CRYPTO CROWD 2月号コラム 「分かりやすく損小利大でイージーな場面を選ぼう」
※この記事は2020年1月23日に執筆したものです。
こんにちは!大学生暗号通貨トレーダーのRYUです
1月は大学の試験がありました。
私は試験にパスすれば単位を取得出来る教科のみを選択している為、試験を受けに久々に大学へ行ってきました。
小さい頃から何百回と試験を受け続けてきましたが、何度やっても試験は嫌ですね、、早く卒業したいです!
さて、前回のBTC相場予測からBTCは10万円幅以上の上昇をしました。
その上昇の起点となったのは画像のピンクラインB上で出た日足逆三尊でした。
この逆三尊は私も警戒していたのですが、この逆三尊で本当に上がれるか疑問を抱いていたので結局私はこの上昇の波には乗れずでした。
今回の上昇を踏まえた今後のBTCの分析をしていきます。
まずピンクのラインA、Bが非常に重要なレジサポラインになります。
どちらも重要局面で何度も反発しており、この2本のラインによって出来る三角持ち合いも注目すべきポイントです。
この記事を執筆中の1月23日時点ではピンクのラインAで綺麗に反発し、そのライン下で2時間足三尊を作って落ちてきています。
上昇は取れなかったですが、下落は途中から綺麗に取れました。
そして現時点で今後のBTCの予測される大まかな動きとしては
2本のピンクラインによって出来る三角持ち合いの中で三尊か逆三尊を描くというパターンです。
2020年5月にBTCの半減期があるのでその点が少し引っかかりますが、
画像の日足三角持ち合いの中では逆三尊よりも三尊の可能性の方が高そうに見えます。
分かり易い理由としては逆三尊を形成するには形が崩れ気味で、あまり綺麗な形状になりにくいという点があります。
最終的にはBTCはまだまだ上昇していくと見ていますが、今回の場面に関して言えば一度日足三尊で下落してそこから大きく上昇していく方がチャート的に綺麗だなと思っています。
とはいえ三尊ではなく逆三尊を日足三角持ち合い内で作った場合には、日足逆三尊右肩部分の短期足を見てロングの検討をしていきます。
なのでまずは日足三角持ち合い内でどういった形を描くかが直近の見るべき重要ポイントになります。
「分かりやすく損小利大でイージーな場面を選ぼう」
今回はBTCトレードで最終的にプラスになるトレードをする為の考え方を1つご紹介したいと思います。
BTCは他の投資商品と比べ高いボラティリティーが特徴的です。
ですからBTCトレードをする場合はボラティリティーが高いので動いている時にポジションを持っていないと不安になったり、全ての動きを取りたくなってしまいます。
この現象は以前もポジポジ病というテーマでその解決方法までお話ししましたが、今回はポジポジ病でなければどういった質感でトレードをすれば良いのかについてお話ししていきます。
基本的な考え方としては「分かりやすく損小利大でイージーな場面だけを選んでトレードをする」のがポイントだと私は考えています。
FXはレバレッジがかけられるので「楽に早く大金を稼ぎたい」と思ってトレードを始める方が多いように感じますが、そんなに甘い世界ではありません。
当たり前ですが、後から参入した人の方が先にトレードを始めている人より経験や技術も劣っています。
しかし戦う市場はどちらも同じで自分以外は皆がライバルになります。
その中で楽に稼ぐなんて事はやはり難しい事なのです。
だからこそ、どういったスタイルでトレードをしていくかがかなり重要になってきます。
私もまだトレード歴は浅い方ですが、トレード歴10年以上のトレーダーでも値動きを全て当てるなんて事は不可能です。
なのでどういった場面でトレードをしていくかの選択が極めて重要なのです。
その場面というのが「分かりやすく損小利大でイージー」な場面です。
(これは人によって異なりますし、イージーと思う場面の数も変わってきますので、イージーだと思う場面を増やしていくのもトレーダーの仕事になりますが)
敢えて自ら難しい場面を選んでギャンブル的なトレードをする必要はありません。
自分にとって分かりやすく簡単だと思う場面でトレードをしていけば良いのです。
しかしこういった場面というのは当然ながら頻繁には来ません。
ですが、BTCはボラティリティーが高いので月に数回でもイージーな場面を見つけてトレードするだけで、年間では充分な利回りを出す事が可能になります。
つまり短期ポジションを沢山取り、動いている場面全てを取りに行く必要など全く無いのです。
余裕を持った考え方でトレードをする事が良い結果を出していく上で大事なものになってきます。
当たり前の事を言うなと思うかもしれませんが、案外これが出来ていない方が多いように感じます。
ぜひ皆さんもこれらの事を意識してトレードに取り組んでみてくださいね!