小坂明子 あなた

もう一度聴きたい この一曲


時はさかのぼること

りゅう坊が11歳の頃、昭和48年。

よく覚えていないのだが

りゅう坊が熱を出したか、

こたつで横になっていたとき

テレビからこの曲が流れてきた。

小坂明子さんの「あなた」だ。


ウトウトしつつも、歌の歌詞を口ずさんでいた。


♪「もしも~ わたしが~ いえを~ たてたな~ら」


それに気付いた父ちゃんが、


「なんだ歌っとるのんか、なんともねーな」


と仮病のごとく診断されてしまった。



歌詞にリアルさがあり、小学生ながら

情景が頭に浮かんできた覚えがある。


その時、りゅう坊が小学生5年生だとしたら、

初恋の人となる子が転校してきた年だ。


女子心を唄った「あなた」だが、

男子のりゅう坊がその子を想う

「あなた」だったのかもしれない。


いやいや、
愛しい「あなた」はここにいるぞ!


なんちゃって

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