vs名古屋グランパス戦を終えて
こんにちは。
昨日5月14日に行われた明治安田生命J1リーグ第13節名古屋グランパス戦が国立競技場にて行われました。
この試合はリーグ戦でありながら、Jリーグ創立30周年を記念した今シーズンJリーグの中でもとても大きな試合となりました!また、試合前にはRADWIMPSさん、ZORNさんによる新アンセム『大団円』も披露されることから両アーティストのファンの方も訪れたこともあり、この日の観衆は5万6000人の大観衆となりました👏
正直ホームのカシマサッカースタジアムで出来なかったことは悔しかったですが、イベントも何もかも同じ条件でカシマで出来ていたら、満員で出来たのかななんて思ったりしましたが、取り敢えず昨日は大観衆の国立を現地で楽しみました😊
ゲームに話を戻すと、オリジナル10同士の対決で相手名古屋は堅守速攻を武器に試合開始前まで未だリーグ戦1敗のみで難しい試合になることは間違いありませんでした。
そんな相手をこの国立で迎え撃ちます。
☆スターティングメンバー
鈴木優磨 垣田裕暉
仲間隼斗 名古新太郎
ディエゴピトゥカ 樋口雄太
安西幸輝 関川郁万 植田直通 広瀬陸斗
早川友基
ここまで4試合連続でのクリーンシートを達成している鹿島としては、堅守速攻そしてカウンターが強烈な名古屋を相手にしっかり中を閉め、起点となる部分を確実に潰す作業が必要です。
☆前半
鹿島はいい守備からいい攻撃と、ここ数試合如実に現れているスタイルを武器に前半からチーム全員で連動して動けていました。一つ挙げるならば2トップの鈴木優磨選手と垣田裕暉選手の2人。相手の3バックがボールを持った時にはボランチの米本選手を上手く消しながら、速い攻撃をさせない持たせるサッカーをすることが出来ました。
そんな中迎えた前半29分。コーナーキックを獲得しキッカーは樋口雄太選手。精度の良いボールはフリーとなっていた鈴木優磨選手へ。得意の頭でコースを狙ったシュートはゴール右隅へ。前半頭にゴール取り消しをくらってしまいましたが、これは文句無しの一撃で見事に先制しました🙌
前半はこのまま終了し、1-0で折り返しました。
☆後半
この試合、かなりの強度でいい守備からいい攻撃の起点となっていた両サイドの選手たちは流石に後半早い時間帯で疲労も見せていました。
しかしここは岩政監督、流石なマネジメントで後半57分に広瀬選手、仲間選手に代わり常本選手、膝の怪我から戻ってきた佐野選手を投入。さらに64分、垣田選手、名古選手に代わり知念選手、土居選手を投入しました。
この試合は、この2回の交代がこのゲームの運命を分けたと言っても過言ではないくらい非常に大きな交代でした。
そんな中迎えた終盤の84分、鈴木選手に代わって投入されていたカイキ選手の見事なタメからのラストパスに反応したのは知念選手!相手キーパーに一度は阻まれてしまいますが、そのこぼれにいち早く反応した樋口選手!これもまた見事なプレッシングでボールは再度知念選手のもとへ!左足を振り抜き鹿島に待望の追加点!!
現地で見ていた私は興奮を抑えきれず立ち上がり喜んだらちょっと腰をやってしまいました、、、😅
が、監督の見事な采配から流れを渡さず追加点へと繋がったこの2点目は鹿島にとって大きな大きなゴールでした!
試合は最後まで鹿島が集中して守りきり、名誉あるこのJリーグ創立30周年記念試合を制することが出来ました🙌🙌🙌
☆総評
この勝利で見事5連勝、そしてクリーンシートを達成しました🙌🙌
いや〜ほんと、最高の勝利を収めることができ、感無量です😝
中でもこの試合のMVPとして挙げたい、樋口雄太選手。
もう、圧巻のパフォーマンスでした。全ゴールに絡む活躍(幻の1点を含む)で勝利に導いただけでなく、鹿島としては毎年やられていた稲垣選手を潰しに潰しまくってくれたあの守備はあっぱれでした🥹ありがとう!!
象徴的だったのは2点目シーンですかね。チーム全体で上手くコンパクトに連動して対応できたことも素晴らしいですし、個の部分で見るとそこのバトルはやはり目に留まりました!
次節までは『樋口雄太』の文字だけでも酒が進みますね🍺
あともう1人挙げたいのは、GKの早川友基選手。今シーズンからレギュラーをはっていますが毎試合キーパーとしての風格が漂ってきたなと、逞しく見える試合が多くあります。それは出て勝てていることが大きな要因でもあるのかなと。早川選手の更なる成長にも期待です。
とはいえ、国立で大観衆が入ると勝てないジンクスもあり、前半からレフェリー、VAR担当もあんな感じだったので敵は大勢でしたが、その全敵に勝った!!悪い大人達に勝った!!それがもう最高に、素晴らしくほんとに監督、選手、サポーターありがとう!!!!と最高の気分で競技場を後にすることができました😊
リーグ戦はまだ前半戦を折り返してすらいません。まだまだ何が起こるかわからないこのJリーグですが、鹿島もこの流れが一生続くわけではありません。このいい流れを如何に長く保てるか、逆に今鹿島に与えられる試練がそれなのかもしれません。掴んだら離さない!我々サポーターもその覚悟で鹿島アントラーズを応援していこうと思います!!
最後頂点にいるために!!
我々サポーター共に闘いましょう!!
ここまで読んで頂きありがとうございました😊