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仕事と労働と休日


仕事と労働の違い

ってなんだ?

なんとなくふんわりと、仕事は社会をまわすことで、労働は社会との関係性とは関係なく肉体を使い対価を得ること
みたいな?
でもよくわからないな。

と思い調べてみた。

「広辞苑(岩波書店)」では,仕事は「する事,しなければならない事。 特に職業・業務を指す。 ことをかまえてする事,また悪事」とあり,労働は「ほねおりはたらくこと,体力を使用してはたらくこと。 人間が生活に役立つよう手・脚・頭などをはたらはせて自然質量を変換させる過程。


結局、よくわからなかった。

私は新しい仕事を始めたばかりで
一日働くと、画像くらいの歩数を歩く。
頭もフル回転させながら。
そして多くの人と接する。
人と接することが好きなので、仕事は楽しい。
身体は疲れるが、心は疲れない。

さて、私がしていることは
仕事でしょうか。
労働でしょうか。

私は自分で「労働です」とは言いたくない。
なんとなく。
冒頭で述べた通り、明確な定義も理解していないのに。
けれども「労働」と言ってしまうと、私がそこで見出したり感じたりした、楽しさ、嬉しさが
全て消え去ってしまうような感じがするからだ。

労働は、感情を無く、ただ作業として仕事をする
ということなのかな。


なんにしても、働いていると、休みが楽しい。
当然ながら自由な時間が特別なものとなるので
週末の開放感と達成感は、最高に心地よい。

だからといって、私は月曜が嫌なわけではない。働くのが、楽しいばかりなわけがない。
けれども、誰かの何かの役に立っているという自尊心と
また、あの週末の多幸感が味わえるのだ。

内定出てからの自由時間も楽しかったけれど
あれはあれで変なストレスになる。

やはり、時間や日数や賃金や内容に関わらず
仕事だろうが労働だろうが
誰かのために何かをするという行為が
人間である意味のように感じられることが幸せなのかもしれない。

あ〜もうやだ、もういや
仕事辞めて半年くらいタイ行きてえ

って言う日もいつか来るのはわかっているけれど。
でもやはり、それくらいの大変さがないと
やはり週末も、仕事の内容も、楽しくないのだ。

とりあえず私は、休日を精一杯楽しみます。
そして来週も、精一杯働きます。

わ、なんかちゃんとした人間っぽくて
素敵じゃない?

やっぱり働くって、いい。

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