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「それでもフィリピン」な人びと
(3分で読めます)
フィリピンというのは不思議な国だ。
「シフトミスか?」と思うぐらいモールにたくさんのスタッフが立っていたり、ビデオ通話をしながら器用に運転するバイクの運転手がいたり。
ところで、このnoteを最後に更新したのは約4年半前らしい。
当時は「フィリピン留学」をタイトルにしていた。
なぜなら、バギオの語学学校で働いていたからだ。
月日が経ち、今は首都のマニラにてITの日系企業で働いている。
なぜ再びnoteを始めたかというと、「フィリピンについて」書き残しておきたいと思ったからだ。
大袈裟かもしれないけど、自分がフィリピンにいたその印を残しておきたいという感じなのかもしれない。
これからもまだまだフィリピンにいるかもしれないし、もしかしたら離れるかもしれない。
ボクはフィリピンが好きだ。
一方で、フィリピンがきらいな日本人も割と多く見てきた。
空気が汚い。
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モールなどのサービスが遅い。
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その他にも挙げればキリがないというほど日本との違いがある。
と、同時に不思議なことがある。
面白いとでもいえようか。
色々とフィリピンのことを言ってはいるが、結局フィリピンに住み続けている人が結構いるということだ。
仕事や家族などの事情はあるにせよ、それでも選択肢が全くないわけではないなかでフィリピンで生活を続ける。
自分自身も「フィリピンが好き」と言いながらも日々ストレスを感じることはある。
昨日は買い物をする際にレジにてカードマシーンが使えず(同じ店で先週は使えた)、現金で支払ったら十分なおつりを用意しておらずかなり待たされた。
そんなことが日常的にあるが、フィリピンの友達と過ごす時間は楽しいし、フィリピンで生活するのも面白い。
そういう風に、不便を感じながらもフィリピンの魅力に魅せられている人が一定数いる。
いろいろ文句はあるけど、それでもなんかフィリピンいいよねって感じだろうか。
だから「それでもフィリピン」というタイトルに変えてみた。
フィリピン生活のリアルを書き残して、自分がおじいちゃんになったときに「そんなこともあったなぁ」と微笑みながら読み返せるようなブログになればいいなと。
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