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SONY α6700 お迎え半年記念★ 手持ちの機材を紹介するコーナー

※青春18きっぷ旅行記の執筆の息抜きで書いています。


はじめに

2024年2月14日にSONY α6700を迎えた。
いわゆるミラーレス一眼はずっと前から(高校時代くらいから)手に入れたかったが、「高額だから簡単に買えない」「他に優先すべき買い物がある」「コンデジやスマホで十分」「そもそもどのカメラを買うべきか分からない」とかで購入を先送りしていた。先送りしているうちに社会人生活が数年過ぎてしまって、いろんな撮影機会を逃してきた感も拭えない。

ただ、いざα6700を手に入れて、いろんな場面に連れて行くと「カメラ、面白すぎ」と魅力を再確認し、いろんな風景をいろいろ撮りたい気持ちに駆られ、今この記事を書いている本日8月14日までの間に数本レンズを買い揃えるくらいハマってしまった。

というわけで、この半年を振り返る意味でも記事をまとめる。これはあくまで自分の復習用の記事であり、現在地を確認するための記事だ。カメラに明るい人にとっては既知な内容がダラダラと続くかもしれないので、予め断っておきたい。

(改めてnoteで自己紹介記事を書いても良いかな~、とも思っているけど、現時点で俺に興味がある人っていないだろうし、気が向いたら書こう)

本題

2024年8月14日現在の手持ちメンバー

カメラボディ|SONY α6700(ILCE-6700)

見てくださいこのボディー!(裏声)(ジャパネットた〇た)

カメラを選ぶときのチェックポイントは複数ある。機種の見た目はもちろん、オートフォーカスが機能する速さ、本体そのものの軽さ、メモリーカードの装填枚数、など。

中でもイメージセンサーの大きさはカメラのアイデンティティとなる重要なパーツだ。イメージセンサーはレンズからの光を受け取るパーツのことで、サイズの広さ・狭さで撮影した写真の画質はもちろん、購入後の交換レンズ(あるいは撮影シーンにおけるレンズ選び)の選択肢にも影響を及ぼす。

主なセンサーサイズは3種類(他にも「中判」とかがあるよ)。

  •  EOS R5 Mark IIなど高機能・高性能モデルに搭載される「フルサイズ

  • ライカ D-LUX8などコンパクトながら高画質な写真が撮れる「マイクロフォーサーズ

  • 上記2つの間の(厳密にはマイクロフォーサーズ寄りの)サイズ感で、SONY α6700に搭載されている「APS-C(Advanced Photo System type-C)

いずれのセンサーサイズも持ち味あり、フルサイズだから他の2つよりメリットがある、というわけではない。例えばフルサイズセンサーのカメラはボケ感が他2つより強く出たり、白飛びが抑制できたりする。一方、望遠撮影はAPS-Cやマイクロフォーサーズのほうが被写体をより拡大して撮影できたり(これは交換レンズの性能にも依拠する)、携行しやすさはセンサーサイズが小さいほうが有利だったりする。あとフルサイズ機はどれもこれも高価である

俺がカメラを買う時に最終的に絞り込んだのは、予算都合もあるけど、このα6700(APS-C)とα7CII(フルサイズ)である。そもそも何故SONYなのかというと、使っている私用スマホがXperiaだし、社用スマホ(iPhone)のセンサーはSONYが採用されているとか何とかだし、あと勤務先の近くにはソニーストア福岡天神があるし、自分の写真撮影に馴染みがあるのはSONYだな……と縁を感じたから。他には好きな写真家の使用機材がSONYとライカだったからという理由もある(ライカのM11、いいよね)。

熟慮の末、軽量でコンパクトさを重視してAPS-C機・α6700を購入した。望遠に強いというのも魅力だった。APS-Cとフルサイズの比較について、初心者がいろいろゴチャゴチャ講釈しても訳が分からないと思うので、コチラを参照されたい。
正直、初めてミラーレス一眼を買うのには十分なスペックのモデルだと思う。オートフォーカスは素早く動くし、本体も軽くて持ち運びやすい。タッチパネル操作もできるし、モニターもバリアングル方式でさまざまな体勢・構図で撮影ができる。Type-Cで給電できるのも◎だ。強いて言えばカスタムできるボタンが上部と側面以外にも他にあっても良いかも、とは思う。半年使ってみて感じたことだけど。

ちなみに購入日がバレンタインデーになったのは偶然。

レンズ|E 18-135mm F3.5-5.6 OSS(SEL18135)

