4630万円の誤給付、9割超の差し押さえが完了。この件はこれで終わりにしていいのか
阿武町の代理人弁護士によると、ほぼ全額の差し押さえが完了したとの事です。
今の所、約4300万円を差し押さえたそうです。
しかも、決済代行会社から電話があったようだ。
これには疑問を感じる。
なぜ決済代行業者が町に返還したのか
これは、誰かが言ってましたが（Twitter）
決済代行業者にガサ入れなどが入ると、ヤバイものが出てしまうからじゃない？という可能性です。
「オンラインカジノで使った」これが真実なら、業者は返す必要はないです。
ですが、返したという事は、実際にオンラインカジノで使ったとは言い切れないのでは？
無い袖は振れぬ。という事で、税金も損害賠償からも何とか逃げて、刑務を終えたら逃がしてた金を引き出す。
これでしばらくの刑務所生活と、その後の生活などなどのための資金の確保ができるワケです。
しかし、ここまで大ごとになってしまうとは思わなく、決済代行業者は「俺たちは関係ないから」と言いたそうに、返金を行った。
探られるとマズイ事があるから。
そしたら、とりあえず業者は捜査対象から離れられそう。
別に田口君の4600万円がなくなっても、別の資金があるし・・・
という理由で、手放した。とも考えられますね。
業者が返金した場合、税金はどうなる？
当人から返金されたワケではないので、多分ですが税金がなくなったとは考えられません。
ただ、私は税にそこまで詳しくないので、確定的な事は言えません。
あくまでも予想です。
取得した事実があり、口座からも一旦消えているので、確定してしまっていると考えます。
どちらにせよ、田口被疑者はかなり厳しい状況である事に変わりは無さそうです。
私の予想通りであれば。
ただ、「残りの弁済＋残額での税金で許してやる」となったら、まだ何とかなるかもしれませんね。
それでも結構な額ですが。
税務署がそこまで優しい事をするとは思えませんけどね。
業者も何かがおかしいが、捜査できるのか
警察が捜査権を発動するかどうかは知りませんが、こうなった以上は難しいかもしれません。
サラっと逃げられてしまいましたね。
決済代行業者は恐らくマネーロンダリングに関わってるでしょう。最悪のケースですが。
ですが、9割以上。3社の業者から差し押さえを完了してしまっている以上、これ以上警察が何かをする事は難しいと考えます。
なので、田口被疑者が全てを吐かない限りは全ては闇の中でしょう。
この件はモヤっとしまま終わりそうな気がします。