アメリカ編入プログラム:成績について➁

こんにちは!

続きをどんどん公開していきたいと思います!

今回はAmerican Degree Transfer Programme / アメリカ編入プログラムの成績の付け方編になります!!

成績に関してはアメリカの大学が使用しているものと同一のものになります。また、ADTPでの成績は編入する際にとても大事なものになりますので、全ての教科をきちんと勉強し、成績を自己管理する能力が求められます。

ADTPにいる期間は編入に向けて、毎日が予備校、受験勉強のような感じです笑

 

*ADTP以外の学部ではイギリス式の成績表をベースにしてGPAを計算しています。そのため、合格点やLetter Gradeの数も異なります。

 

 

➁成績の付け方

アメリカ式の成績、GPAはとても細かく点数ごとに分類されています。A~Fの成績をLetter Gradeといい、0.00~4.00の成績はGPAです。

 

Letter Grade / GPA

A / 4.00     - 90~100%, Outstanding, Exceptional
B+ / 3.50   - 85~89%, Very Good
B / 3.00     - 80~84%, Good
C+ / 2.50   - 75~89%, Satisfactory
C / 2.00     - 70~74%, Acceptable
D+ / 1.50   - 65~69%, Poor Inadequate
D / 1.00     - 60~64%, Unsatisfactory but Not Fail
F / 0.00      - 0~59%, Fail
 

ADTPでは 各教科 C 以上 がPass / パス、Transferable Credit(移行可能単位)になります。

しかし、CはGPA2.00にしかならないので、実際はC+かBを狙うことが大切です。

また、得意な教科、例えば理系であれば数学などでAを目指すのも成績を上げる方法です。

ここでアドバイス!ADTPでオファーされている教科の中には必ずAを取ることができると言われる教科が存在しています。各セメスター1つそのような教科を組み合わすことで、成績を上げることができます。

Aを取れる教科というのは教授の点数の付け方が甘いということでは決してありません!

CやDを取る生徒もいます。

では、なぜAがとれるのか?

答えは簡単で、授業の内容がベーシックなイントロ教科だからです。例えば、Introduction to Computer Applicationという教科ではMicrosoftのアプリケーションの使い方を学びます。現在は小さい頃からWordやPowerpoint、Excelに触れる機会が多く、使い方もわかりやすいです。なので、比較的簡単にAが取れてしまうのです。

しかし、課題やテストはきちんとありますので気を抜いてはいけません!

 

*D+ と D は一応単位は取得できますが、移行可能単位になる成績に達していないので Fail / フェイルとします。なので、Dの成績がついた教科は再度取り直し、C以上を目指します。*

 

最後に、、、

F は絶対にダメ!
F は単位、成績共に0となります。一度 F を取ってしまうと成績が一気に落ちます!そうなってしまうと、上記同様、再度授業を取り、C以上を目指していくのですが、成績を上げることがかなり難しくなります。

F の注意点

F を取ると、Student Visa更新の際、Explanation Letterに追加書類、学部長からの手紙とサインが必要になります。また、visa更新が認証されるまでの進行速度が遅くなります。(最悪の場合、visaが更新できない。といった状況になる可能性もあります。)

また、Sunway University ADTPでは F を2回以上取るとSunway Collegeにある Intensive English Programme (IEP)という語学学校へ強制的に送られます。IEPを受講している間は学部の授業を受けることができません。また、IEPの指定コースを卒業する必要があります。費用は別途請求されます。(ADTPは単位数での授業料/学費になるので、IEPの受講期間はIEP費用のみ請求です)

 

 

さて、他の大学へ入学する際、GPAとCGPA、どちらが大事だと思いますか?
 

答えはCGPAです!

CGPAとは Cumulative Grade Average Point の略です。このCGPAは全てのセメスター/教科のGPAを合算したものになります。

まず、CGPAは編入先を決める時に重要になります。高ければ高いほど、編入先と奨学金取得のチャンスの幅が広がります。また、上位難関校を狙う場合は特に高いCGPAを毎セメスター、キープし続ける必要性があります。

Top10の大学ではなく、中堅大学で良い!という生徒がほとんどなので、それを目安に今回はしたいと思います。

 

合格ライン目安:

アメリカ:CGPA 2.50+ 
カナダ :CGPA 2.70 ~ 3.20+ 
 

上記で見られるようにアメリカに比べ、カナダの方が高い成績が求められます。

1. アメリカの場合はCGPA 2.5以上あれば大抵の中堅校には引っかかるそうです。また、少し成績が足りなかったとしても、Extra Curricular Activities/課外活動をしていた場合それをアピールすることで、オファーを得るチャンスを上げることが可能です。

2. カナダの場合は学部に直接アプライするので、合格目安ラインが少しずれています。大学によりますが、文系の専攻の方が要求されるCGPAは少し低くなる傾向です。それでも、3.00以上が安全圏だと言われています。理系専攻は文系に比べより高い成績が求められ、3.20以上あると良いです。また、理系は一般的に編入することが難しいそうです。

(専攻は不明ですが、過去にADTPからUniversity of Torontoに編入したシニアは3.60でオファーをもらえたそうです。)

 

 

どのくらいの成績とCGPAがあれば合格できるのか?

それはアプライする学校側の判断なので正確な答えは誰もわかりません。笑

 

"Higher the better"

高ければ高い方が良い。ということを、忘れずにADTP生活を送ることが大事になってきます。

また、高校の成績が悪かったとしても、ADTPで良い成績を修め、世界各国のランキング上位校へ編入するチャンスを掴み取ることも可能です!

 

これからマレーシア、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ヨーロッパ留学を考えている方!ぜひ、マレーシアのADTPに来てみませんか?

 

Mayu

Instagram: @ryugaku.gohan

Twitter: @ryugakugohan


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