【こなんSDGsカレッジ】中高生対象キャンプレポート
みなさんこんにちは!
滋賀県湖南市とNPO法人グローバルな学びのコミュニティ・留学フェローシップが協働して実施している「こなんSDGsカレッジ」です。
今回は、中高生を迎えて実施した4日間の日帰りキャンプの様子をお伝えしていきます!
こなんSDGsカレッジとは
キャンプとは
DAY1|8/5(金)
キャンプ1日目の様子をお届けします!
中高生のフェローと大学生のメンターが初対面でした。
お互い緊張で表情がカチコチでしたが、グループタイムやアイスブレイクを通して徐々に和やかな表情になりました。
① 長寿寺訪問
湖南市東寺にある天台宗の寺院、長寿寺を訪問しました。
長寿寺はお寺のなかに神社があるという少し不思議な建物なんです。本堂と春井厨子は国宝に指定されています。
フェローのみんなは長寿寺で学んだことをキラキラと目を輝かせながら、たくさん感想をお話してくれました。また、「自然豊かで写真映えスポットがたくさんあった!」ということも教えてくれました。長寿寺のフィールドワークでフェロー同士の中も深まったように見えました。
② 自己分析ワークショップ | 『トキメキ美術館』
ときめき美術館では、フェローが長寿寺で撮影した「ときめいた場所」の写真にタイトルをつけました。撮影した写真をもとに「何にときめいたのか」「なんでときめいたのか」ということを考えながら、自分の興味のあるものは何かをお話をしながら深めていきました。
最後には「ときめいた場所」をグループ内でシェアしました。同じような景色の写真をとっていてもそれぞれ着眼点が異なるので、写真から思い浮かぶ言葉や感情が様々でとても面白かったです。
DAY2|8/6(土)
ここからは、キャンプ2日目の様子をお届けします。
2日目から参加してくれたフェローもいました!
1日目よりは、緊張がほぐれていてちらほらと笑顔が見られました!
① 下田焼の絵付け体験
下田焼の絵付け体験をしました。
下田焼は270年の伝統を誇る湖南市の名産品です。藍色をした呉須の鮮やかな色合いとシンプルな柄が特徴で、おもてなしや普段使いの器として最適です。
フェローもメンターもそれぞれ思いのままに筆を走らせて、世界に一つだけの素敵なお皿を制作しました!今回の体験を通して、下田焼は、私たちの思い出の中でずっと生き続ける存在となりました。
藍色に綺麗になった作品との再会は、キャンプの思い出も一緒に呼び起こしてくれます。
② ゲストスピーカー
午後からは湖南市で様々な活動をされている方(光田三穂さん、長砂伸也さん、中野龍馬さん)をお招きし、今プラス元歯医者さん店でお話を聞きました。
ゲストスピーカーさんのお話で印象的だったのは、湖南市民が湖南市を出て行ったり、湖南市に移住してくる人がいたりするけれども、湖南市の生活にあった人や湖南市のために活動している人がいる限り湖南市らしさは無くならないということ。
ゲストスピーカーさんも地域おこしのために湖南市に移住してきた方で、自分の得意を活かせる場所がたまたま湖南市だったから湖南市で活動されています。地域の生活にあった人が、自分のやりたいことを実行することで、自然と地域おこしにつながってくることを学びました。
地域おこしの手段は色々あるけど、目的が同じだから結局は湖南市の活性化につながっていることがわかりました。
どの方もとても面白くて、活動のことだけでなく人生において大切にするべきことまで教えていただきました!たくさんの刺激を受けた出会いになりました。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
次回は、キャンプDAY3とDAY4についてお伝えします!
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