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美容師さんが今後を戦い抜くために必要なこと


こんにちはRyuhoです。

ぼくは神戸で小さな美容室を経営しつつメイクアップアーティストとしても活動中です。


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これからの美容師さんは、Webマネタイズの時代が来ます。

それも、ゴールは集客ではなく、デジタルコンテンツを販売することです。

これにより対面ビジネスと非対面ビジネスの両立が可能になるからです。


今回は「美容師さんが今後を戦い抜くために必要なこと」についてお伝えします。



■美容師さんのツルハシが変わる?

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美容師さんのSNSの使い方は、たとえばInstagramでお客様のスタイル写真などを発信し、サロンに来てもらう手段として活用していることがほとんどだと思います。

そこから派生し、業界向けにオンラインサロンなどをやっている美容師さんもいます。

ここまでは今までの流れです。


とはいえ、これからは流れが変わります。


流れが変わるときに大事なことはなんでしょうか?


有名な話ですが、金塊が見つかった時に一番儲かるのは、金塊を掘る人ではなく金塊を掘るツルハシを売る人です。

流れが変わるというのは、このツルハシが変わるということです。


ではどのように変わるのでしょうか?



■今後美容師さんの課題になることとは?

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今後もフリーランス美容師さんが確実に増加するでしょう。

つまり、独立したとしても小規模の1人サロンなどが増えていくということです。


従来のように美容室が店舗を出して拡大していくのはとても難しくなっていくと思います。

1店舗目は成功して2〜3店舗で止まるパターンはあるあるですよね。

そしてそれは1店舗の時よりもお金も人もしんどいです。

この流れは、フリーランス美容師さんが増えていく中で、さらに当てはまるようになります。


このようなことがわかっているから、独立したとしても1人サロンや小規模で独立する人が増えるということです。


では、小規模の1人サロンやフリーランス美容師さんの課題とはなんでしょうか?


まず、美容室ビジネスは労働集約型のビジネスということを理解しましょう。

ヘアデザインは美容師さんの手によって作られるオーダーメイドの商品。

なので売上の限界、つまり天井が決まってしまいます。

あとは時間単価を上げていくしかありません。

業界的にそこに取り組んでいた時代もありましたが、それでも天井は決まってきます。

これは、美容室に限らず労働集約型のビジネスは限界があるということです。

そこで、非対面ビジネス、つまりWeb上で完結するビジネスを作ることによって売上を確保することができれば、この問題は解決することが出来ます。


さらに、小規模1人サロンやフリーランス美容師さんの課題は、年齢を重ねても続けることが出来るか?ということですよね。

この問題も、Webマネタイズによって解決することが出来ます。

デジタルコンテンツは自分が寝ている間も売ることができます。

極端な話、年齢を重ねて美容師さんとしての売上が減少したとしても、パソコン1台で完結するビジネスを持っていれば売上をカバーすることが出来ます。


イメージとしては、実際の美容室店舗運営がリアルだとするならば、Webマネタイズはヴァーチャルの店舗といったところでしょうか。

とはいえ、そのヴァーチャルの店舗を運営し売上げを作っていくにも、商品がないことには売上げは上がりませんよね。

その商品がデジタルコンテンツということです。



■デジタルコンテンツ作成には膨大な時間がかかる

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とはいえ、デジタルコンテンツを作ったとしても勝手に売れるわけではありません。

これは店舗と同じで、お店を出したからといって勝手にお客様が来てくれるわけではないのと同じです。

さらに、デジタルコンテンツは作るまでに時間がものすごくかかります

だから1秒でも早く取り組むべきなのです。



デジタルコンテンツでマネタイズするのに必要なことは、

・スキル
・SNSマーケティング

最低でもこの2つを身に付けることが必須です。


その2つについて、今回は簡単にお伝えしたいと思います。



・スキル


スキルは言わずもがなです。

より希少価値の高いスキルを身に付けることがポイントになります。


ちなみにこの段階でもうすでに時間がかかります。

なぜなら、簡単に身に付けられるスキルには価値が低いからです。


考えてみてほしいのですが、誰もが身に付けているスキルについて販売してたとしても、買わないですよね。

それと同じで、時間をかけなければ身に付けることができないスキルは、それだけで価値が高いのです。



・SNSマーケティング


そしてSNSマーケティングです。

これは単にフォロワーの数ではありません

極端な話、エンゲージメントの高いフォロワー、つまりファンの数が大事です。

Webマネタイズする上では、そのようなファンが100人いれば十分成り立ちます


フォロワーが1万人いてファンが10人なのと、フォロワーが500人だけどファンが100人いるのとでは、実際のWebマネタイズの結果は10倍違います。

1万人のフォロワーがいる方が結果が出そうですが、見た目では判断できないということです。

つまり、単にフォロワーが多い方が良い、増やせば良いというわけではないのです。

さらに、各SNSの特徴を掴んで運用することが大事です。



■常に危機感を持つことが大事

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小規模の1人サロンやフリーランス美容師さんは、特に危機感を持ってWebマネタイズに取り組むべきです。

ぼく自身もかなりの危機感を抱えています。


とはいえ時間がとてもかかることなので、途中であきらめてしまいそうになることも多々あると思います。

そんな時は情報交換をしてお互い励まし合い、この時代を乗り越えられたらと思います。

そのためにSNSを活用することも大事ですよね。



※今回の内容について、もう少し詳しい記事は過去に書かせていただいていますので、興味のある方はこちらを参考にしてみてください。

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Ryuho【リュウホ】
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