もう一度聞きたい この一曲 広谷順子 古都めぐり 3 りゅう坊 2023年9月17日 14:34 りゅう坊が親元を離れ 就職した頃に出会った一曲だ。昭和56年に就職したのでその2~3年後の事だと思う。職場の先輩Mさんが一押しのアルバムだと勧めてくれた。広谷順子さんアルバム「その愛に」シングルカットされたであろう一曲目の「古都めぐり」を聴いたときの感動は今でも忘れられない。それはもう、歌声に一目惚れした。いや、聴き惚れた。歌詞は 別れた人と旅をした地をひとりで旅する。メロディは歌詞にマッチしてドラマチックで、ギターソロも鳴きが入ってる。1979年 昭和54年のアルバムだそうだ。その頃はCDは無く、先輩からレーコードからカセットテープにダビングしてカーステレオで聴いていた。時は流れ やがてそのカセットテープもどこかになくしてしまい、その曲、広谷順子さんの名前も耳にすることはなかった。今から10年ほど前だろうか、ふと、思い出したのだ。「そういえば あの曲、よかったよな~」誰が歌っていたのかも思い出せなかった。サビの部分のメロディーと歌詞の一部だけを頼りに検索してみた。「斑鳩(いかるが)から飛鳥へと・・・」ヒットした。「広谷順子 古都めぐり」CDになって売られていることがわかり、すぐに買った。 初めて聴いたあの頃の情景、その頃好きだった人への感情。蘇った。その後はYouTuberでも見かけるようになったのだが、衝撃のコメントが・・・今から数年前に広谷順子さんは病気で亡くなられていたのだ。りゅう坊の5歳くらいしか違わないのに・・・広谷順子さん作曲の楽曲が名だたるミュージシャンに提供されていた。「サーカス」「中村あゆみ」「中森明菜」「浅香唯」「南野陽子」「岩崎良美」「Wink」など。広谷順子さんのご冥福をお祈りします。すばらしい曲をありがとう。 #広谷順子 #古都めぐり 3 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート