京大女子のカナダ交換留学(11月13日)
今日も朝から曇り。
まだ雨じゃないだけマシかな。
なんか急に外に出かけたい気分になったので、ずっと行きたかったgranville island(グランビルアイランド)にいくことにした。
インドネシアの友達とか、日本人の友達にも聞いてみたけど、授業があったり、宿題が溜まってるとかだったから、一人で。
13:30
出かける頃には雨が降っていた。
途中のバスの乗り換えがmain street(メインストリート)っていうホームレスの人がすごく多いところだった。
(正確には、横の通りがHastings street、縦がMain street )
そのことは事前にわかっていたのだけど、まだ昼だったし、乗り換え時間も一番早かったからその方法で行くことに。
いつもバスの中からはみていた光景。でもいざ降り立つとまた感覚が違う。
かなり不気味。やっぱり怖かった。
失礼だけど、周りには麻薬のせいでまともに歩けなくて立つことさえできないゾンビみたいな人がたくさんいた。(もちろん昼だからまともな人も少しはいたのだけど)
あと空気も大麻の匂いしかしない。
バンクーバーの闇を感じる。
彼らは一人でうめいていたり、近づいてきたりはするけど、何かに攻撃しているのはみたことはない。でも幻覚とかも見えているかもしれないからもちろん気をつけないといけないと思う。
何があってあんなことになってしまったのかはわからないけれど、あそこまでなってしまったら仕事に就くこともおそらくできないんじゃないかな。
夜はすごく寒いし、みなさんどうやって生活してるんだろう。
生きがいとかもなく、ただ麻薬だけに頼って生活してるのかな。
この前大学の近くでもオーバードースでホームレスの人が死んだっていう噂を聞いた。
やっぱり悲しくなる。
15:00
バスの乗り換えも無事に終わり、
グランビル・アイランド到着
まずは子ども向けのものがたくさん売っている建物に入った。
無料で入れるトイレがあって感動。
バンクーバーでもこんなところがあるんだ！！
(日本だと当たり前かもしれないけど、バンクーバーではレストランとか大型ショッピングモール以外で無料のトイレがあることは珍しい気がする。感謝。)
一人でぶらぶら観光。
お土産やさん、お洋服やさん、そのほかにもガラスの工芸品のお店や、ほうきだけを売ってる店などたくさんある。
そして興味深かったのが、日本人観光客が多かったってこと。
修学旅行生みたいな団体客も見たし、それ以外に友達たちと来ている日本人も何組も見かけた。
向こうも私の容姿を見て、もしかしたらこの人も日本人かも(？)って思ってたかもねー笑
途中のアートギャラリーに入った時に、中にいたアーティストの人とお話した。
ちょうど数週間前に日本から帰ってきたところらしい。東京、京都、大阪などを回ってほぼ１ヶ月弱滞在していたそう。
ずっと夢だった日本に行けて本当に幸せだったって。嬉しい。
安いから絵の具をたくさん買っちゃったって言って、たくさんの種類の絵の具を見せてくれた。
いつもアート作品を描くときは目を瞑って音楽に合わせて書いているのだそう。
バンクーバーは今は雨がほとんどだけど、夏は本当に過ごしやすいからぜひまた来て！って言われた。
途中で本屋さんにもよった。
言語を学ぶための本がたくさんあった。
フランス語やスペイン語だけじゃなくて、日本語やハングル、中国語、さらにはタイ語、ヒンドゥー語、マレーシア語とかたくさんの言語の学習本が並んでいた。
日本語を漫画で学ぶ！というコンセプトの本では、なかなか面白い表現がたくさん紹介されていた。
英語で日本語を学ぶだけではなくて、日本語で英語を学ぶのにも向いている気がする。
私の隣を歩いていた小さな男の子が、母親におねだりしていた。
19:00
帰寮。
モントリオールにいる日本の友達と電話
メキシコに行くらしい。
おすすめスポット紹介。
19:40
いつメンの友達が合流
夜ご飯
今日は来週2泊4日(空港で1日)でいく旅行のプラン立て。
今回は5人で行く。
みんなで役割分担をしているのだけど、あまり機能していない笑
こういうのはプラン立てが好きだったり慣れてる人が全部さっとやってしまうのが一番効率がいい気がする。そのほうが逆に楽。
でもこうやってみんなでやることこそ楽しい時もあるから、寛容な心を持ち続けていたいと思う。
かわいい。