京大女子のカナダ交換留学(12月14日)~カナダ人の友達とご飯!~
留学中の最後の期末試験、そのあとは
トロントの友達とバンクーバーの友達と3人で夜ごはん!
7:30
起床
8:30
朝ごはん
ノートを見ながらご飯
12:00
テスト
international politics
14:00
テスト終了
初めの4問はmax10行、最後の2問はmax25行の計6問のテスト構成。どの問題も8割以上書いた。
この頑張り、なんとか伝わってくれるといいなー
交換留学生やinternational studentsは英語が第一言語ではない人が多い。そこを考慮してくれる教授もいるし、全く考慮してくれないこともある。
私は3つの授業を受けていて、1つでは考慮してもらえて、もう2つは考慮してもらえなかった。(考慮してもらえない、というのは、"質問はいつでもきていいよー、でも交換留学生だからって採点を甘く見るということはないよ。他の生徒と全く同じ基準で採点するよ”ということ。)
私はどの授業でも考慮してもらえないものだと思っていたから、逆に1つの授業で英語はちょっと甘く見てもらえるって教授から話を聞いて驚いた。
今日受けたテストは全く考慮してくれないし、その上採点が厳しめの先生。
実は中間テストの点数がとても悪かった。
だからなんとか今回はいい点数を取っていたい・・・。
14:30
出発。バス乗車。
トロントの友達とダウンタウンに行くことに。
16:00
友達と合流
近くでパレスチナのデモ活動があった。
17:00
バンクーバーの友達も合流
一緒にぶらぶら街を歩いて、京都にいた時の私たちの寮母さんたちへのお土産も買った。
そのあとは、リッチモンドにある、バンクーバーの友達がおすすめしたベトナム料理屋さんへ向かった。
リッチモンドは初めて。ダウンタウンの近くにあるチャイナタウンよりもレストランの種類が充実してるらしい。
(実際、レストランの数に圧倒された。電車の線路に沿って、何十ものレストランがズラーっと立ち並んでいる。)
個人的にはすごくとんかつが食べたい気分だったのだけど、せっかくおすすめのお店があるんだったら仕方ない。
19:00
レストラン到着
フォー(ファー?)。ベトナム料理。
house special pho(rare beef, brisket, fatty brisket, tendon, tripe, beef ball)を注文。個人的にはrare beefが大好き。tendonは苦手。このいろんな種類のものも、一種類だけのものも値段が変わらなかった。スモールサイズで16ドル。
プラスで生春巻きを注文。
ベトナム料理の生春巻きはえびのものが有名だけど、私たちは豚肉だった。
寮の思い出話は楽しくて仕方なかった!!!
シャワーがすぐに冷たくなる話
シャワーに入る速度の話(タイの友達が早過ぎる)
みんなでシャワーを分けた話(私がこれまでに経験した最速は3人で15分。友達と共有することでシャワー代金100円が安くつく。)
2階のトイレは温水機能がないから冬は1階まで行かないといけない話
京大近くのみんな大好きまぜそばやの今の話
あくたがわ(京大近くのラーメン屋)の魅力の話
ドイツ人の友達が作ってくれたパンが美味しかった話
ベルギー人の友達の誕生日会の時にみんなで鴨川のところでアップルパイを食べた話
夜遅くに近くのコンビニに行くのが日課になっていた話(でもそのコンビニはもう24時間営業ではなくなったからその時間は空いていない)
日本のヨーグルトジュースが恋しい話、
サイクリングの旅に行った時にみんなが異様に早かった話
スパワールドに行った時に外湯に行きそびれた話、
京都のカラオケがいかに安いかという話、
日本の花火大会の話、
ベルギーの友達が日本で買った安すぎる車の話、
他のみんながいかにお酒好きで私たちはそれに馴染めなかったのかの話、
思い出すとキリがない
でも、3時間ずっと絶え間なく話続けていた。
ずっと笑って幸せな時間だった。
22:00
さすがにレストランを出た。
22:30
駅まで歩いて解散
電車のせいで、トロントの友達との別れはかなりあっさりしていて、ハイタッチくらいすればよかったと今更ながら後悔。
次にいつ会えるのわからないのだから。
10年後かもしれないし、もしかするとおじいさんおばあさんになっている時かもしれない。
23:00
バンクーバーの友達とは途中まで同じ電車に乗っていた。
CS(computer science)major がどれだけ大変かという話を聞いていた。
生徒数がとても多い割に就職先が少ないみたい。特に最近はインドなどで安い給料で働く人がいたり、AIが出てきていることもあって、高収入ならかなり競争力が高いそう。
23:30
バス
途中で爆睡していて、起きた時にはおりそびれたのかと一瞬焦った。
0:00
帰寮
いつメンたちが部屋に集まってお話しているそうなので、少し挨拶してすぐ自分の部屋に戻ってきた。
最近私はとても健康的な生活を送っている。
23:00を過ぎるとかなり眠い。
だから今日も部屋に帰って寝る準備をしてからはすぐ寝た。
色々考え事
"外国に住んでいる友達"
京都にいた時、トロントの友達とは1年、バンクーバーの友達とは半年一緒にいた。
生活する場所が同じだっただけじゃなくて、何回も一緒に遊びに行ったし、その度にどんどん仲良くなった。特にトロントの友達は2人だけでも何回も出かけた。
2人とも日本を去る時は私もカナダに行くから、また会おうねーって感じだったけれど、今回は本当に最後。
私はもうすぐカナダを離れる。
次にいつどこで会えるのかはわからない。
でも絶対この先どこかでは会いたいなって思う。
ふと、私が京都の寮を出る最後の日に考えていたことを思い出した。
"今みんなでマリオのゲームをしているけれど、こうやってこのメンバーが一度に同じ場所に集まることはもう二度とないんだろうなー"
これまでも小学校や高校の卒業のタイミングで似たようなことを考えてきたのだけれど、スケールが日本と世界ではやはり異なる。
ちょっと東京行ってくるわーくらいの感覚ではヨーロッパや北米にはいけない。お金も時間も。
でも、たとえ物理的にはすごく離れていても、みんなとても大切な友達であることには変わりない。
ずっと頭のどこかでは気にかけてしまう。
世界ってこんなに広い存在で、それを理解しながら
"(遠いあの国で)あの友達は元気にしているかなー"って考えられるのってなんて儚くて、でも心が満たされることなんだろうって思う。
(うまく言葉にできないけれど、伝わっているといいな!!)
"寂しいけど受け入れるしかない。今はメッセージもビデオ通話もできる時代だしね"と自分に言い聞かせながら、なんとかその寂しさをやり過ごそうとした。