雨琉りゅうの創作記録
概要
どうも。
慢性的なアレルギー性鼻炎のせいで悲鳴を上げるのが日課になってる雨琉りゅうの中の人です。
周りでもインフルとか風邪が進行しているので体をご自愛して過ごしてくださいね。
さて、今日は普段創作するときに僕が何を考えているか、何を意識しているかとかを自分なりに簡単にまとめてみました。
近頃は短編台本に力を入れがちですが、そろそろ他のこともやっていこうかなと考えております。
話が少々脱線しましたが、ここでは、
①シチュエーションボイス用台本を書くとき(長編・短編それぞれ)
②noteの記事を書くとき
の2パターンに分けて書いていこうと思います。
先に謝りますが、大体の皆さんと似たようなことをしているので当てになるかはわかりませんし話が浅いかもしれません。
でも、よろしければ見ていってくださると幸いです。
創作記録
※はじめましての方へ
ところでこの記事から見始めた方は、何をしている人かわからないと思うので簡易的な自己紹介を。
詳しいものは下のリンクから。
X・pixiv・noteで活動しているものです。
Xでは日常のつぶやきを、pixivではシチュエーションボイス用台本を、noteでは自分の思考をまとめて書いたものを投稿しています。
最近は活動頻度が減っていますが、ほそぼそと活動してます。
良ければ仲良くしてください。
では、本編へ。
①シチュエーションボイス用台本を書くとき
僕がシチュエーションボイス用を書くにあたってまず決めているのは題材に合わせて尺(長編・短編)を分けていることです。
具体的な字数にすると、
・長編:1000字以上(5分以上が目安)
・短編:1〜140or300字(X・youtubeショートで投稿できるサイズ)
を意識しています。
もちろん500文字で台本を制作する方はいらっしゃいますし、これよりも長く書く方ももちろんいらっしゃいます。ですが、個人的には「これ!」と字数を決めていたほうがやりやすいです。
この人は長編は緩めに、短編はしっかり字数を決めてやっているんだな、とざっくり理解してください。
では、ここからは長編と短編と分けて具体的に説明しようと思います。
☆長編台本☆
長編台本の制作は早ければⅠ日、遅いと1〜2週間くらいかかるというムラがあります。
長編台本はまず事前に集めていたネタの中から「これなら字数多めだし、ストーリーを作り込めそう」といったものを抜き出して制作を開始します。
僕が文字を書くにあたって意識するのは「どれくらいメッセージを盛り込んで自然に伝えることができるか」です。
好きな気持ちのままに書くこともありますが、僕の場合はその方法を取った場合9割近くうまくいきません。
久々に最初の台本を読んでみましたが、その台本でも根底にあったのは何かしらのメッセージでした。
そこから長編には何かしらのメッセージを皆様に伝えられたら良いなと思って制作しています。
話を戻していきましょう。
プロットを立てることはほとんどありません。その代わり、あらすじを簡単にメモして、こんな描写がほしいみたいなのを書いたりしています。
一時期作っていたのでプロットを書くとたしかにまとまりが知ってますが、個人的にシチュエーションボイスの台本にまとまった流れがあるとマンネリ化しそうで怖いな…と思っているのであくまでメモだけ、あとは自分の頭と持っている語彙力を頼りに「好き」を盛り込んでいる感じですね。
これが、プロット書いてた時代のやつです。雑&ラフ過ぎました。恥ずかしい。
起承転結の結の部分はほとんど改変しました。
台本→https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=21526124
で、次のやつが創作メモを買うようになった今のスタイルです。
起承転結はさしてないけど、思いついたストーリーだったり設定だったり描写だったりを書いてます。
変換ミスで誤字が山のようにありますが気にしないでください…泣
台本→https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=22441036
一通り書いたあとは、時間を置いて大丈夫そうであれば投稿します。
時間を置いたあとに意識して確認するのは、
・誤字脱字がないか
・言い回しが不自然ではないか
・そのシチュエーションはある程度自然であるか
・読みやすいか(改行のタイミング、場面転換の切り替えがちゃんと伝わるか)
の4つです。
タイトルはメインタイトルとサブタイトルの2つに分けています。
例を上げると、自分の台本のタイトルにはこんなのがあります。
・【寂しがりうさぎ獣人の愛し方】僕にかまって傍にいて
・【僕の手で笑わせたい】手作り笑顔の可愛さ
・【執着人外へ陥落】夢魔と永遠に覚めない夢の中へ
このなかで左側の【】の中にあるのがサブタイトル。キャッチコピーみたいな感じで、読むきっかけを作ってくれそうなあらすじがちょっとわかりそうでわからないラインを探りながら書いてます。
