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縄跳び入門から二重跳びの攻略方法を伝授します!

縄跳びが跳べるようになった時の
子どもたちの笑顔って
本当にステキですよね

先生の指導でできるようになれば
体育の授業が楽しくなる
先生のことが大好きになる

そんな縄跳びの授業を
やってみませんか!?

段階によって
指導方法は変わってくる
と思うので
それぞれの段階の
指導方法について解説していきます!

そしてここではどんな
なわとびカードを使えば
クラスやグループで楽しく
取り組むことができるのか?

そんな縄跳びカードも紹介します!!

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編集不可能バージョン


初めて縄跳びをする子どもへの指導

初めて縄跳びをする子に
いきなり二重跳びを教えることは
ありませんよね?

段階を踏んで徐々に縄跳びを
教えていくと思います。

最初は二拍子跳びから
指導する人も多いのではないかと
思います。

まずは縄を地面に垂らして
それをまたぐことから始めましょう!

またぐ動作

初めはゆっくりの動きで
縄が止まった状態でも構いません。

縄跳びを両手で持って
縄が地面にある状態にします。

地面の縄をまたいで
縄を後ろから頭の上を通して
前へ持ってくる動作を
体に覚えるように回します

またぐ→頭の上を通す→回して体の前に

↑これを何回も繰り返していくことで
体に覚えさせます。

動作ができるようになってきたら
少しずつ動きを早めていき、
どんどん縄が止まっている状態を
できるだけ少なくしていきます。

小学校低学年ぐらいであれば、
「30秒でなんかい跳べるかな!?」
などと声かけすると、
子どもたちは自分でどんどん速い動きが
できるようになると思います。

2拍子跳び

↑の速い動きができるようになれば
トントンと2回ジャンプする中で
1回縄をまたぐ2拍子跳びの
感覚を身につけます。

初めは縄を持たずに、
見本となる先生の動きを見て覚えて、
できるように練習します。

トントンと跳んでるところに
縄を回すタイミングをつかみます。

できるようになってきたら
実際に縄を持って回すようにします。

2拍子跳びであれば、手首ではなく
腕を回して跳んでいても大丈夫です。

少しずつ2拍子跳びが
できるようになってきたら

普通の前跳びの練習

次は普通の前跳びができるように
練習していくと良いと思います。

前跳びは1回跳ぶ間に縄を1回
超える跳び方になります。

2拍子跳びができるようになり、
ジャンプのタイミングに合わせて
手首を回すことができるようになれば
前跳びができるようになるまでは
早いと思います。

ジャンプするリズムと腕を回すタイミングが
わからなくて悩む子がいれば
教師が見本となって一緒に跳んで
手首を回すところを見せて練習することも
大切だと思います。

縄跳びの両端を一つにまとめて
片手で持って跳ぶことや
あえて縄を途中で切ってある縄跳びを
用意しても良いし、
グリップの部分だけをにぎって
回すようにしても良いと思います。

前跳びができるようになったら

縄跳びは前跳び以外の跳び方もあります

前跳びができるようになれば、
足を交互に上げて跳ぶ、駆け足跳び

跳んでいる途中に縄を体の前で
クロスと開くのを交互に行うあやとび

跳んでいる間ずっと体の前で
手をクロスしたまま跳ぶ交差跳び

片脚を上げたまま跳び続ける片足跳び

いろいろな技に挑戦することができます。

いろんな技に挑戦して
できるようになったときに
達成感を感じることができるので
たくさんの技に挑戦してみましょう!

そしてできる技が増えてくると
子どもたちの憧れである
二重跳びに出会うことになると思います。

縄跳びの中でも最大の敵

最大の難関と言っても過言ではありません!!
小学生の高学年になればクラスの
半分くらいの子ができるようになるのが
二重跳びです。

自分も気づけばできるようになっていたので
どうやって練習したのか
全く思い出せませんが、
できたときの感動ってもう
他のなににも変え難いですよね!

二重跳びができるだけで
縄跳びの達人になった
錯覚すらあるくらいです!!

二重跳びって

跳んでいる間に縄を2回
回せば跳べます
ただ、それだけです。

口で言うのはとっても簡単なのに
それだけなのに
とっても難しくて
多くの子どもが苦労する
それが二重跳びです。

二重跳びも、前跳びと同じように
リズムを掴むことがとても大事です。

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