ミラーレス一眼はレンズがなければ始まらない。ということで、こちらはα6700のキットレンズであり、焦点距離18mm-135mmで撮影ができるオールラウンダーなレンズだ。持ち運びもしやすく、正直、この1本で大体の物は撮影できてしまうんじゃないかと思わされる。F値が3.5までしか絞れないので、ボケ感を出したいシーンでの撮影をするならいろいろ工夫が必要だが、旅先での風景を撮るだけであれば、これだけで申し分ない。

撮影イメージ① 焦点距離40mm F8.0 ISO100 シャッタースピード1/250秒
α Caféの投稿はコチラ
撮影イメージ② 焦点距離86mm F5.6 ISO160 シャッタースピード1/2500秒(RAW現像済)
α Caféの投稿はコチラ

レンズ|E 11mm F1.8(SEL11F18)

焦点距離11mmの超広角単焦点レンズ。かなりピーキーな性能をしたレンズという印象。F値を1.8まで絞れるためボケやすいけど、超広角だから使用場面が限定的になりがち。だけど、目の前に広がる風景を広く写したい時はこのレンズ一択。難しいけど撮れる写真の面白さには光るものがある。修行して使いこなせるようになりたい1本だ。

撮影イメージ① 焦点距離11mm F4.0 ISO8000 シャッタースピード1/125秒
撮影イメージ② 焦点距離11mm F5.6 ISO1000 シャッタースピード1/100秒

レンズ|FE 70-200mm F4 Macro G OSS II(SEL70200G2)

でっか
でっっっっっっ
っっっっっっか

フルサイズセンサーに対応したF4通しの望遠ズーム……いわゆる小三元望遠ズームレンズだ。APS-C機にフルサイズセンサー対応レンズを組み合わせるメリットは、焦点距離が伸びる点にある(デメリットにもなり得る)。この組み合わせを行う場合「35mm換算」という計算が起こる。具体的にはレンズで規定されている焦点距離が1.5倍になり、フルサイズ機で70mm-200mmとされているものが実質105mm-300mmの範囲での撮影になる。広角で撮りたい場合はデメリットかもしれないけど、望遠に強いAPS-C機の強みが活きるのでノープロブレム。それに、このレンズは撮影モードを切り替えれば望遠撮影だけではなくマクロの撮影もできる。強いぞ、かっこいいぞ。

撮影イメージ 焦点距離200mm F4.0 ISO5000 シャッタースピード1/25秒

レンズ|E 35mm F1.8 OSS(SEL35F18)※売却済

既に売却済だが、キットレンズの次に手に入れたのがこの35mm単焦点レンズだった。幅広いシーンで被写体を明るく、背景をぼかして撮影できる良いレンズ。ポートレートとか撮るのには最適だと思うし商品レビューも好意的なものが多いレンズ。ただ、なんだろう……俺の腕が未熟なのもあるけど、どこに連れて行っても「思っていたよりもありきたりな写真ばかり撮れるな」という印象があり、超広角11mmを購入するタイミングで交換するように売却した。所有歴わずか2ヶ月だったためかなりの高値で売れたが、今思えば、マジで、どうしてあんな短期間で売っちゃったんだろう、俺どうかしてる……。

撮影イメージ 焦点距離35mm F2.5 ISO2500 シャッタースピード1/4000秒

いま導入を検討しているもの

三脚&雲台|Leofoto LY-224C+LH-25R(BK)

小三元望遠ズームレンズを購入して写真撮影をするたび、いくら当のレンズが従来より軽くなっているとは言え、全体的には重いことには違わず、また夜景や夕景を撮る時の手ブレも気になってきている。ヨドバシカメラのスタッフから「カメラは最終的に腕力がモノを言います」と言われたけど本当にその通りだと思う。筋トレを頑張って腕っぷしを逞しくするのはもちろんだけど、それに加えて安定した撮影環境を手に入れるべく、三脚導入を考えている。カーボン製の軽いやつで、雲台も使いやすいやつが良い。こんなことを考えていると三脚沼・雲台沼にハマっていきそう~。

レンズ|銘匠光学 ティーティーアルチザン(TTArtisan)25mm f/2C E (B)

気の迷いで35mm単焦点レンズを手放してしまったのもあるけど、やはり、超広角とは言わず標準的な単焦点レンズは1本くらい手元にあるべきだなと思っている。それで、たまたまヨドバシカメラで試し撮りさせてもらったのがこのレンズなのだが、ボケ具合がソニー純正のレンズとは違う風合いで面白い。価格も安いのでその気になればすぐにでも手に入れられるのだけど、一旦保留。ヨドバシカメラのポイントを貯めてから買おうかな~とか考えている。

終わりに

冷静に俺、この半年で買いすぎじゃね? 大丈夫?

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