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人生を変えるほどのチャンス到来!?そんなものはない。
こんにちはRyuhoです。
ぼくは神戸で小さな美容室を経営しつつメイクアップアーティストとしても活動中です。
さらに詳しいプロフィールはこちらをご覧ください。
今回は、マインドのお話をしたいと思います。
■チャンスは常に転がっている
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先日ぼくはこういうツイートをしました。
「人生のターニングポイント」とか、「人生が変わるぐらいのチャンス」なんて、そもそも振り返ってみればあそこかな?ってわかるぐらいで、来た時に「キター!」ってわかるものでないです。つまり常にチャンスは訪れている。逆に言えば何事も全力で取り組まないことにはそういうのを逃してしまいます。
— Ryuho 【リュウホ】髪とメイク (@Ryuho_0120) May 14, 2021
このツイートの反応はあまり良くありませんでしたが、個人的にはとても気に入っています。
よく、「チャンスが来ました!」とか「ターニングポイントが来た!」というお話を聞きますが、そもそもそんなものはありません。
それは振り返ってみるとたまたまそうだったというだけで、来た時にわかるようなものではないということです。
自分自身を振り返ってみても「チャンスが来たと思って頑張ったらターニングポイントになった」という経験は1度もありません。
ちなみに「チャンスが来たかも!」と思ったことはたくさんあります(笑)
とはいえ、「振り返ってみると実はあそこがチャンスだったな」と思うことしかありません。
何が言いたいかというと「それが正解です」というわけではなく、チャンスはいくらでも転がっていて、常に訪れていると思うことが大切です。
基本的になんでもそうですが、美味しいところだけを持っていくというのは無理な話です。
無理な話というか、出来たとしても自身の成長はありません。
つまり、常日頃から何事にも全力で取り組まないと、大事なシーンを逃してしまうということです。
そしてそれは、逃したことにも気づきません。
「チャンスが到来した!」と感じているチャンスが実は小さくて、本当に大きいチャンスは素通りしているということもあるのです。
だから目の前のことに全力で取り組んでいる人は結果が出やすい。
ただそれだけのことですよね。
とてもシンプルな話です。
■目指すなら100点より100%
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そして、特に日本人はとても真面目です。
これは悪い意味です。
たとえば
・ミスをしてはいけない
・完璧を目指さないといけない
・100点をとらなればいけない
など、どうしても周りの目を気にしたり、周りの期待に応えようとしてしまいます。
しかし、目指すのは100点ではなく100%です。
結果がどうであれ、100%の力でやり切ることが大切です。
その結果が仮に50点だったとしても、100%の力でやった自分の限界なので、あとは改善すれば良いだけの話です。
さらに100%の力でやらなければ、もう1つ困ることがあります。
それは、結果に対して改善をしていくときに、100%で取り組まなかったら、結局今の自分に何が足りないのか?ということがわからないということです。
そうなると改善のしようがないですよね。
つまり成長することが難しくなります。
とはいえ、常に全力でやるのは大変、しんどいということをよく聞きます。
それはおそらく、
・常に100点を目指している
・プロ意識が足りない
このどちらかだと思います。
常に100%の力でやるのは、実はそんなに難しくなく、しんどいことでもありません。
たとえばプロスポーツ選手。
試合で手を抜いているということは考えられないですよね。
100%の力でやっています。
とはいえ、ミスはつきものです。
勝負事になればミスが命取りになる、つまりミスをした方が負ける可能性が高いです。
しかし、100%の力でやってミスをしたのであれば仕方がありません。
それがチャレンジをした結果だからです。
どんな職業でも、お金を稼いでいる以上プロです。
たとえば美容室のように対面ビジネスであれば、お客様に100%の力を出し切るのは当然です。
それを1日続けるのも当然です。
美容室でなくてもクライアントからの注文や自分に課せられたお仕事は、100%で取り組むのは当たり前のことです。
これがプロ意識です。
お仕事において常に100%で取り組むということは、そんなに難しいことではありません。
むしろそれが当たり前です。
なので、そのような準備が出来ている人はチャンスを自然と掴みます。
ちなみにその時はチャンスだと感じません。
そこから長い年月を経て、振り返った時に「あれはチャンスだったんだな」と思うことがほとんどです。
だから成功した人のお話を聞くと「急に変わった」「急に大きなお話が来た」ということが多いのです。
チャンスだと気づかずにいつも通りにこなしてたらそれがチャンスだった、そのチャンスからつながったことが大きくなった、ということです。
■あきめたらそこで試合終了
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とはいえ、「これはチャンスかも!」と思うことが悪いということではありません。
それを感じるのもまた1つ。
何が言いたいかというと、「常に全力で取り組みましょう、そしてそれは難しいことではない」ということです。
先ほどもお伝えしたように、100%で取り組んだとしても結果が50点の可能性もあります。
初めはそうかもしれません。
しかし、2回目に100%で取り組んだ結果は60点になるかもしれません。
さらに回数を重ねることにより100点に近づきます。
これが人間の成長だと思います。
1回目で100点を取れなかったからといって、あきらめてしまう、自分には向いていないとか才能がないと決めつけてしまうのが1番もったいないです。
まずは目の前のことに100%取り組むことを意識しましょう。
そして結果に対して改善をしていけば、チャンスはいつの間にか掴んでいます。
そうすれば、振り返ったときにあそこがターニングポイントだったなと思えるようになります。
ぜひ参考にしてみてください。
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