「何も持たないからこそ、すべてを持っている」:スナフキンに学ぶ自由な生き方
こんにちは、りゅうです。
ムーミンに出てくるスナフキンがわたしのお気に入りです。
そのスナフキンには、特に心に残る言葉があります。
その身軽に生きれるようになるセリフを紹介します。
「なにも持たないということは、全てを持っているということさ」
です。
深すぎて最初は意味が理解できなくて禅問答かよ。
なんて思いました。
でも、この言葉を心に落とすことで気持ちが軽くなるんです。
現代に生きるわたしたちはいろんな物を所有したがります。
土地を所有し車を持ち動物を飼ってペットにしお金を貯め込みます。
それが素晴らしいこと。
目指すべきことだと信じる人も多いです。
でも、多くを求める人生には終わりがありません。
もっともっと欲しくなり、そのためにお金を稼ぎ広い家に住み持ち物を増やし続けます。
それが出来ないと自分はみじめだと思ってしまう。
そんな人生じゃ毎日を楽しめないですよね。
そこで、さきほどのスナフキンの言葉を思い出してみてください。
この考えを持つと、消費しなきゃ。あれも持たないと。という考えから抜け出せます。
いちばん初めのスタートライン。
なにも、持ってない状態からこう考えます。
この世界のもの全てはわたしのもの。
キレイな青空も。通りを歩いてるかわいい野良猫も。かぜの声。雨の音。花の匂い。
全部自分のものなのだから、わざわざ自分の手元に縛りつけておく必要はないよね。
ということです。
もう少しだけ現実的な話をすると。
読みたい本があれば図書館で借りたり、買ったとしても読み終わったら売ったり手放していい。
どうしてもブランドのバックが欲しかったとしてもレンタルしたり、それも必要なくなれば手放していい。
もう自分は満たされている。
必要なものは全部あるんだ。
と気づければ、
なにも無理に欲しがることはなくなるんじゃかいかな。
他にもスナフキンの言葉を紹介しておわります。
「何かを所有してしまうと、自由を失ってしまう」
自由でいることの大切さや、物に縛られない生き方を考えさせられる言葉です。「大切なのは、何かを持っているかどうかじゃなくて、何かがなくても平気でいられることなんだ」
自分にとって本当に必要なものを見極める視点が表れています。「ぼくはね、何も持たない方がいいと思うんだ。特に、友だちなんて」
孤独や人との距離感を大切にしているスナフキンらしい一言ですね。「ぼくは、他人の荷物まで持ちたくないんだよ」
他人の期待や重荷を引き受けず、自分らしく生きることの大切さを表しています。「旅をするなら、一人で行くのがいい」
一人の旅の中で得られる自由や発見を重んじるスナフキンの哲学です。
まとめ
何かを求め続ける生き方がつらくなったら、スナフキンの言葉をふと思い出してみてね。
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読んでくださりありがとうございます!
あなたの心が軽くなり良いことがありますように!