美容師さん向け「発信を継続させるコツ」
こんにちはRyuhoです。
ぼくは神戸で小さな美容室を経営しつつ、メイクアップアーティストとしても活動しています。
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今回は「発信を継続させるコツ」をお伝えします。
たとえば、
と決めたとしても、なかなか続けられないですよね。
これは、ほとんどの人が経験していると思います。
そこで、テクニック的なことではなくマインドの部分である「継続するための考え方のコツ」をお伝えしたい思います。
発信をしている美容師さんは、ぜひ参考にしてみてください。
■発信を「しんどい」と思った時点で無理をしている
SNSを見ていると、「発信をしなきゃ」とか「しんどいけど発信がんばります」「Twitterガチります」みたいなことをよく目にします。
おそらくそのような大半の人は「フォロワーを増やしたい」とか「影響力を持つために」みたいな目標があるからだと思います。
もちろん「がんばる」という意識で何かに取り組むことは素晴らしいことです。
とはいえ、発信とは本来そんなものではないと思っています。
ぼく自身、オンラインで発信することにおいて、「〇〇しなきゃ」と思いながらやったことは1度もありません。
SNSもブログも、自分が発信したいタイミングで、発信したいことを発信しているだけです。
他人に刺さるようにとか、バズを目指すとか、そんなこと考えたこともありません(なんならフォロワーを増やしたいとかもそこまでありません)。
なので、発信がしんどいと思ったこともありません。
そもそも発信は、しんどいと思いながらやるものではないと思います。
それだと続かないからです。
発信において1番大事なことはなんでしょうか?
それは「継続すること」ですよね。
もうほとんどの人がお分かりだと思います。
とはいえ、それは誰しもが理解をしているのに、なぜほとんどの人が継続できないのでしょうか?
それは、無理をしているからです。
Twitterでも急激にフォロワーを伸ばしていった結果、辞めてしまった人もたくさん見てきました。
もちろん辞めることがダメだというわけではありません。
結局、「無理は続かない」ということが証明されているということです。
ここで覚えておいてほしいのが、「無理をすること=頑張る」ということではありません。
無理をしているから頑張っているわけでもないです。
そして、無理をすれば結果が出るわけでもないです。
(※無理の部分を我慢に変えても同じです)
■発信とは心からにじみ出るもの
ぼく個人的には、「発信とは心からにじみ出るもの」だと思います。
心からにじみ出ることを発信するのは、しんどいことではありません。
そして自然体です。
嘘偽りなく自分の概念やマインドを発信するので、発信した内容に対して誰に何を思われようと関係ありません。
ぼくの場合は、たとえばTwitterでは「ツイート内容を考えなきゃ」と思いながら考えたことはありません。
気づいたら140文字を超えていて、収まる方法を考えるだけです(これ毎回で本当ですw)。
よく言われる、「1日何ツイートする!」とかも考えたこともありません。
それでも自分のターゲットに合ったフォロワーさんはずっと増え続けています。
逆に言えば、心からにじみ出るものを発信しているからそうなのかもしれません。
たとえば、落とし所が同じような内容の発信でも、薄っぺらく見える発信と、ものすごく心を打たれる発信がありますよね。
それは結局のところ、「心からにじみ出ているかどうか?」の違いだと思います。
あとは、「何を言うか?」よりも「誰が言うか?」というところもあります。
■発信はジャブを繰り返すようなイメージで
とはいえ、しんどい思いをして頑張っている人を否定しているわけではありません。
それならそれでやればいいと思うし、人それぞれでやり方なんて自由です。
今回お伝えしているのは、あくまでもぼくの発信に対しての考え方です。
これが正解というわけではありません。
だけど、「努力は裏切らない」の反対意見で、「正しい努力をしないと努力は裏切る」という言葉があります。
たとえば、冒頭の「Twitterをガチる」という行為はどのようなことを指しますか?
ぼく自身「Twitterをガチる」の意味がわからなかったので、他人に聞いたことがあります。
おそらくほとんどの人は、「制限がかかるまでいいねを押す」とか「1日にリプを〇〇件する」とか、それこそ「1日〇〇ツイートする」とかだと思います。
とはいえ、それは本当に効果的でしょうか?
ガチるとは、そのようなことを努力することでしょうか?
それは、「Twitterを伸ばすためのコンサル」みたいなことをやっている人たちが作り上げたまぼろしです。
もちろんそれが「Twitterをガチる」でもいいですが、ぼくならこう考えます。
美容師さんなら、猫の手も借りたいぐらいサロンワークが忙しい時ってありますよね。
「1分1秒が勝負!」みたいなシーンがあると思います。
そんな時でも何事なかったようにTwitterで発信すること。
これがぼくなりの「Twitterをガチる」です(笑)
もし、SNSをガチるという努力があるとするならば、ぼくの解釈はこのような感じです。
このように、発信とはジャブを繰り返すことです。
たとえばボクサーは、どれだけしんどくてもジャブを打ち続けます。
ジャブはストレートを打つための布石ですよね。
ストレートばかり打つことがガチるということではありません。
さらにストレートばかりではしんどくなって続けることが出来ません。
■花に水、人に愛、発信は心
少し話がズレましたが、これからは「全ての人が発信をする時代」です。
結局、発信において大事なことはハートです。
見せかけやフェイクでは、人の心を動かすことはできません。
ライティングテクニックももちろん大事ですが、小手先の技術があればいいというわけでもありません。
まずは気持ちがあって、その上にテクニックが乗っかってきます。
つまり、テクニックだけでは、最後に化けの皮が剥がれます。
花に水、人に愛、発信は心です。
発信は心だからこそ、リアルでお会いすると「もっとすごい!」ってなるのだと思います。
「SNSの発信はすごいけどリアルでお会いして話したら大したことなかった」とは思われたくないですよね。
それは無理をしているからだと思います。
いつだって自然体で等身大が1番です。
自分を大きく見せようとする人が溢れています。
写真は加工できます。
文章もよく見せることができます。
だけど、本当の自分は加工できません。
急がず休まず無理をせず、心からにじみ出る発信を心がけましょう。
ぜひ参考にしてみてください。
ではまた!