冒険を着る

今日はたまたま出会ったCMの一節を紹介したいと思います。
このCM知っていますか？2017年の西武・そごうのCMだったみたいですが、今の私に刺さったのでみんなにも共有したいな、と思ってnoteを開いてみました。

今年、あなたはひとつ歳を取る
その度に歳相応に、
とかいい歳をして、
とかつまらない言葉があなたを縛ろうとする
あなたは耳を貸す必要なんてない
世間の見る目なんていつだって後から変わる
着たことのない服に袖を通して
見たこともない自分に心躍らせる
他の誰でもない「わたし」を楽しむ
年齢を脱ぐ
冒険を着る
わたしは、私

【西武・そごう】わたしは、私。樹木希林さんスペシャルムービー - YouTube

私は歳を重ねることにそんなに抵抗はないほうです。むしろ素敵に歳を重ねていきたいな、と思っている。ただこの年齢になってきて周りの友達は結婚したり、子どもを産んだり、第2子を産んでる人もいる。その中で焦りや不安を感じないわけではない。

新卒で入った会社を辞め、フリーターを経てワーホリに一年旅立つ。世間からすると別に珍しいことではないかもしれないけれど、私の周りには同じようなことをしている人がいなくて、モデルケースもないしこの後どうやっていこうかな？とか考えたりする。

私は何か新しいことを始めるとき自分の直感を信じて行動するタイプだけど、「世間の流れ」からは少しずれることがある。そんな焦りは感じながらも、やっぱり私は世間が決めた価値観に縛られず、他の誰でもない今の「わたし」を楽しんでいたい。そして新しいことに挑戦して、見たこともない景色を見て心躍らせていたい。

私たちは当たり前のように社会の中で生きていて、社会に縛られているようで、実際には自分で自分を縛ってる人が多い気がする。本当に出来ないか試さないまま自分を出来ない人orダメな人認定したり、私なんて…と卑下する。そうなる気持ちは分からないでもないけど、挑戦するよりそうやって言い訳してる方が実際は楽だったりするんよね。棘のある言い方に聞こえるかもしれないけど。

私たちを縛ろうとするものはたくさんある。捨ててしまいたいと悩みながら、それって繋ぎ止めておきたいと思うほど大切なものだったりする。

今わたしは異国の地で年齢を脱ぎ、冒険を着た。

世間の目じゃなくて、自分の心の目でみたもの・感じたものを大切に生きていきたい。今までそうしてきたように。

最後まで読んでくれてありがとう🫶