映画メモ『チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密』

観た映画


タイトル:チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密
監督:デヴィッド・コープ
脚本:エリック・アロンソン
公開(米):2015年1月23日
主演:ジョニー・デップ

メモ

  • 2パターンの「ああ、そうだよ」。イントネーションだけで意味が変わっておもしろい

  • コメディ映画と絵画の絡んだ犯罪の親和性。『モネゲーム』もおもしろかった。殺人ほどシリアスにならないのがいいのかも?

  • アラステアとモーリスのコンビもっと観たいなあ。モーリスいい子そう

感想

ザ・コメディ映画でした。ちょびヒゲの間抜けで少し自分を買い被っている男性が主人公。ピンと跳ね上がったヒゲにはエルキュール・ポアロのイメージがどうしてもついて回るのですが、チャーリー・モルデカイも負けず劣らずの粋でおしゃれな人でしたね。曲がりなりにも美術商なので当然ですが。

ジョニー・デップが演じる役は一癖ある人物が多いですね。シザーハンズやダークシャドウなど、どの役も印象的です。動きがコミカルで楽しいので、そういった役との相性がいいのだと思います。

『ウェリントン公爵夫人』という絵画は私の調べが悪いのか存在しないようです。しかし『ウェリントン公爵』はあるようで、この絵画に関する実際の盗難事件が映画になっているようです(『ゴヤの名画と優しい泥棒』)。確か近所のツタヤの準新作の棚に並んでいたような気がするので、クーポンが入ったら借りてみたいです。

それにしても、海外のコメディ映画はどうしてこうも嘔吐するシーンが出てくる確率が高いのか。もらいゲロ体質じゃなくてよかったとつくづく思います。

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