いまよりも自分をちょっと好きになる-こゆみらいの学校、最終発表会とプレ出店-
10月末、こゆみらいの学校の最終発表会を実施しました。
最終発表は受講生のうち14名の方に行っていただいた。終わってみると本当にそれぞれの「好き・得意」を形にする時間になってくれているように感じた。それぞれの発表がとても熱量を感じて、素晴らしいなぁと。サポートさせてもらってこちらも学びが多く、またたくさんのエネルギーをもらった時間でした。
さて、今年の発表会は、昨年度と少し趣向を変えました。
昨年度の発表会は、文字通り発表でした。(これはこれでよかった)
ただ、今年のサブテーマは好き・得意を生かして「小商い」を創る。なので、発表はできるだけ最小限のコストで行い、今回も前回の講座を経てのプレ出店を行うことにしました。発表を聞きに来てくれた方たちにも見学・体験してもらうプログラムにさせていただきました。
前回(4回め講座は30分)、今回は60分のプレ出店。そこから見えたものは。
前回の2倍の時間を用意し、講座の受講生の方々には、プレ出店をしてもらいました。前回よりパワーアップしている!!物ができていたり、説明資料があったり。私もいくつか購入させてもらいました。(それだけすごい商品ができていました!)出店の中で、あ、これも用意しなきゃとか、声掛けの仕方とか、どんどん進化していく様子を見させていただき、やはり、実際にやってみるということの効果は計り知れないなと思ったところです。
こゆみらいの学校を設計してみて
今回のみらいの学校は、まず「実際にやってみる」ということを一番大事にしていることでした。プレ・プレ出店、プレ出店、そして、11月にもまちなか文化祭が控えています。その中で、やることで見えてくるものが多かった気がします。(サポートする中でも感じているので、実際に行動している方はなおさら感じていらっしゃったのでは?と思います)
次に、「好き・得意」に目を向けるということです。やはり、仕事、ビジネスとなると「こうした方が良いのでは?」とか、「こういう方が手堅いのでは?」と思ってしまいがちな気がします。(それが必ずしも悪い、とは思っていません)ただ、どこかで、「こんなこと誰でもできるよね」「こんなことって意味ないよね」と思ってしまって、大事に自分の奥にそっとしまっているもったいない「好き・得意」がある気もしています。そこをゆっくり外に出してもらう機会をつくりたい、と思って設計しました。
最後に。「小さく始める」ことを大事にしました。最初からビックチャンス!ということも大事ですが、スモールスタートをしていく中で、本当に自分のしたいことなのか、自分の力を発揮できることなのか、考えてもらう機会をつくりたいと考えていました。ただ、いずれにせよ、1点目にも書いたように「実際にやってみる(試してみる)」上での判断をしてほしいとは思っていました。頭の中で考えることも大事。ただ、やってみると違った景色が見えてくる。そういう気がしています。
そんなこんなで今年のこゆみらいの学校の終わりました。少しでも受講生の方のお役に立てていたら良いなぁと思うところです。
(追記)作成いただいた当日の記事もつけておきます。別視点でも書かれているのは面白いですね。