腰を据える
なんとなく誘われてきた須崎
いろんなところ旅して、留学して、大学辞めて、起業して、海外で挑戦して、悔しい思いをして、親と周りに恵まれて特別な経験をさせて頂いた。
挫折ばかりの人生だったけど、どこか自分は特別な人間なんじゃないかと思っていた。
でも須崎にきて、働いてみて、社会人として生活をしてみて、自分はなんも特別ではないと思い知らせる日々。
僕はいつも自分の内よりも、外(環境)に期待していた。ここに行ったら変わる。こうしたら変われる気がする。
でもそれは、隣の芝が青く見えているだけだと、挫折の経験からわかるようになってきた。
毎日理想と現実のギャップに苦しみ、現実逃避をするために大胆な行動ばかりしていた自分がいた。
周りの人から見たらチャレンジに見えるが、自分は現実から逃げていた。大胆な行動をすると、とてつもないアドレナリンが出て全て忘れられる。
まるでドラックだ。もちろんやりすぎるとオーバードーズをし体を壊す。
環境は自分に影響を与えるが、人や環境は自分を根本的に変えてはくれない。
人は助けれてくれるけれど、変わろうとするのはいつも自分。一日一日の行動や努力が自分を変えるものだと。
最近まだまだだけど、外に求めるよりも、日々内に向かっている自分がいる。
夢を掴みたいなら、今の自分の結果や能力を認めて、毎日頑張る。その悔しさを糧に、明日も頑張る。
どんな環境でも言い訳せずに、直向きに努力する。
この加速している資本主義や、時の中で
どれだけ人生を長く見つめて、ブレずに、腰を据えてやるか
ここが一番大切だと思う。
例え、夢が理想が長い道のりになろうと
自分の信念や夢を曲げず、生きぬいてく。