【カフェ×アート×自然】今人気急上昇の街・清澄白河の住みやすさ・魅力を語ってみる
今野 隆吾(いまのりゅうご)です。
今回は豊洲を飛び出し、同じ江東区の清澄白河へ。
名前がもう爽やか過ぎて良い街確定。
清澄白河、最近ジワジワと人気が出てきて、どこぞの住みたい街ランキングでも結構上位を獲得している印象。
少し歴史を調べてみると、1995年に東京現代美術館が誕生。そこからアートの街としても認知されるようになり、現在では小規模のアートギャラリーが街中に点在している。
2015年にはブルーボトルコーヒーの一号店ができ、カフェ激戦区の街になった。
と聞くとおしゃれ一色の、ともすればややとっつきにくい街なのかと思いきや全然そんなこともない。
古くから営業しているであろう飲食店がずらりと並んでいたり、自然豊かな庭園が街の中心にあったり、隅田川が通っているため穏やかな川辺があったりと、古今の施設が上手く融合していてとてもバランスが良い。
今回はそんな今大注目の街・清澄白河を練り歩いてきたので、足で掴んだ情報を元に街の魅力を語っていきたい。
動画もぜひ。
あらゆるインフルエンサーが集う『カフェ激戦地』
巷では清澄白河=カフェの街として認識されている。
清澄白河と調べるだけで、あらゆるユーチューバー、インスタグラマー、ブロガーが清澄白河内のカフェを紹介するコンテンツがズラリ。
カフェ情報の網羅性は、既にコンテンツを上げてくれている先駆者の方々にお任せするとして、今回は実際に足を運んだ2つのカフェを紹介していく。
平日は絶対穴場『CLANN BY THE RIVER(旧PITMANS)』
溜まった仕事を片付けたかったので、落ち着いて小一時間程度作業できるカフェを探したところ、こちらのお店がヒット。
カフェラテとカップケーキを注文したが、どちらも美味。
この日は平日の16時頃に訪れたが、お客さんは自分以外に一人しかおらず、非常に快適な環境で作業に集中できた。
店内はスペースを贅沢に使っていて居心地が良く、窓から除く隅田川の景色も綺麗。
さすがに土日はもう少し混むだろうけど、平日にちょっと休憩で立ち寄ったり、軽く作業したりするときにはおすすめ。
土日に行くなら覚悟を持て「ブルーボトルコーヒー」
今更行って紹介して何の需要があるのかと一瞬迷ったが、やはり清澄白河においてここは外せないと思いやってきた「ブルーボトルコーヒー清澄白河フラッグシップカフェ」。
向かう道中の時点で既に怪しかったのだが、店に着いて開口一番「入店まで50分待ちです」とのアナウンス。
いやディズニーかて。
まぁこれに関しては土曜の昼というピークタイムであろう時間帯にわざわざ行った僕も悪い。
テイクアウトであれば待たずに注文可能とのことだったので、ニューオリンズというカフェラテっぽいドリンクと羊羹を購入。
僕ごときが今更褒めるまでもないのだが、ドリンクは甘みが強めで、コーヒーが苦手な人でも全然美味しく飲める。さすが清澄白河の象徴。
前述のように清澄白河はカフェの激戦区。
ブルーボトルコーヒーはここ以外にも都内各地にあるので、わざわざ清澄白河に足を運ぶのであれば、ここで小一時間並んで待つより、この街にしかないカフェを開拓したほうが個人的には良いと思う。
コンビニくらいあるアートギャラリー
普段あまり絵画を見に行く習慣がないので、あまりここには惹かれていないのだが、Google Mapで調べてみるとコンビニくらいアートギャラリーがあることが分かる。
絵画、アート好きにはたまらない街。
絶対チケットを予約してから行ったほうが良い東京現代美術館
清澄白河といえば、ここを求めて訪れて来る方が多いはず。
僕も外観だけ拝みに足を運んでみたのだが、かなり賑わっていて「チケット完売」の看板が掲げられていた。
当日券を求めて来たものの、そのまま中には入れず帰宅したであろう方もちらほら。
清澄白河に住んでいたとしても、東京現代美術館の中に入るのであれば事前にチケットを購入しておくことを強くおすすめする。
清澄白河の家賃相場
さて、実際に住むとなれば家賃はどれくらいなのだろう。
一人か二人暮らしを想定した、賃貸物件の家賃相場を見ていく。
大手不動産サイトに掲載されている、間取り別の家賃相場を整理するとだいたい以下のような感じになる。
SUUMOが掲載している、東京23区ごとの間取り別家賃相場を大きく上回っており、全体的に高め。
例えば、社会人一、二年目の人が初めての一人暮らしで最初に選ぶ街、という感じではなさそう。
街の中には大型スーパーが二つ
ここからは生活に欠かせない施設について紹介。
まずスーパーについて、清澄白河には大きく分けてスーパーが二つ。
赤札堂
マルエツ清澄白河店
それぞれ足を運んでみたが、品揃えも申し分なく、食品だけでなく生活雑貨もある程度手に入る点も嬉しい。
その他今野が個人的に欠かせない施設
ここからは、皆さんにとってあまり重要でないかもしれないが、僕が住む街を選ぶ上で欠かせない施設について紹介していく。
ジムはなぜかパーソナルジムばかりが立ち並ぶ
会員制のジムは清澄白河内にはなく、その代わりパーソナルジムがかなりの数ある。(なぜ)
近くの大衆ジムを調べたところ以下の通り。
JOYFIT24 門前仲町
エニタイムフィットネス門前仲町店
エニタイムフィットネス菊川店
chocoZAP菊川
FASTGYM24 菊川
有酸素運動がてら歩いたり、自転車に乗ったりして行くのも悪くなさそう。
清澄白河でサウナならココ「辰巳湯」
週1はサウナに行く自分にとってここは欠かせない。
辰巳湯はザ・王道の銭湯なのだが、風呂も広くてサウナもあって非常に良い。
難点としてはサウナがやや狭いことと、周辺に銭湯やサウナ施設がここしかないので、土日は時間帯問わずかなり混んでいるところ。
だが、ここは外気浴スペースが漫画ゾーンになっており、ととのった状態で漫画が読めるという、かなり珍しいつくりになっている。
清澄白河に住んだら通い詰めること間違いなし。
どこに行くにも苦労しない好立地も魅力
次は周辺へのアクセスについて。
街単体の魅力だけでなく、周辺地へのアクセスのしやすさも住む街を選ぶ重要なポイントだ。
清澄白河は都営大江戸線と地下鉄半蔵門線が通っており、都内主要部へのアクセスは全く困らない。
例を挙げると、
半蔵門線で大手町駅まで7分、渋谷駅までは20分で行ける。
大江戸線を使った場合は、大門(浜松町)まで15分。
強い。
身も心も洗練される街「清澄白河」
ということで、今回は豊洲を飛び出し清澄白河を練り歩きながら、街の魅力や住心地を紹介してみた。
同じ江東区でも豊洲と街並みが全く違う。
歩く通りによって見せる顔がガラッと変わるところも面白い。
ある通りはおしゃれなカフェがひしめき合い、隣の通りでは古き良き飲食店が元気に営業している。更に隣の通りに入ると雑貨屋や古本屋などに、ここでしか手に入らなそうなアイテムがズラリ。
「今日はどんな楽しみ方を選ぼう」ができる街。
本記事が参考になったら、ぜひもっと色々調べてみて、引っ越しを検討してみてほしい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?