同志に告ぐ。英語力ゼロという表現やめません?
こんにちは留学アドバイザーのSAです。
留学に関するウェブサイトをみているとですね、結構な頻度でみかけます。あるいはnoteでもみかける表現があるのです。たった一つだけ個人的にすごい賛同できない表現があるんです。自分のこだわりが強すぎる^^;かもしれないのですが、それは…
英語力ゼロ
…という表現です。もう少し詳しくいうと
英語力ゼロだった私でも留学できた
…という類の表現です。
もちろん日本の英語教育は文法と読みに偏っていて、聞くこと、話すことの能力がとても低いことは認めます。
実はこのタイトル画像は、自分自身初めてTOEFL CBTを受けたときのスコアなんです。Listeningはほとんどわからなかったのですが、それでも(7/30)でゼロではないのです。25~30%しかわからなかったのですが、ゼロではないのですよ。
日本人の9割方は中高で6年間英語の授業を受けています。週に3時間≒180分≒45分×4つ、それを40週、それを6年間やれば960時間にも相当します。これとは別に宿題や試験勉強、受験勉強があるわけです。
真に受ける人はいないかもしれませんが、これだけやって英語力がゼロというのはやはり違うと思います。真に受ける人なんていないっていうかもしれませんけれどね。
それでもゼロという表現はやはり良くないと思うんですよね。すいません、気を悪くする人がいらしたら。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?