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【琉大附属小受験 一次選考】レディネス検査の内容徹底解説&図解!子どもはがっつり審査されている!【令和4年度・令和5年度の実際の検査内容を公開!】

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令和4年度に、娘の琉大附属小学校の受験を経験しました。                

受験前、琉大附属小の一次選考の「レディネス検査」の内容について、ネットで検索してもなかなか詳しい情報が得られず、内容が分からないまま何の対策できずに受験したので、私と娘の経験が、これから受験する方の役に立てればと思い記事にしました。                               

その他にも、現役琉大附属小講師から聞いた、「レディネス検査でこれをしたら確実に不合格になる」という、検査での地雷であるNG行動も記載してます。

この情報が必要な方に、最後まで読んでもらえると嬉しいです。

・入学願書の書き方徹底解説はこちら↓

・失敗しない親の面接対策についてはこちら↓

・二次選考の抽選についてはこちら↓

・お得な合格応援パックはこちら↓

実際の娘の一次選考の結果通知です↓

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インスタポスト↓


1.レディネス検査って?検査で何を見られてる?

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レディネス検査とは、子どもたちの適性検査のようなもので、

・運動知覚:下肢や上肢による運動協応覚
・視知覚:図形・色・体の部位の名前、描画、ハサミ、積み木
・数概念:十までの数概念・順唱
・読み:ひらがな読み

などを検査します。                                        

この検査で小学校側が見ているのは、

・他の子と一緒に授業を受けられる状態にあるか
・年相応のひらがな、色や数の概念、運動能力があるか
・年相応の基本的なことが自分でできるか

                                    
の3つです。                                

この3つの能力があるかを審査するために、この後に解説している個々の検査があります。                   

まず、皆さんにしっかりと理解して欲しいのは、レディネス検査は、

「子どもを選別するため」

のものだということです。                     「受験」という時点で、選別するのは当たり前のこと。                  そのことをしっかり理解しておきましょう。

レディネス検査で見られることは、いきなり身に付くことではないので、普段の生活から養っておく必要があります。

2.琉大附属小レディネス検査の重要性

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琉大附属小学校受験の合格を目指すなら、最も重要視すべきなのは、子どもが一次選考で受けることになる「レディネス検査」です。

一次選考は、親にも面接があるので、それにばかり気を取られて、

「子どもはどうにか頑張るだろう」

なんて考えていたら、痛い目を見ます。                            なぜなら、琉大附属小は、親の面接よりも、

圧倒的に子どもの検査結果を重視している                                

からです。

琉大附属小のレディネス検査についてネットで検索すると、      

「受験後に子どもにどうだったか聞いたら、楽しかったと言っていた」    

とか書かれてますが、実際は、ただ楽しいだけじゃなく、

めちゃくちゃ審査されています!

ちなみに、琉大附属小は合格率など非公開ですが、娘が受験した年を確認したところ、募集人数、男子・女子、各52~53人のところ、男子・女子、共に90~100人くらいの応募がありました。

実際のものがこちら↓

募集人数

※男子は写し忘れましたが、女子とほぼ同じ人数でした。

そして、学校の掲示板に貼り出される一次選考通過者の番号を見に行ったところ、一次選考を通過した割合は、

「男子:約5割」                                         「女子:約8割」

でした。

実際の掲示板↓

一次選考通過者掲示板1
※現在は掲示板での発表は無く、郵送通知のみになっています

男子と女子の一次選考通過人数の差がすご過ぎ…。

これを見ても分かるように、男子は例年一次選考が鬼門と言われていて、レディネス検査で半数が落ちてしまうという結果になっています。

皆さんが想像しているよりも、検査は難しく設定されています。

特に、男子は同年代の女子に比べてまだまだ協調性や自己制御が苦手なので、合格に向けてお家で練習したり、親が説明してあげたり、レディネス検査対策をしておく必要があります。       

逆に、男子は一次選考で人数が半数に減る分、一次選考さえ突破すれば、二次選考の「抽選」での当選率は非常に高いです。                                  

実際、娘の受験時は男子生徒の採用人数が52人なのに対し、一次選考通過者が53人だったので、男子はほとんどの子が合格でした。

とはいえ、女子も一次選考で5人に1人は落ちているので、                      「うちの子、やんちゃだから心配…」                             という方は、女の子でも事前に練習や対策しておきましょう。

レディネス検査対策は、なるべく早く取り組むに越したことはありません。

3.レディネス検査の当日の流れ

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娘が受験した時のレディネス検査の流れは、

受付後、親と一緒に受験開始時刻まで教室で待機                                                                       ↓                                   誘導係の先生と子どもたちだけで体育館へ移動                                                    ↓                                             体育館で運動知覚の検査                                 ↓                                         教室へ移動して面接と視知覚、聴知覚、数概念の検査                        ↓                                         子どもだけで指示された通りに待機                         ↓                                               親と合流し、検査終了

といった感じです。                                    ※レディネス検査の内容は年によって変わる可能性がありますが、傾向は一緒だと思われます。

午前中は男子、午後は女子のように、男女ごと別々に検査が行われます。                       

受験の受付を済ませると、子どもたちは一旦親と一緒に教室で受験開始時刻まで、15~20分ほど待機させられます。

その後、誘導係の先生が来て、子どもたちだけで体育館へ移動します。

※次の項目からは、娘が話してくれた実際の検査の内容です

4.検査内容の図解&徹底解説

・体育館で行われること

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体育館では、運動知覚の検査が行われます。

体育館へ行く途中の廊下にケージ入ったウサギがいて、                 

先生:「ウサギさんがいます、手を振ってさようならしてください」                

と言われ、みんなで手を振って「さようなら」を言います。

体育館へ着くと、ホワイトボードがあり、みんなその前に集められます。

ホワイトボードには、色と番号とひらがなの表が貼られています。                                               こんな感じ↓

ホワイトボード受検

この「ホワイトボードの理解」から、子どもたちの試練、怒涛のレディネス検査が始まります。

ここから先は、本当にこの情報が必要な方に読んで頂き、その方が受験で有利になるよう、有料とさせて頂きます。                           

当時6歳で、まだ言語表現がつたない娘が2日間で3時間かけて一生懸命説明してくれました。
※令和5年度の情報は、ママ友さんから教えて頂きました(^^)

一生懸命説明してくれた娘の頑張りに応えるため、私も徹底的に図解&解説してます。

令和5年度の受験内容も追記したので、より精度が高い内容になっています。

受験はその子にとって一発勝負で今後の人生が決まる!

琉大附属小の合格を本気で目指す方に読んで頂けると嬉しいです。

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