アメリカ編入プログラム:プレイスメントテストとクラス④
こんにちは!
今回のブログはカリキュラム編、最終回です!
4回に分けて投稿しようと思っていたら、まさかの数え方ミスが発覚、、、!
(早急に直しておきます。笑)
さてさて!
スタートです!!
Placement Test
プレイスメントテストとは学校が本格的にスタートする前、オリエンテーション中に行われる適正てすとになります。
えっ!テストが初日にあるの!?
と驚かれる方もいるかと思いますが、あるんです!
(エージェントに言われた時は驚きました笑)
テストの種類
ADTP Arts / 文系 :英語力テスト
ADTP Science / 理系 :英語力と数学のテスト
実は、私の場合、入学時点でTOEFLの点数が基準値を大幅に超えていたので英語力テストは免除になり受けていません。(もう案内の紙を捨ててしまっていて、免除される点数を覚えてないのです。ごめんなさい、、TOEFLは80か90以上、IELTSは7.0以上あれば確実です)
英語力テストを受けた友達によると、IELTSのWritingの問題が2問出るそうです!
数学テストに関してはかなり難しいそうです、、私の時のインテイクで受けた子の中では1人しか合格しなかったそうです。
テストを受けたら後日、結果がStudent ID numberと共に貼り出されるので、自分で結果を確認します。
その結果が合格点に達していたら特定の教科が免除されます。
英語力テスト:Foundamentals of College Writingが免除
数学テスト:Precalculus が免除
*もし、合格点まで点数が足りなかった場合はこれらの教科を最初の学期に受けることになります。
大体のADTPの学生はインターナショナルスクール出身なので、基本英語力テストを難なく合格し、教科を免除になっている子が多いです!
逆に留学生はほぼ全員教科を取っています!
(私の場合はテストと教科が1つ免除になりました!成績表にはSE、Subject Exemptedと表示されます。)
アドバイス!
事前に高いTOEFLやIELTSのスコアを取っておくことをオススメします。
ただ、カナダに編入を考えている場合、インターナショナルスクール出身でない限り、スコアを持っていても自主的にこの英語の教科を後々取ることになります。
注意点!
ここで気をつけたいのは、英語力テストで著しく低い点数、ADTP English Entry Requirement 以下の点数を取るとSunway College の Intensive English Programme (IEP)へ強制的に送られます。覚えておきたいのが、入学基準値を超えている有効なIELTSやTOEFLのスコアを再度提出してもこのテストで失敗してしまうと最後、IEPを卒業するまで学部の授業を受けることは認められません。
このプレイスメントテストの合否で最初の学期に取る教科の種類や数が決まってくるのでとても大切です!
また、これをパスしないと授業を始めることができないのでしっかりテストを受けましょう!
クラスの組み立て方
教科選びはADTPではとても重要です!!
Sunway UniversityのDegreeとDiploma programmeでは、入学時に自分の所属グループが分け与えられ、教科も学校側が立てたプランに沿ってセメスターが進みます。つまり、教科選びがないということです。(羨ましい、、笑)
しかし!!
ADTPはアメリカ方式!毎セメスター終わりに自分の次の教科を選択します。これが、結構大変なんです笑
Long Semester, 14 weeks - at least 4 subjects, 12 credits
Short Semester, 7 weeks - at least 2 subjects, 6 credits
ロングセメスターでは必ず4教科以上、ショートセメスターでは2教科以上選択しなければいけません。
*上記以上の科目数を取る場合は自分のAcademic Advisor又はTransfer Supportの先生に相談する必要があります。
この時に大事になってくるのが General Education subjects (一般教養科目) と Core subjects (専攻必須科目) です。
General Education subjects / Gen Ed - at least 1 subject from English, Maths, Natural Science, Social Science and Humanities and Arts
Core subjects - mandatorily required subjects for each specific majors
MU subjects - Malaysian Studies and Malay Language for Communication 2
1年生
General Educationを主に取りながら、自分の専攻に必要なイントロ教科を取っていきます。例えば、ビジネス専攻の場合、Introduction to Businessを取らないと上級科目へ進めません。
2年生
では2000〜3000 subjectsと呼ばれる教科を選択していきます。ここでは、自分の専攻の必須科目を取るので、専門性が増します。
あとは、1年生次に取り終えられなかったGeneral Educationの科目を上記と組み合わせながら選択していきます。
安心して欲しいのは、学部生の数が少ないので、選択した教科が取れないということはありません。基本的に必ずエンロールできます!
(逆に、人数が集まらなかった教科は開講されません)
*少なくとも1年生の半分くらいで専攻を決めておかないと後々苦労します。いつでも専攻を変えられるのもADTPの強みですが、編入のことを考えると早め早めに動かないといけません。
最後に大事なのはMU Subject と言われる2つの教科です。これらは、マレーシアの教育省、政府が留学生必須科目としているものです。主に、マレーシアの歴史と言語を学びます。ただ、これらを受講しなければ卒業できないので気をつけましょう!
しかし、あまり心配することはありません!
この教科の成績はCGPA、GPAに含まれないので安心してください。きちんと出席し、課題を提出していれば必ず合格できます。
(他学部はわかりませんが、ADTPではこの教科はアメリカ式ではなくマレーシアのものになるため本科の単位にはなりません。しかし、編入先によっては第2言語という括りでマレー語の教科の方は単位を認めてくれるケースが多々あるそうです。)
ADTPのプレイスメントテスト、クラスの選び方はシンプルですが2年間はなかなか秒で終わってしまいます!笑
先のことを考えながら、プランを立てていくことが求められます。
その際は、Academic Advisorや気になる教授に相談すると良いですよ!
ほとんどの教授は快く相談に乗ってくれます。
カリキュラムについての記事は一旦これで終了ですが、もしなにか質問があったらコメント欄、もしくは、ツイッターやインスタグラムのdmへ!!
Mayu
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