映画「コーチ カーター」🏀から学ぶ
映画「コーチ カーター」は自分の大好きな映画です。
スポーツ(バスケットボール)よりも人間として素晴らしくあれ
試合に勝つことよりも大切なもの = 人間としての成長(内なる勝利を手に入れた)というメッセージがこの映画のテーマだと思います。
負けてばかりで生活態度も良くなかった高校バスケチームを自分の母校でもあるKen Carterがバスケに全く関係のないところからチーム作りをはじめ、バラバラだったチームを一つにしていきます。
自己中心的で考える事が出来なかった素行の悪いメンバー達が仲間のことを第一に考えられるようになっていく。
チームが一つになっていく過程が本当に素晴らしいですね。最後のエンディングは泣けます。。。
アメリカの高校や大学でチームに入部するのにまずトライアウト(入部テスト)を受けて合格しないと入れません。
そして入部後、そのスポーツだけに集中して結果を残せば良いと思われるかもしれませんが、実際のところは全然違います。
授業単位数とGrade Point Average(GPA)
学校が定められた一定の授業単位数とGrade Point Average(GPA)を残さないと試合に出場出来ないルールがあるんです。
つまり、きちん勉強をしないと、試合にも出れないという事。
世界最高峰のバスケットボールリーグNBA選手の中でも医者の免許を持ってる選手や有名大学ハーバード大学、スタンフォード大学出身も選手もいます。
実力があっても学校の成績をきちんと残しておかないと、上には行けません。
部活の練習、そして勉強も同時にとなるとなかなかハードなことだと思います。留学生にとっては更にハードになるでしょう。
でもすごく大切な事です。
培ってきたものはスポーツの技術だけではない
スポーツには怪我が付きもので、いつ大怪我をするかも分かりません。
選手生命を絶たれた選手も沢山いると思います。
誰もがそのリスクがあります。これ以上PLAYができない怪我を負ってしまった時は、どん底に陥るでしょう。
でも、培ってきたものはスポーツの技術だけではありません。
選手を続ける上で励んできた勉強、チームワークの大切さ、文武両道の大切さ、その他色んなものを選手を続けてきたうえで学ぶ事が出来たと思います。
そして、それが自信に繋がります。
引退後や、大怪我でPLAYが出来なくなった後でも、こういった経験は必ず将来の自分の人生や仕事においても生きてくると思います。
アメリカのストリートバスケコート
ここで少しアメリカのストリートバスケの話を少し。
自分がアメリカに🇺🇸に留学していた時は、ほぼ毎日のように町中にあるストリートバスケコートに行っていました。
コートには、実力的に大学で活躍出来る選手もそこら中にいるんです。
そんな中には家庭の事情で学校に行けない人や、学校の成績を残せずドロップアウトした人もいました。
オフシーズンに町のストリートバスケの大会にそういった選手が出てきて、大学でPLAYしてる選手たちとバチバチやり合うのも面白かったですが、やはり実力があっても学校の成績が悪いという理由で上を目指せないのはもったいないと感じましたね。。
自分も短大のバスケ部に在籍していた時は、コーチが教えている授業を取ったり、事前に情報を得て、授業の分かりやすい先生で取ったり、TutorやOffice hoursを利用したり、バスケをplayするため、少しでも良い成績を残せるように取り組んでいました。
要領よく良い成績を残す事が大切です。
留学でスポーツに挑戦しようと思ってる方は、映画「コーチ カーター」を是非見てみてくださいね。
Coach Carter - Trailer
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