第12節 鹿島アントラーズ戦レビュー
更新が遅れてすいませんでした。
プレビューも1つしかなく内容のないものとなってしまったかと思います。
今後はなるべく内容を多くしていきたいと思っているのでよろしくお願いします。
さっそくですが、本題に入っていきます。
今回は2つに分けていきます。
〈目次〉
1.『前半はよかったが後半はあまりよくなかったので、そこは課題が山積みかなと。』(阿部浩之)後半になってから落ちた″質″。阿部浩之が納得しない理由とは?
2.怪我人が多かった王者鹿島。しかし、だからと言って集中を切らさずに耐えたからこそ得た大きな勝ち点3。
以上の2つです!
それでは!
1.『前半はよかったが後半はあまりよくなかったので、そこは課題が山積みかなと。』(阿部浩之)後半になってから落ちた″質″。阿部浩之が納得しない理由とは?
前半のサッカーだけを切り抜くと確実にフロンターレの試合でした。
完璧とは言えないとは思いますが、ほぼ近いものができたと思います。
ただ、サッカーはあくまで90分の内容が問われます。
前半が良かったら後半はダメでいい。
前半がダメだったから後半は良くしなければダメ。
そういうわけではないと思います。
この試合は前半を2ー0で折り返し、後半に3点目を奪って相手にとどめをさせたと思います。
3点目を奪っていなかったら。
正直試合の展開は変わっていたと思います。
『特に最初から行こうという中で、しっかりと選手達が点を取ってくれた。』(鬼木監督)
監督の狙いとしては前半から仕留めに行くこと。
そこの部分でしっかり選手たちが意思統一して試合に入っていけていたはずです。
だからこそ、プレスなどもアグレッシブにいけていましたし、昨季苦しまされた相手から簡単に2点を奪うことができました。
『今回は前半はよかったが後半はあまりよくなかったので、そこは課題が山積みかなと。つなげなかったし、押し込まれっぱなしだったので、それがこのまま続くとやられてしまうので。守備をしないために自分たちでボールを支配することが大事』(阿部浩之)
『欲を言えば最後相手に押されすぎた。つなげるところで軽かったり、見えてなくて逃げてしまったり。そこはもったいなかったので、ショウゴ(谷口彰悟)やアベちゃん(阿部浩之)と、そこはしっかり握りたいねという話をした。』(中村憲剛)
しかし、この2人の言う通り後半は相手に飲まれてしまったと思います。
守備の時間を減らす。
そして、『相手が前から来ているからこそ、ひっくり返ればチャンス。』(中村憲剛)
効率よく試合を進めるのも課題の1つになっていくと思います。
2.怪我人が多かった王者鹿島。しかし、だからと言って集中を切らさずに耐えたからこそ得た大きな勝ち点3。
この試合はレオシルバ選手、植田選手、遠藤選手とフロンターレにとって天敵でもある選手たちがいませんでした。
ただ、ガチンコ勝負をする。
という観点で話を考えると。というところです。
しかし、相手は王者鹿島。
簡単には勝たせてくれない相手です。
『鹿島は隙を見せたらやられてしまう。隙を見せず、逆に相手の隙を突くことができたと思う。』(中村憲剛)
おそらく鹿島の怖さを一番知っているのは中村選手だと思います。
昨季、タイトルまであと少しで鹿島に負けて逃してきました。
これが一回だけなら偶然ですが、タイトルまであと少しという時大抵上にいるのは鹿島アントラーズです。
鹿島を倒さなければタイトルは取れない。
それくらい勝ちという結果が求められるチームです。
『戦う姿勢や勝ちたい気持ち、去年の悔しさをピッチで出そうと思っていた。個人的にはゴールは決められなかったが、キャプテンとしての姿勢は見せられたのかなと思う。それが勝点3につながってよかった。』(小林悠)
去年の悔しさを完全には晴らせていないと思います。
ですが、ホームではなくアウェイで鹿島を倒せたのは今後につながる勝利でした。
決して、気をぬくことなく戦い抜いたからこその勝ち星でした。
(RYUJI)