【女性必見!】留学のプロが語るフィリピン留学前の心得
みなさん、こんにちは。留学GATEのMisakiです。
デスクワークの際にみなさんはこれがないとなかなか集中できないんだよな~というものが何かありますか?私はテンションアゲアゲになる曲を爆音で聴くと作業がすごーくはかどります!最近だとなんだか元気がないな~って時にはLittle Mixのあのパワフルな歌声が聴きたくなったり、作業にめちゃくちゃ集中したい時はK-POPをよく聴きます(IU,TWICE,BTSあたりが特に好きです)。え?なぜ集中したい時にK-POPを聴くのかって?それは…韓国語があんまり分からないからです笑 分かる言語の曲だと(特に日本語)作業ではなく、歌に集中しちゃいませんか!?
というどうでもいい前置きはいつも通り置いておいて、今回はフィリピン語学留学の際に知っているとお得かも?なマニアックな豆知識を伝授したいと思います。
【出国前】持ち物関連
持って行って意外と重宝したもの
・100均のビーチサンダルまたはクロックス(海に行くとき、スコールが急に降った時に重宝します。わざわざ高価なサンダルを持って行ってもきっと壊れたり汚れたりします。ここは思い切って100均のサンダルやクロックスを留学期間に合わせて持って行きましょう。もちろん現地でサンダルを購入も可能)
・トートバック(教科書や電子辞書を入れて校内を歩くのに便利)
・UVカット機能付きのパーカー、厚手のパーカー(高速バス、機内は冷凍庫並みに寒いです!!)
・常備薬(持病がある方は渡航前にかかりつけ医にご相談ください, 現地で買うと効能が強すぎたりして合わないことがよくあります)
・パソコン(特にIELTS点数保障コースを受講する方でパソコンベースの試験を受ける方は要持参)
・水着(現地でも買えますが、サイズがなかなかあわない可能性あり)
・使い慣れている英文法書、単語帳
・芯を外したトイレットペーパー(最近では空港にトイレットペーパーを置いてくれていることもありますが、ないときもあります)
持って行って意外と役に立たなかったもの
・大容量のシャンプー+リンス(現地で購入できます)
・高価な服(縮んで着れなくなったり、色落ちする可能性あり。余談ですが私はマキシ丈のワンピースが7か月の留学期間中に膝上ワンピースに変化しました笑)
・ガウチョパンツやワイドパンツ
ガウチョパンツやワイドパンツについてはすこーし熱く語らせていただきます。男性はだいたいショーパンか長ズボンかなのであまりボトムスの裾について気にならないかと思いますが。が!女性に強くおすすめしたいことがあります。
ガウチョパンツやワイドパンツとってもかわいいですよね!!でも留学にはあまり向かないかもしれません…。私はみなさんが思っているより結構神経質なところがあるので(こう見えても)、トイレの床にボトムスの裾がつくなんて…しかもそのズボンをすぐに履き替えずに1日中履いておかないといけないなんて…耐えられません!!!
日本のトイレは世界でナンバー1のクオリティー、清潔さを誇っていると思います。フィリピンはまだまだ発展途上国です。学生寮の自分のお部屋であれば…セーフでしょうと思う方もいるかと思いますが、SMモール(フィリピンの大型ショッピングセンター)、地元のカフェでお手洗いに行った場合、どうでしょう。きっと「あっ着てくるボトムス間違ったわ」と絶望する方は少なくないのではないでしょうか。
私のおすすめは、暑がりの方はショーパン2~3枚ほど、あとはそこまで厚くない生地のスキニーやデニムが良いかと思います。ワンピースやマキシ丈のスカートも良いかと思います(マキシ丈のスカートはたくし上げればOKなので笑)。とにかく用を足す際に、ボトムスの裾が床につかない可能性が低い恰好がおすすめです!!(特に潔癖な面がある方、お気を付けくださいね!)
