【麒麟がくる・感想】「煕子」編
こんにちは、RYUです!
大河ドラマ「麒麟がくる」の登場人物ごとの感想、今回は光秀の正室である「煕子」(ひろこ)について書いてみました!
煕子を演じるのは、木村文乃さん。
個人的には、昨年の5月に観た映画「居眠り磐音」(いねむりいわね)での演技が印象的。
佐伯泰英さんの時代小説が原作なんですけど、松坂桃李さん演じる磐音に好意を寄せるヒロインを演じられてて。
あの時は活発な感じの役だったけど、「麒麟がくる」の煕子は一転してすごく穏やかで優しい女性ですよね(^ ^)
光秀と煕子は、幼い頃からお互いを意識する間柄。
想い続けた幼なじみと結婚って、まるで漫画みたいな展開(笑)う、羨ましい...!
常に光秀や家族のことを考え、優しく寄り添うように支えている姿もすごく良い!
決して出しゃばらない感じは、さすが武家のお嫁さんですね。
光秀は生涯側室を持たなかったそうですが、彼が煕子をいかに大事に想っていたかがよく分かる。
特に子どもが生まれた時なんて、光秀は飛び上がるように喜んでましたしね(笑)
そう考えると、光秀の妻は駒でも帰蝶でもなく煕子が相応しい。
そんな煕子について調べていると、気になる記述を発見。
一説によると、煕子は光秀との結婚後に「疱瘡」(ほうそう)に感染し、左頬に痘痕が残ったとのこと。
ドラマでは、この話は採用していないですよね。
煕子自身は気にしてなかったそうなのですが、女性の命である顔に痕が残るのは相当ショックだろうなぁ...。
それでも妻のことを愛し続けた光秀には、頭が下がります!
越前で燻っている光秀を、変わらず献身的に支える煕子。
その姿はまさに、「糟糠の妻」。
今後は夫婦の共演シーンも増えてくると思うので、煕子の内助の功にも期待したいですね!
以上、煕子編の感想でした!
次回は、帰蝶について書こうと思います。
では、また !