マレーシア大学留学と英語

こんにちは!

やっとMid-Semester Breakに入ったのでブログを更新していきたいと思います^^

 

今回のテーマは「マレーシア大学留学と英語」です。

最近色々と話題なこの事柄について思ったことを書いてみようかなと思いました。

 

*前にツイッターであったのですが、一個人、経験者、当事者の学生としての意見、見解ですので、批判と一方的に受け取らないようにお願いします。広い心で読んで頂けると幸いです。

 

マレーシア大学留学
最近はボンビーガールなどのテレビ番組を筆頭にマレーシア移住や留学がを目にすることが多くなってきましたよね!(私もその1人です笑)

 

実際にマレーシアにきてみて、欧米諸国に比べまだまだ日本人の数が多いようには感じませんが、国内KL付近の有名大学には二桁近くは必ずいるのではないでしょうか。

 

マレーシア留学での強みは大学が英語を主要言語として使っていることです!

ローカルの生徒は2〜3ヶ国語を自由に操る子もたくさんいます!

 

英語
さて、マレーシア大学留学で英語を身に付けることは可能か?

私自身はオーストラリアで育っているので初歩段階からではないのですが、帰国子女として感じたことを述べたいと思います。

 

アクセントや訛り、文法などがぐちゃぐちゃになってもコミュニケーションがとれて授業が分かれば良い!ということと、ローカルの中へ入る強い覚悟と意思があるのなら、英語がそこまで喋れたり、わからなくても、大学留学を通して飛躍的に英語力は伸びると思います。実際にそのような人をみたことがあります。

 

確かに私立大学は英語が主流なので、皆生徒は英語を理解していますが、「あれ?英語苦手かな?」と思うことはよくあります。通じない!まではいきませんが、なにを言いたいのかがわかりづらいなどと言うことはよく発生します。

 

ここで大事なのは、英語はやはり第一言語の国ではないと言うことです。

 

この点で思ったことは、ある程度の英語のベースがない限りマレーシア大学留学は難しいです。ベースというのは、まず最低で語学学校スタートではない入学基準点に達するIELTS 6.0などです。あとは、生徒や教授、オフィスと会話ができ、文章(Essay, email and letter)を自分で書けることが大事だと思います。もっと言うのなら、エッセイの構成を分かっており、ちゃちゃっと書けるとなお良いです。

 

 

厳しい言い方かもしれませんが、

 

マレーシア大学留学で英語を学ぶという考えは捨る

 

ほうが良いです。

 

 

大学では英語の喋り方や書き方などは一切教えてくれません。(語学コースは別です)

 

 

なぜなら、

 

中学や高校で全員英語を学ぶ過程は終わっていることが前提

 

だからです。

 

 

私が高校生の時は、学校の先生たちは全力でサポートしてくれましたが大学に入るとやはり違いますね。

 

マレーシアは英語がわからなくても大丈夫!などと目にしたりすることもありますが、欧米より英語力は大事になっていると思います。というのは、相手の英語を汲み取ると言う点です。いわば、Guessing Gameのようになることもあるのである程度知識がないと会話が成り立ちませんし、大事な事柄だとなお危ないです。

これは授業でもそうですが、マレー訛りなどが強い場合も英語力がないと何を言っているのか予測がすごく難しいです。英語がネイティブのアメリカ人でも苦戦しています。

 

また、アクセントについてですが、インター卒の生徒は卒業した学校にもよりますが、綺麗です。たまにマレーシアだな、とわかりますが簡単に聞き取れます。

マレーシアのアクセントが移るのがいや!という生徒がいますが、現地へ慣れればなれるほどそれが移ることは当たり前です。移ってないということはそれまでだと私は思っています。なぜなら、ベースがないのだから仕方のないことですし、それが嫌なのであればマレーシアはオススメしません。アメリカやカナダ、オーストラリアへ留学した方がある意味コスパも良いのではないでしょうか。

 

まとめ
マレーシア大学留学は英語を学ぶ機会ではなく、英語を使う場所です。

 

きっちりと俗に言う綺麗な英語を喋りたい、学びたい方には不向きですし、英語力は確実に必須です。

 

また、どこの国の大学へ留学する時も同じですが、英語が苦手だから/第二言語だからなどというのは考慮されることはまずないと思っていた方が良いです。

 

アジアだから安いし、入学も比較的ハードルが低いから大丈夫でしょと甘くみていると、容赦無く点数も落とされますし、授業についていけずにドロップアウトもよく起こっています。

 

確かに、大学で学んでいくなかで英語力は課題をこなしていく中で上がっていくことでしょう。ただ、英語が第二言語の国で学ぶ中、特に日本人はマレーシアで使われている言語の中で英語しかわからない場合が多いわけですから大学では周りより英語ができないと置いてかれます。

 

最後に、これは大学留学の話なのでインターナショナルスクールへの高校留学や親子留学とは違います。高校は、学校の個人へのサポートも充実しているはずですし、まだまだ成長過程の子には英語のベースを身に付ける最適な場所だと思います。私立の学費の高いアメリカンスクールやブリティッシュスクール出身の友達たちはアメリカ人やイギリス人に劣らない流暢でスムーズな英語力に加えそのアクセントで喋ります。

 

英語圏で育ち、大学での英語力に問題はない私個人が思ったマレーシア大学留学と英語のリアルな現実です。

これからマレーシア大学留学を考えている方は、高校卒業してから入学まで時間があるのでしっかり難なく英語のRequirementをクリアすることから始めるのが良いと思います。

 

次は、マレーシア大学留学をしている他の国の留学生について書きたいと思っています!

 

Mayu

 

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