またシャンプー+リンスはフィリピンで良い感じのが買えるのかが分からなかったので、ラックスの大容量のものを持って行ってました。しかし、Doveやパンテーンはスーパーで普通に購入できるので、特別このオーガニックのメーカーじゃないとだめなの!!とかでなければ、持参しなくて大丈夫です。ただし、洗顔料・化粧水・乳液だけは自分にあったものを持参した方が肌荒れはしにくいんじゃないかなと思います(特に敏感肌の方)。
フィリピン人への手土産について
これまた豆知識といいますか、私のフィリピン人フレンズに調査したことなのですが、もらって嬉しかったお土産リストをシェアさせていただきます。
「1番は心のこもった生徒からのお手紙だけど~…」と言いながらみんなノリノリで協力して回答してくれました笑
フィリピンで使っていた洋服は講師たちにあげる、友人に譲る、もしくは孤児院等に寄付することができます。日本人が着ている服はデザインがおしゃれなものが多く、意外とフィリピン人講師に人気です。私は卒業する前に「ねえねえMisaki…もしその着ている服いらなかったらくれない?」とフィリピン人講師に言われて、ほとんどあげて帰国しました笑 そして今でもあげた洋服を大切に着用してくれていて、FacebookやInstagramでよく見かけます。
ヘアースタイルについて
実は私はフィリピン留学を2回に分けて経験しました(え、どうでも良い話は色々してきたのに意外とそんな話は聞いたことないぞ?!って?ふふふ。まだまだお話できていないことはいっぱいあるのです、ええ笑)。
なぜ2回に分けたこというと、実はフィリピンに長期滞在できるのか自信がなかったので、大学3年生の夏休みに4週間の短期留学をまずはじめに経験しました(その後大学生4年生になる前に1年間休学し、7か月フィリピン留学をしました)。
1回目のフィリピン留学の際、私のヘアースタイルは腰上ぐらいのロングヘアーで、もうこれが…日々のヘアケアがものすごーく大変でした!セブ島のすさまじい紫外線と海水浴で髪の毛はすぐにギシギシに…そして毎日シャワー後には、髪の毛を乾かしているのか、傷ませているのか分からないケアをしていました。その結果、渡航前に髪の毛を茶色に染めていましたが、傷みすぎで結構明るめの茶髪に自然と変身しました。
こうした経験から2回目の留学では耳上ショートにし、同じ語学学校に再入学しました。懐かしのフィリピン人講師からは「あ…Misaki久しぶり!って、え!?失恋でもしたの?!なにがあったの?!」とものすごい勢いで質問されっぱなしでした笑 個人的な感想ではありますが、ロングヘアーに対して熱い思いがなければ、できるだけ短いヘアースタイルの方が日々の生活は圧倒的に楽だと思います。どこの語学学校も基本的にお部屋の掃除を週2回ほどのペースで行ってくれますが、ロングヘアーの方がルームメイトに多いと、排水溝のつまりの速さは尋常ではありません!
Facebookの登録について
現在、多くの日本人がメインの連絡手段として使っているアプリはLINEではないでしょうか。私の周りですと、祖父母以外はみんなLINEを使って連絡を取っているイメージがあります。一方フィリピンではメインの連絡手段はFacebookのMessengerです。もちろん現地に行ってからFacebookをちゃちゃっと登録も可能ですが、渡航前からFacebookを登録しておくと連絡交換の際に便利かと思います。
Facebookを登録する際はプライバシー設定などについても確認しつつ、登録することをおすすめします。というのも、フィリピン人からするとFacebookの連絡先交換はハードルが高くなく、友達になりたい!と思われると連絡先を聞かれることが多々あるかと思います。もちろん1番良いのは、「この人無理だ…」と思った人には連絡先を教えないことです。が、断りずらい時もあるかもしれません。私の場合は、直感的にこの人とは合わないなと思った際は、「FacebookもLINEもしてないの!」と連絡先交換の拒否を自分的に強めに相手に主張していました。しかし運が悪いことに共通のフィリピン人の友人がいたことがあり、「俺の友人はMisakiの連絡先を知ってるんだけど?」と言われたことがあります…。なんとも気まずい空気がその方と私との間に一瞬流れましたが…やはり自衛は大事です!!
【留学中】
学校生活について
フィリピンに語学留学する予定のみなさんには、「日本基準で物事を”当たり前”だと思い込まないこと」に気をつけていただきたいです。
例えば、日本だとコンビニでもファミレスでもおいしい食事をとれることが”当たり前”です。私は今まで10か国程、留学や旅行に行ったことがありますが、日本ほど食事がおいしい国はないんじゃないかなと思っています。そんな日本に慣れている生徒さんの中には、フィリピンの語学学校の食事がおいしくない、留学費用に食事代が含まれているのにこのクオリティーはあんまりだ!という声を聞くことがあります。
みなさんの言い分ももちろんすごく分かります。留学費用を支払っているのだから満足がいく食事を提供してほしい!という気持ちも痛いほど分かります。ですが、フィリピン人の料理人も学生さんが「今日も1日元気に留学生活を送れるように」と気持ちを込めて一生懸命毎日料理をしてくださっています。語学学校は多国籍な生徒が集まるところでもあるため、どうしても料理の味つけは「めちゃくちゃ美味しい!」よりもすべての国籍の生徒さんが「うん、問題なく食べられる」味を目指します。
