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留学して感じた「性格の変化」

こんにちは、ニュージーランドに留学中の「なっさん」です。

留学して2ヶ月半が経ちました。大分こっちの生活にも慣れて、友達もできつつ、コミュニティも広がりつつあります。

写真は語学学校のクラスメートのお家に行って一緒にご飯を食べた時のものです。彼女の故郷であるベトナムの家庭料理をふるまってくれました。美味しかった:)

また、大学がマッチングしてくれるランゲージパートナー制度(L1とL2(学習したい言語)が逆の学生同士がマッチングしてお互いの母語を教え合い学び合うことができる制度)で出会った現地の学生と定期的に会ったり、1ヶ月ほど前から始めた大学の日本語の授業のボランティアで日本が大好きな現地の学生とも仲良くなったり、英会話セッションで仲良くなったメンツ(ニュージーランド人、イラン人、韓国人、そして日本人)で夜ご飯を食べに行ったり、こっちの大学を卒業する中国人の友達を見届けにいったり、週末にホストファミリーとお出かけしたり。

というように、良い感じに国籍に関わらず色々な人との出会いを通して、本当に色々なことを学ぶことができているなと感じる今日この頃。今日はこうした出会いと通して自分の「性格(考え方)が変わったかな!?」と感じることを2つ話していきたいと思います。

1, 柔軟性

一つ目は、柔軟性です。
私は元々どちらかというと頑固で堅い性格です。一度決めたことは最後までやりきらないと気が済まないし、上手くいかないとそれがストレスに感じてしまうことが多々あります。
しかし、最近、少し自分のやりたいこと、やろうとしていることが思うように行かなくても、「まあいっか、代わりに◯◯しよう」というように以前よりも簡単に切り替えることができるようになりました。

きっかけは、ホストマザーの口癖

Never mind. 


です。
私のホストマザーは、なにか上手くいかないことや予想外の出来事が起きたとき、毎回必ず「Never mind. 」と言います。
最初は正直、「めっちゃ言うやん、このフレーズが大好きなのかな」とあまり気に留めていなかったのですが、最近いかに「Never mind. 」と切り替えられることがいかに大切かわかってきました。
今まで少し嫌なことがあると気にして落ち込んだりしていた私ですが、今はホストマザーのマネをして「Never mind. 」と心の中で唱えるようにしています。まだ完全に100%切り替えられるわけではありませんが、かなりこの言葉に救われています。

「Never mind. 」と言えることは柔軟な心を持っている証拠なのかもしれません。ホストマザーの考え方、尊敬するし、大好きです。

2,寛容性

二つ目は寛容性です。
柔軟性と少し似ていますが、、、他者の考えを受け容れる姿勢も大分身について来たかな~と思います。

きっかけは英会話セッションのメンツでご飯を食べたときの話。
国の文化の違いについて話していたときに、「就活」の話題が出てきました。
日本では大学3年から4年にかけて多くの大学生が就活をします。大学在学中に内定を貰い、卒業後新年度になると同時に働き始めるのがほとんど。

ですが、外国の人はそれを聞いてとても驚いていたのです!
というのも、例えばニュージーランドの場合は大学在学中にインターンシップに参加することはあるものの、面接試験等をする学生は稀なんだそう。

たいていの学生は、大学卒業後海外にワーホリに行ったり、旅行してのんびり過ごすのだそう。まるで日本とは正反対。

また、こっちに留学している海外の学生も、卒業後のプランは決まっていないようで、私だけ「先生になるんだ!」って堂々と言ってる状況でした笑すこし恥ずかしかったです笑

働き始めるタイミングは人それぞれ。学ぶ時期も人それぞれ。
正解はない。なんでもOK。

それを知って、1年休学して留学している私は、留学して本当によかったと思いました。

留学する前、4年でストレートに卒業したい思いが強く、休学なんてしたくないと思ってました。ですが、留学を通して海外の就職の現状、常識(多分常識も何も無い)を知ることができて、急ぐこともないんだなと思えるようになりました。この1年を充実させて、将来になにかしら生かせたら留学は大成功。



ということで、今回も読んでくれてありがとうございました:)
次回も読んでくれたら嬉しいです🙂


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