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アメリカの好きな文化 ”とりあえず、まず褒める”

アメリカに来て、感じること・・・

『アメリカ人は本当に人を褒める』、ということ


いつも思うのですが、とても良い文化だと思います。
大好き!褒められて嬉しくないことはない!笑

ほんとうに男女問わず、褒め合います。

日本だと、男性に容姿をいじられたりした記憶の方が強い・・・
「なんだよその服ー」
「今日なんか変じゃない?」みたいな
(文字にすると、意地悪いですね笑)
まあそれが親しい間柄、という一つの表現?だと思っていたのですが


でも、褒める方が絶対いい笑

こっちに来てからは、友達と会った時、初対面の人と会った時
「Hi, how are you?」からの、

「I like your outfit!」
「I love your T-shirt!」
「I like your nail!」
「You look gorgeous today!」

めちゃめちゃ褒めてくれます。
アメリカの人って、相手のいいところを見つけたり、
それを素直にストレートに表現することに
慣れているんだなと感じます。

ここで重要なのが、
・褒められたら、褒め返す
・自分もまず褒める

です。これができれば、もう何も怖くないです。(何)


学校の先生も、
「Good question!」
「I like your thought」etc.

クラスのディスカッションで、意見を言うと必ず
褒めの言葉から、私たちの意見を受け入れて
要約してくれたり、感想を述べてくれます。


相手に対して必ずと言って良いほど、ポジティブにリアクションします。
反対の意見を述べるときも、相手の意見や姿勢を必ず「受容」してから、
返します。


これって、人とコミュニケーションする上で一番大切なことですよね。

①相手のいいところを見つけて、
②それを素直に伝える

シンプルだけど、できてなかったかもしれません。。


ところで、クセの強い(面白い)ベトナム人の友達が
「アメリカ人は常にniceでいたいだけだから、褒められてもあまり信じない方がいい。アグリーなTシャツを着ててもとりあえず『I love your shirt』って言うから」
とも言っていました。笑

本当にTシャツが素敵だと思ってないのに、とりあえず褒めたのかどうか、真意はわかりませんが・・・笑


アメリカ人の友達に、
「アメリカ人ってめちゃめちゃ褒め合うよね。でも別の友達が、本当に思ってなくてもそういう文化だからとりあえず褒めてる、って言ってたけどそうなの?」(失礼ww)
と聞くと、

「確かに女子同士だと、とりあえずお互い褒め合う傾向があるけど、初対面だったり、男子から言われた場合は言葉通り信じていいと思うよ」

とのことでした。笑

まあ、日本もそうですよね。面白い笑
でも女子同士褒め合う文化、好きですけどね笑


本当の本当に思ってるかどうか、は問題ではなく、
褒めると言うこと自体が大切だと思っています。


相手に関心を持っている、変化に気づいている、
と言うことが伝わる気がしますよね。


この褒める文化、というのは
日本人とは違う「褒める」だなあと感じています。


日本だと「褒める」ことは相手に敵ではないということを示す・・・というような意味が暗に含まれていたり、
褒められると「何か下心があるのでは・・・」と考えてしまう時点で「褒める」ということに何かいろんなことを想像してしまう自分がいました。

でも、褒めるという行為はとてもシンプルに行われていて、
相手だけではなく、自分含めて気分が良くなるからしているんだと気づきました。

スーパーやデパートで淡々とレジ打ちをしてお姉さんも、
ネイルや服を褒めると顔が変わって嬉しそうに自分のことを話しだしたり、
私の持ちものを見て、ニコニコして話しかけてきたり、

なんだか人間らしく、リアルなコミュニケーションを感じました。


くまをです。

長い記事を、最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!

30歳目前で、アメリカに渡り非常ーーーに心細くなる夜もありますが←

なんとか、頑張れているのも記事を読んでくださったり、スキを押してくださる皆さんのおかげです。

拙い文ですが、少しでも「こんな人もいるんだなーへえー」と思っていただけるように笑 Noteを続けていきたいと思いますので、応援よろしくお願いします!



最近読んだおすすめの本です〜
(読み始めるまでキングコングの西野さんと気づきませんでした)
「賛否両論あるけど結局すごい人」というイメージで、好きでも嫌いでもなかったのですが、知らずに読んだら面白くて好きになりました笑


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くまを
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