Nikon Zfを買った。
First of all
11月のある日にフラッと街に出掛けたら、よくわからない事態が起きてニコンのZfが手に入りました。自分でも理由はよくわからないですがZfが私を呼んでくれたのかもしれません。
基本的に、欲しいと思っているけどなかなか手に入らないものが目の前に出てきた時は即断即決です。迷ってはいけない。
基本スペックや使い心地などについてはすでに詳しいレビューがいっぱい出ていますので得意な方に任せるとして、僕は好き勝手に書いていこうと思います。
個人的に気に入っているポイントはやはり写真を撮るために必要な設定操作が昔のカメラのような感覚でできるデザインになっているけれど中身は立派な最新機種という懐の深さと、カッコいいルックスです。
露出マニュアルモードでダイヤルをかちゃかちゃと動かしながらどんなふうにしたら自分の好きな写真になるかなと考えながら試行錯誤していく撮り方はシャッターを押した瞬間に勝負が決まる最新のプロスペックにはない感覚でやはり大好きです。
そして今回Zfと買ったNikkor Z 50mmF1.8Sは中央から周辺まで油断も隙もない写りで拡大するごとに衝撃を受けました。収差もほとんどないですしボケ方も優しい雰囲気でとても綺麗です。
カメラと一日過ごして感じたこと
クラシックな操作系のカメラはやはり触っていて楽しいなと感じました。目の前にあるものを見ながらどんな風に撮ったらいいかなと試行錯誤しながらダイヤルを操作していくのは自分なりに写真を作っていく過程なんじゃないかと思います。そんな中でちょっとでも自分が気に入った写真が撮れれば大事な一枚になるのではないでしょうか?そんな意味ではZfは撮る人と写真の結びつきをちょっと特別にしてくれるカメラなのかなと思います。まだまだ品薄なZfですが、今後も多くの人の手に届いて今後も後継機が出て進化して欲しいなと感じました。