レイジー から ラウドネスへ
レイジーというバンドを覚えているだろうか。
「赤頭巾ちゃんご用心」が印象に残っている。
この頃はなんとも思っていなかったのだが、
解散に近づくほど、本来自分たちのやりたい音楽の方向性が見てとれた。
動画のドラムスは樋口宗孝氏。
右側のギターが高崎晃氏。
その後の彼らの活躍を思うと、デビューするための事務所からのアイドル路線で行くという方針に、当人たちは相当辛かっただろうと推測する。
レイジー 解散後、ヴォーカル(二井原実)とベース(山下昌良)を新たに迎え、ギターの高崎晃、ドラムスの樋口宗孝をリーダーとするラウドネスが誕生した。
その後の活躍の場は世界へと広がっていった。
ドラムスの樋口宗孝氏は病気で若くして亡くなられた。
あの赤頭巾ちゃんを演奏していた、
ギータ―の高崎晃氏は今や、世界の Akira Takasaki だ。
自分と同じくらいの年代が、20代そこそこでデビューして今でも活躍していることを思うと誇らしく思える。