またシャワーの水圧についてもおそらく最初はびっくりするかもしれません。語学学校にもよりますが、フィリピンのシャワーの水圧は、日本のシャワーの水圧の3分の1ぐらいだとイメージしておいていただけるとカルチャーショックが少ないかと思います(水圧が低いのでやはり髪の毛はできるだけ短い方が洗うのが楽です!)。
外出について
日本だと男女問わずバックを持参せず、ポケットに財布や携帯を入れて外出するまたは手に携帯だけ持って外出する方も多いのではないでしょうか。
フィリピンでは絶対に携帯や財布をポケットに入れないようにしましょう(スリにあったりストリートチルドレンに囲まれて、盗られることがあります)。また手に携帯電話を持って路上やモール内を歩くのも厳禁です。なるべく体にフィットする小さいバックに貴重品は入れることをおすすめします。
タクシーに乗車する際(なるべくGrabの登録、利用を推奨)やローカルなレストラン、カフェに行く際にはなるべく小銭を含む桁が低い紙幣を持って行くようにしましょう。というのも、あまりに桁が大きい紙幣(たとえば1,000ペソや500ペソ)を数枚持っていたとしても、相手側がおつりを持っていないことがあります(これぞフィリピンあるあるの1つです笑)。
逆にみなさんに積極的に経験してほしいこともあります。それはなにかというと、自分でアポを取って現地企業やNGOなどを直接訪れることです。特に大学生やまだ社会に出る前の方で、フィリピンに興味がある会社や団体があれば、まずはその会社などについてどういう経緯で設立され、いつどんな事業がスタートした等、とことん調べてみてください。そして直接会社にメールなどで通して、こういう理由であなたに会いたいんです!!とアピールすると、意外と現地のお偉いさんでも実際に会う機会を設けてくれることがあります。
私は大学生の時に所属していたゼミの先生が、なるべく自分でアポをとって現地(東南アジアのどこか)まで取材に行きなさい!そこがまず卒論のファーストステップですと宣言されたこともあり、せっかくフィリピンにいるし、自分が気になっていたいくつかの企業にアポを申し込み、実際に社長やマネジャーの方にお会いし、お話を聞くことに成功しました。この経験を通して、何度も言われた言葉があります。「君が大学生じゃなかったら実際に会おうなんて思わなかったよ。若いからこそ、エネルギッシュな時に実際に会うことで将来の選択肢が増えるといいなと思ったんだよね」と多くの方に言ってもらいました。そう、若さってすさまじい武器なんです!!大学生の時にフィリピンでいろんな活動をしていなかったらきっと今の私はいません。
現在であれば留学中に自分のSNSを開設し、自分が興味があること、広めたいことをどんどん発信できます。もし自分のSNSのフォロワー数が多く、人々に影響を与えるような存在になれれば、就活の時に語学留学(英語力)+αをアピールすることができるのではないでしょうか(簡単なことではないとは思いますが、チャレンジすることがまずは大事です)。
恋愛について
「外国人と恋愛をすると英語力が伸びるよ~!」という意見を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。たしかにパートナーの方が外国人の場合、世界共通言語である英語を使ってコミュニケーションを取ることが多いかと思います。しかーし、フィリピン人講師との恋愛はほとんどの語学学校でご法度です。最悪の場合、フィリピン人講師も生徒さんも解雇、退学になる可能性すらあります(その際の残りの滞在週数の返金は校則上ないことが多いです)。もうリスクしかない衝動的な恋は…なるべく控えましょう。といっても「恋」は他者にとやかく言われて、止められるものではありませんよね、ええ(私は一体誰やねん)。その気持ちは分かります。が!もしフィリピン人講師と恋愛をしたいのであれば、さらにもし本気なのであれば、ご自身がその語学学校を卒業してから「恋」を始めてください。
実際に私がセブ島留学をしていた時に台湾人の男友達がフィリピン人講師を好きになってしまったことがあります。ある土曜日に台湾人の友達に深刻な顔で「相談があるんだけど、今晩時間ある?」と声をかけられ、クリスピークリームドーナツ店で22時~2時ぐらいまで甘々のドーナッツと甘々のドリンクを飲みながら話し込んだ思い出があります笑 彼の本気さは相当なもので「告白は卒業してからする!(校則上、フィリピン人と生徒が恋愛関係になった場合、フィリピン人講師は即解雇だったため)そのためにほかの語学学校に今空きがないか確認中なんだ」と言われた時は、「うわ~これが本気の恋ってやつなのか」と大学生の私は心の中で思っていました。
その時に同時に感じたことがあります。フィリピン人講師に振り向いてもらうためには?!と考えることに必死になりすぎでは?と思うことも多々あり(台湾人の友人には失礼ですが…)、本来の目的の英語習得の方が疎かになっているんじゃないかなと当時の私は思いました。
また語学留学中に日本人同士でカップルになる方も多いです。が、これはもうフィリピンマジックと言ったらあれですが…失礼を承知で申し上げると9割のカップルが帰国前あるいは帰国後すぐに別れます(遠距離などが理由)。私が言いたいことは恋愛をしたらだめだよ~!ということではなく、本来の目的はなんですか?ということです。本来みなさんは英語学習、英語習得のために語学留学を申し込んだはずです。非日常な場所で素敵な出会いはきっとあります。ですが、本来の目的は忘れないでください!!!という様々な経験をし、また見てきた者の悲痛な叫びで今回は終わりたいと思います。
それではまた次回の記事でお会いできるのを楽しみにしております。
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