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【第8回はるn杯】アンズの秘技採用!ゾロアークexデッキ

●はじめに

はじめまして。主に東京都西部でサラリーマンをしながらポケモンカードをプレイしておりますりゅうぐうと申します。
今回初めてはるn杯に参加をさせていただき、そちらの課題でnoteの投稿がありましたので、稚拙ながら筆を執らせていただきました。
今回は課題の1. 自慢のアイデアカード/デッキ紹介ということで、はるn杯で使用したともっこ型のゾロアークexデッキについて紹介をしてきたいと思います。

●構築の経緯

2025年1月24日 バトルパートナーズが発売され、F・G・Hのレギュレーションが終了し、新しくG・H・Iのレギュレーションへと、ポケモンカードの新しい時代が幕開けしました。
そんな新時代の幕開けを、出張先の新潟で迎えていたサラリーマンの自分は、翌週2/1に申し込みをしていたはるn杯が新レギュレーション一発目のポケモンカードとなることになりました。
ここまでのシティリーグを全部信号機型のルギアVSTARで出場していた為、使い慣れたデッキもなく、1からデッキを作成する必要があります。

もともと、ミュウツー&ミュウGXでポケカを始め、ゾロアークバレット、信号機型のルギアと色々な技を活用して戦うのが好きだったこともあり
Nのゾロアークexを使うことに決めました。

なんせカッコいい。

Nのゾロアークexの強みと弱み

デッキを組むにあたって、Nのゾロアークexの強味と弱味を考えました。
〈強い点〉
・特性 とりひきによる2ドローの安定感
・Nのヒヒダルマの技 「ひだるまキャノン」の90‐90を2エネで打てる
・中途半端にダメージを食らうとNのレシラムの技「パワーレイジ」による高打点
・「Nの城」「Nのポイントアップ」といった優秀な専用トレーナーズ

〈弱い点〉
・ゾロアーク自体が攻撃技を持っていないため、ベンチに技を使うポケモンを用意しないといけない
・Nのヒヒダルマが進化ポケモンの為、ゾロアークとヒヒダルマの進化ポケモンを両方揃えないと「ひだるまキャノン」が打てない
・ダメカンが乗っていない場合は「イノセントフレイム」の170点が最高打点となる
・オーガポンいしずえのめんやオーダイル等、環境に出てきていた妨害系のデッキに対して切り返す術が少ない

上記を踏まえて環境を考えたときに
ひだるまキャノンの通りがいいドラパルトやサーナイト、サーフゴーex等のデッキに対しては強く出ていける反面
タケルライコexとオーダイル、ミロカロス系のメタビートについては、その時点で世の中に出ていた構築だと厳しい戦いになりそうと考えていました。

弱点克服へのアプローチ

上述した弱い点を解消するためのアプローチとして、下記のカードを対策として採用することにしました。

・モモワロウex

悪デッキの強い味方

まず採用を決めたのがモモワロウexでした。
タイミング的にホットなデッキだったオーダイルに対して縛られなくなること、くさりもちをあわせて採用することによって、イノセントフレイムでキ
チキギスexまで倒せるようになるところが高評価でした。

・イイネイヌex

スペック高いですよね

モモワロウexのギミックを採用したことにより、サブアタッカーとしてイイネイヌexを採用しました。
タケルライコをワンパンできる火力があり、特性がないためオーガポンいしずえの面を突破できるのが魅力です。
トドロクツキexも検討しましたが、ポイズンマッスルで自力で育つことができる点、生き残ったときに高火力の攻撃を連発できる点でイイネイヌexを選択しました。
毒になるだけで260点出せるので、ひだるまキャノンと合わせて350点まで出るのもグッドポイントです。

・アンズの秘技

今回のイチオシカード!

イイネイヌexをどう動かすかを考えていたときに、エネルギーつけかえがまず最初に思いつきましたが、Nのポイントアップで加速したエネをイイネイヌにつけかえる動きだけだと現実的ではないと考えました。
そこで、ともっこデッキでも利用されていアンズの秘技をを採用することにしました。
デッキからエネルギーをつけられるので、ひだるまキャノンが連打しやすくなること、モモワロウを出さずに毒にできること、ドローはとりひきで賄えること、などゾロアークデッキと相性がいいサポートだと思います

・エネルギーつけかえ

全種類のエネルギー柄のデザインほしい

アンズの秘技を採用したことによって、バリューがあがったカードです。
アンズの秘技+つけかえ+手張りでイイネイヌを1ターン起動するだけでなく
・ひだるまキャノンを打ったあとの前のゾロアークにエネを供給
・マシマシラに悪エネを手張りして、アドレナブレインをしたあとにゾロアークにエネを移動する
・アンズ+つけかえでNのゾロアークの起動
など、色々活用できます。本当は2枚入れたいくらいでした。

●デッキレシピ

これらのカードを採用した結果完成したレシピがこちら

第8回はるn杯に持ち込んだ構築

従来のゾロアークの動きに加えて、上述したアンズの秘技を絡めた動きができるところがポイントです。
ピン刺しのカードも多いため、サポート枠で暗号マニアの解読を採用しました。その結果ドロサポが弱いので、エーススペックはグッズで手札補充ができるアンフェアスタンプを採用する形となりました。

採用したかったカード

・キチキギスex

めちゃくちゃ採用したかった

キチキギスが入れば、イイネイヌ・マシマシラ・キチキギスにモモワロウが揃うのでめちゃくちゃ採用したかったですが、枠がなく泣く泣く諦めました。

使用した感想

上記のデッレシピで、いざ挑んだはるn杯。
結果は3-4と負けてしまいましたが、アンズの秘技に関しては感触が良かったです。
後攻1ターン目でペパーを打った次の後攻2ターン目でアンズの秘技が打てると、盤面のエネがかなり楽になり、ひだるまキャノンを打ちやすい+打ったあとに息切れしづらいです。
イイネイヌexも当日の対面的に有効に使える場面は少なかったですが、250の耐久のお陰で壁になってくれたり、悪くない感触でした。

反省点としては、サポートの構成です。
暗号マニアの解読はうまく使えると強いですが、初動で使っても弱いです。
アンズの秘技も採用しているので、初動でも使えるナンジャモにしたほうが良かったと思っています。

Nのゾロアークexというカード自体は非常に好みの性能をしていたので、この型を使い続けるかはわかりませんが、これからも使い続けていきたいです!

以上です。
拙文ではございましたが、ご拝読いただきありがとうございました。


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