右側にあるのがメインタイトル。大体、聞き手様視点から取り出したり読み手様視点から取り出したりします。メインタイトルはあまり長くせず、端的に終わらせることを心がけています。そのかわりにあらすじを理解するサポートをしてくれるのがサブタイトルとなっています。
最後にタグとキャプション、シリーズについてです。
タグは検索数が多いものを中心にいれたり、はたまた自分の作風の個性を出すために造語を入れたりしています。
キャプションは絶対に書くものと時々書くものがあります。
・絶対に書くもの→Ⅰ行程度のあらすじ説明、台本規約について
・時々書くもの→あとがき
といった感じです。
そして僕の台本は台本のジャンルに分けてシリーズを作ったりしています。
しっかり区別したほうが楽だし、読んでくださる方もそのほうが読みやすいかな〜と。(新作出たとき分かりますし)
14作シリーズを作っていますが、6件ほど一度も更新されたことのないシリーズがあります。
ネタはあります。書きます…
☆短編台本☆
短編台本の制作は、ほんとに時間かかりません。僕は約1〜2時間で制作しています。
プロットは作っていません。
短編台本に必要なのはネタからどういう部分をピックアップするかの発想とまとめる力かなと考えています。
なんならセリフでもいいくらいです。
長編台本と比べると比較的簡単に書けるので台本を始めたいけど長く書けないって人は短編から始めるのが良いんじゃないかなと思っています。
しかし、簡単にかける分作品は多く出ているので採用される確率は長編よりも少し下がるかと思います。
そこは自分の運と作風で勝負しなきゃですね…
作品を作るのは自分の制作上不定期ですが、短編はアイデアが思いついたら即日作ってます。
短編は思いついたらすぐ作ったほうが新鮮ですし自分のやりたいことを手短に台本に込めることができるので。
短編の難しいところは「どれだけ文章をまとめられるか」。これに尽きると思います。
場面転換は聞きづらいと感じる可能性があるのであまり出来ません。出来ても1回だと思います。
また、流れをグダつかせるのもだめです。
そのため、長編台本よりも言葉選びも文章構成も慎重になります。
一部分を切り抜いて、まとめる。
書くものを限界までこだわる、でも、欲張りすぎないことを意識してやると楽しく書けると思います。
他に意識することは長編台本と変わりません。
僕は、画像と一緒に短編台本を制作しますがその際は文字の大きさ、文字の色、そして行間の数も追加で意識して制作しています。
画像制作時に使用しているのは、ss名刺メーカーというサイトです。名刺以外にも、小説、本の表紙など多方面に活用することができるのでお気に入りです。興味があれば使用してみてください。
②noteの記事を書くとき
noteを書くのにかかる時間は1〜3日くらいです。
長さに特にこだわりはなく、noteは「思考」を主に書いています。
noteは利用する人は多いのに「知る人ぞ知る部屋」みたいな感じがあるのが好きです。
noteも特に構成は考えず自分がその時に何を思ったかを大事に書いてるので計画性は皆無です。(お知らせだったりそういうのはちゃんと構成練ったりしますが…)
こちらは読みやすさを特に重視してます。
硬すぎずラフすぎない言葉、行間のタイミング、文章構成の自然さ、これを意識しながら即興的に文章を書くのは僕のnoteならではの楽しみ方になってます。
思考を記録する点で注意しているのは言葉選びに気をつけることですかね…
思考は自分独自のものなので誰にも反論されることはないですが、傷つけることはあってはいけないですからね。
言葉を扱う以上、丁寧に使っていかないといけないですからね。
余談
ここでは、僕のネタの集め方についてちょこっとだけ。
始めに言いますが、僕はネタに困ったことがありません。自分のペースが追いつかなくて書けないことはあれど、ネタがなくて困って書けないということは一度もありませんでした。
じゃあなんでなのかといいますと…
まぁ日常から見つけているから、ですよね。
どんな創作の人達も自分の日常の一部で見出した題材をかくと思います。
僕は大体、自分の言動だったり、誰かの投稿だったり、音楽や絵を見たりして得ています。
今まで僕が投稿の中には夢で見たものを台本に落としたものもあります。
ヤンデレがあの子をにっこにこで追いかけ回して捕まえるっていう話なんですけど…
これを夢で見て目覚めた僕の気持ちはもううわぁ……って感じでした。
言葉になってるものだと
・HSPのあの子が彼の声を好きな理由
・自分がいなかったら眠れなくなってしまえばいいと思う彼氏
とかありますが、酷いと
・バラの剪定
・推しネイルでぶっ刺しても良いかな?
とかあります。最初はワードしかないし、2つ目に至っては物騒なことこの上ないですね。
1個目は作ったんですけど、2個目どうしよう…まぁ、作れとは言われてないし…はい。
最後に
以上、僕の投稿のときの思考もとい、書き方でした。
普段ちょっとしか考えてないのがわかるくらい書くのに苦労しました…泣
え、でもちゃんと考えてるんです。誠意あるんです、伝わって……!
これからも創作を通して自分なりの書き方でメッセージを届けられたらなと思います。
読んでくださり、ありがとうございました。