はあるので、このポイントについては許容して次の手順に進めます。
次はブリード期待値をざっくり計算するをしてみましょう。現在ブリードするために必要なAXSは1AXS、1SLPについてはブリード数によって変動します。血統編で解説したいと思いますが、自分の経験上では最低4ブリードはしていかないとブリードを継続していくことが出来ないため4ブリード前提で話を進めます。4ブリードの場合の平均SLP消費量は(600+900+1500+2400)/4=1350SLPです。10月30日時点で1AXS=150.34$、1350SLP=94.58$のため、1ブリードにかかる経費は244.92$となります。次に期待値計算です。最安値をベースに、価格変動しない前提で、且つ100%ダスクターミネーターが産まれてくる前提で期待値計算を行いますと、期待収入256$-経費244.92$=11.08$です。期待値はプラスですが、超気合いいれて祈ってターミネーターが産まれてきても儲けが日本円で1,500円くらいです。個体数が多く血統がよいアクシーが多いためにブリード難易度は易しいのですが、期待値がシビアすぎるのでここで断念します。最速の場合などは期待値が変わってくるため決して全否定するものではありませんが、現時点ではブリード環境としては厳しい状況です。※以前はダスクターミネーターが1ETHとかで売れててとても期待値が高い時期もありました。要は、誰でも思いつく、誰でも作れちゃうアクシーはブリードにはオススメできないということですね。
よって、あまり知られていないけれど強いアクシーを量産していかないといけないのですが、自分の場合はこれがダブルアネモネであったり、アンテナでした。今はかなり値段は落ち着きましたが、需要の方が大きい、もしくは今後大きくなりそうという時期がありました。しかもポイントの3つ目であるブリード難易度を査定した時にそこまで難易度が高くない個体と判断しました。何故かというと、ダブルアネモネの場合はアネモネとニモもしくはポストファイトの計3パーツがセットなら期待値が出たからです。アンテナの場合はアンテナとバニーの計2パーツがセットなら期待値がでる計算だったからです。当時はこの条件を満たすだけで1体あたり1万円以上の期待値が出てました。ターミネーターの場合は4パーツがセットになって初めてターミネーターなので、ブリード難易度はとても高いのです。今となってはアネモネもアンテナもこの辺りはシビアになってきてますが、失敗に強いブリードというのもかなり重要な要素であると考えてます。
さあ!前置きが長くなってしまいましたが、じゃあ何をブリードしていけばいいのか!といきたいのですが、初めてのnote作成で疲れたので、また次回とさせてください。まだシーズンも始まってないですしね。そろそろだと思いますので、出来るだけ最新情報を元に実際に選定していきたいと思います!お読み頂きありがとうございました。