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リーダーを経験することの重要性について


こんにちはRyuhoです。

ぼくは神戸で小さな美容室を経営しつつ、メイクアップアーティストとしても活動中です。

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今回は「リーダーを経験することの重要性」についてお伝えしたいと思います。



この記事を読んでいただいているあなたも、今までの人生で色んなリーダーにお会いしたことがあると思います。

また、ご自身が「1つのチームのリーダーになったことがある」という人もいると思います。


自分以外の人と組織やチームを組む場合は、必ずリーダーが必要です。


では、そもそも「リーダー」とは何でしょうか?

そして、なぜ必要なのでしょうか?

その理由をお伝えしていきます。




■立場が人を創るということ

立場が人を創るということ


まずはじめに、ぼくもたくさんのリーダーを経験したことがあります。

小学校のときの学級委員長から始まり、小、中、高サッカー部のキャプテン、社会人になってからはアシスタントリーダー、スタイリストリーダー、店長、クリエイティブディレクターと、たくさんの経験をさせていただきました。


結論から先にお伝えすると、その時にぼくが感じたのは、リーダーとは責任をともなうということ。

そして、必ずしもリーダーはリーダーに向いているからやっているわけではないということです。


簡単に言うと「立場が人を創る」という言葉がありますよね。

まさにその通りです。


たとえば、「自分はリーダーに向いていない」と思う人もいるかもしれません。


しかし、リーダーは経験しておくべきです。


なぜなら、間違いなく自分が成長できることだからです。

ぼくの実体験からお伝えすると、リーダーを経験することによってマイナスになることは一切ありません。



■自分自身にリーダーシップを取れるようになる

自分自身にリーダシップを取れるようになる


では、リーダーとは何をする人でしょうか?


「いやいや、当然チームをまとめる(統率する)人じゃないですか」という声が聞こえてきそうです。

では「まとめる(統率)って何?」ということです。

それについて、ぼくはリーダーをやってきて1つの答えにたどり着きました。


それは、「リーダーとは何かを決める人」ということです。 

そして「その責任を持つこと」です。


「責任を持つなんてすごいプレッシャー。だから私はリーダーをしたくない」と思う人もいるかもしれませんが、この経験は間違いなく自分へ返ってきます。

その理由は、自分自身にリーダーシップを取れるようになるからです。


「え?」と思いましたよね。

「自分にリーダーシップを取るってどういうこと?」と思いますよね。

実は、これがすごく大事なんです。


セルフプロデュース」という言葉を聞いたことがありますか?

その名の通り、自分で自分をプロデュースするということです。


端的に言うと、SNSで発信することが上手い人は、このセルフプロデュースがとても上手いです。


実は、セルフプロデュースを上手くやっていくには(SNSを上手く運用していくには)、自分で自分にリーダーシップを取れることが大前提なのです。


たとえば、SNSを上手く運用していくには「自分を客観的に見る」ということが大事です。

実は、リーダーを経験している人は自分のことを客観的に見ることに長けています。

つまり、リーダーを経験したことがある人は、SNSの運用が上手い人が多いということです。

なぜなら、自分自身を客観的に見ることができるので、自分自身にもリーダーシップが取れるからです。



■リーダーはリーダーを目指している人がやっている

リーダーはリーダーを目指している人がやっている


ここで視点を変えてみましょう。


冒頭で、「リーダーは必ずしもリーダーに向いている人がやっているわけではない」とお伝えしました。

つまり言い方を変えると、「リーダーは、リーダーを目指している人がやっている」ということです。(立場が人を創るとはそういうことです)


たとえば、自分のチームのリーダーを見た時に、「なぜですか?」と思うこともあるかもしれません。

しかしそれは、そのリーダーも一生懸命やっているのです。

なので、そういうときは「このリーダーもリーダーを目指してるんだな」と思ってあげてほしいと思います。


そもそも完璧なリーダーなんていません。

何度もお伝えしますが、リーダーは完璧にリーダーができるからリーダーをやっているわけではないのです。


ぼくがこのことに気づいたのは、今思えば早かったと思います。


小学校6年生の時に、サッカーチームでキャプテンをやっていた時です。

あの時、自分にキャプテンなんてできるはずがないと思っていました。

しかし、当時のチームの監督やコーチは鬼のように厳しかったので、決められたからにはやらなければいけませんでした。

小学校6年生の春に新チームが始まったときは、最初は頼りないキャプテンでしたが、卒業する頃には絶対的な存在になれていました。


この段階で、ぼくは「リーダーとは立場が成長させてくれるんだ」という経験をしています。


あなたも同じような経験をしたことがあるのではないでしょうか?


もちろん、リーダーにはその人がそもそも持っているカリスマ性も必要です。

それがあるのとないのとで全然違います。

しかし、それは自分でコントロールできるゾーンではありません。


リーダーは、経験をしないとわからないことがたくさんあります。

なので、リーダーを見る時は、出来るだけ寄り添う気持ちで見てあげてほしいです。

そしてそれは、自分がリーダーをする時に必ず返ってきます。



■リーダーシップに必要なモノ

リーダーシップに必要なモノ


では、次は自分がリーダーをするときのことを考えてみましょう。


リーダーとは何かを決める人」とお伝えしました。

ということは、リーダーシップを取ることが重要になってきます。


では、リーダーシップをとるには何が必要でしょうか?


・コミュニケーション能力
・その分野での個の強度
・カリスマ性
・ポジティブ思考

この辺りが必要になってきます。


とくにこの中でも、コミュニケーション能力(トークスキル、ライティングスキル)が1番重要でしょう。

思考もカリスマ性も、伝える力がないと伝わりません。


つまり、「リーダーはコミュニケーション能力で決まる」と言っても過言ではありません。


そして、「責任を取る」ということも非常に大きな経験になります。

自分で自分の責任を取ることは簡単です。

しかし、組織やチームにおいて、その全ての責任を背負うというのは、簡単なことではありません。

チームメンバーに、言いたくないことも言わなければいけません。

嫌われたくないけど、嫌われる可能性もあります。

それにはやはり、コミュニケーションスキルが重要になってきます。


そして、チームや組織で関わる人が多ければ多いほど、その難易度は高くなっていきます。



■リーダーを経験すると見える景色がある

リーダーを経験すると見える景色がある


ここまで聞くと、「やっぱりリーダーやりたくないな」と思う人もいるかもしれません(笑)


しかし、リーダー経験をしなければ見ることができない景色があります


たとえば、他人の気持ちをよく考えるようになります。

リーダーであればそれは当然のことですよね。


また、責任感も強くなります。


さらに冒頭でもお伝えしましたが、自分にリーダーシップを取れるようになります。


つまり、リーダーを経験することによってリーダーになることができるのです。


もしあなたが、今現在何かのリーダーをしているのであれば、苦しいこともあるかもしれません。

しかし、今しか経験できないことがたくさんあります。

ぜひやり抜いて、最後はセルフプロデュースのスキルに繋げてください。


もしあなたが、「まだリーダーになったことはない」または「避けている」というのであれば、ぜひ経験してみてください。

あなたの人としての強度がさらにアップすることでしょう。


最後になりますが、美容師さんで1度もリーダーを経験しないまま独立すると危険です。

なぜなら失敗ができないからです。

独立して初めてリーダーを経験することになると、大きな痛みをともないます。

なので、組織にいる間にどんな小さな部署でもいいのでリーダーを経験し、たくさん失敗をして学んでおくべきです。


ぜひ参考にしてみてください。

ではまた!

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Ryuho【リュウホ】
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