生まれ変わるのも大変… 霊山月山登山
お誘いがあり、7月の3連休に月山に登りました。
月山は羽黒山・湯殿山を含む出羽三山の一つで過去を司り
「祖霊が鎮まる山」 として「過去の世を表す山」と言われており、先祖様の霊がいるため死後の安楽と往生を祈ることになるようです。
(羽黒山は現世、湯殿山は未来を司ると言われております。)
ルートは初級と言われる羽黒山口コースでした。
一応、週1~2回ジムに通って心肺と脚力のトレーニングしていたのですが…
初級とはいえ結構キツかったです…
序盤の月山8合目駐車場~御田原参篭所の木道でペースが掴めず
御田原参篭所~9合目仏生池小屋で息切れで遅れてしまい、置いて行かれるように…
血中酸素濃度計が必要でしょうか?
見ていた登山愛好家夫婦から『ペースが速すぎる…』と声をかけられ、休み休みしながらようやく登頂…
全体的に岩場が多く、一足分しかない足の置き場を探りながら進む感じでした。また、山頂近くには残雪があり足を滑らせないようにするのが大変でした。
正直、「もう登りたくない…」とつぶやいておりました…
ただ、整地された箇所になると足が進む感じでした。
皆から40分ほど遅れてようやく山頂に到達…
山頂でご飯を楽しむ余裕もなく、おにぎりも噛めない位でした…
月山神社本宮を参拝し、下山に入りましたが…
途中から雨が降り出し、レインウェアを羽織る必要が…
濡れた地面に何度か滑って転びかけました…
ただ、下りは好調で前に降りていたグループに追いつきました。
なんとか8合目駐車場に到達して車に乗れましたが心身ヘトヘトでした…
景色を見ている余裕などなく、写真も撮れませんでした…
低酸素ジムに通う必要がありそうです…
先祖霊の因縁で登山を妨害されていたのでしょうか?
次回にお誘いがあった際には体力面での調整が必要ですね…
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