頑張れなんて言うなよクソが

こんにちは。Ryucoです。

前回の投稿が思ったよりも反響があって嬉しかったので、2回目のnoteを書こうと思い、またスマホを手に取りました。

早速ですが、めちゃくちゃタイトル刺すやん？って思ったあなた、そりゃそう。笑

これは私が大好きなあいみょんの「風のささやき」という曲の一節なんですが、今日はこの歌詞について書いていこうかなと思ってます。

前後の歌詞はこんな感じです。

僕のことまるで
知ってるように笑うなよ
頑張れなんて言うなよクソが
死に物狂いで生きてんだ
そう簡単に言わないでおくれ

あいみょん「風のささやき」

この曲はあいみょんが売れる前の苦悩を描いたものだそう。
私は音楽活動をしたことがないし、売れる前のあいみょんを知らないので本当の苦悩がどんなものなのかは正直わからない。
ただストリートから生き残ることができる歌手はほんの一握りで、だいたいはそのまま消えてしまうか夢半ばで諦める人が多いそう。

ところで、皆さんは「頑張れ」って言われたときどんなふうに感じますか？
もうこれ以上頑張れねえわ！くそが！って思います？？

私はどうだろ？って考えたときに、どっちかと言うとくそが！って思っちゃうタイプな気がするんですよね（笑）
新卒で入った会社でバリバリ働いていたとき、上司にりゅこさんならもっとできるよ。頑張って。って言われるたびに、うちがどんだけ頑張ってるかお前に分かる？って実際なってた。笑

ただ今仕事から離れて心に少しずつ余裕が出来てきたときに、考え方が少しずつ変わってきたんですよね。

頑張れって言葉をプレッシャーみたいに感じて、背負わなくて良い責任とか義務感みたいなのを必要以上に感じてたんだなって。
きっとあの人も、あの人も、私のことを純粋に応援したくて「頑張れ」って言ってたんだなって今なら分かる。
心に余裕があるときとないときで受け取り方って変わるよね。

私の周りも悩んでたり苦しんでる人が割りといる。仕事、将来、恋愛、家族のことなど色々。
大切な人が苦しんでるのを見るのは辛いし心が痛い。なんとかしてあげたいってなるけど、何もできなくて、それがまた辛かったりする。

でも、そんなときに私にできることは見守ることだけなんよね。
立ち止まりたいときは立ち止まって一息つけば良いと思うし、泣きたいときは思いっきり泣いて良い。
そんな時一人じゃないよ、私がここにいるよ、って伝えたい。

大切な人が苦しんでる姿を見て自分の心も痛いことを感じながら、それでも見守っていたいと思う。そしてやっぱり「頑張れ」って思う。

幸せになることを諦めないでほしい。
自分で自分の尊さに気づいてほしい。
今は辛くて胸が張り裂けそうでも、生きていてほしい。

そして私もそんなふうに生きていたい。

私の思う「頑張る」っていうのはこういうことな気がする。

最後まで読んでくれてありがとう🫶