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元米国大学院留学生、自己紹介

こんにちは、苦悩な元留学生です。

オンライン上に素性を明らかにすることに抵抗がありますので、正確な自己紹介は控えさせていただきますが、私がどんな人物なのか、僭越ながら紹介させていただきます。

私、長野県出身、慶應義塾大学理工学部進学、主に物性物理学や量子力学などの研究を経て、大学院は米国Princeton University, Electrical EngineeringへPh.D課程にて進学、その後大きな挫折を味わいながらも修士号で卒業、帰国。ボストンキャリアフォーラムにて日本の外資系会社へ就職、カスタマーサクセスを主としたエンジニアを経験した後は、Field Sales Engineerとしていくつかの企業における製品、ソリューション導入を行ってきました。
現在は転職、実家の家業を継いでおります。

現在30代となり、留学した過去も随分と遠い話となりました。
私にとって、留学の経験というのは、決して順風満帆ではなく、どちらかというと辛い、惨めで、苦しんだ記憶のほうが多いです。
それは私の実力不足でもあり、如何に世界には天才たちがいるのかと実感したことでもあり、そして、自分の人生は、もっと幅広い可能性があるのだと、ようやく気づかせてもらった場でもあります。

しかし実質日本に逃げ帰ってきた私は、あまり当時のことを振り返るだけのメンタルはありませんでした。振り返ると憂鬱な気持ちになり、何かコンプレックスに触れているような…

ただ、時間は何事をも優しく包み込んで、段々と寛容な気持ちにさせてくれます。

そろそろ、というか今なら、少しは自分の経験を皆さんに共有できるのではないか。

失敗ばかりだったけども、そんな情報を、もしかしたら求めている人達がいるかも知れない。

そう思い、今回の「大学院留学、準備の本音」シリーズを作成しようと思い立ちました。

  • 大学/大学院留学に興味がある方々

  • 大学/大学院留学を目指されている方々

今回は主に、その留学準備に関して、どのようなことをしたのか、そしてうまく行ったのか、行かなかったのか、後悔した部分等、思いつくことをそのままお伝えしようかと思います。

ためになるかはわかりません。
もう10年近く前の事となります。

しかし、他ではあまり語られない、あまりキラキラしていない部分を主に、皆さんにお伝えすることで、なにか有益なものをお渡しできれば幸いです。

以上、ありがとうございました。

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