会社員がメンタルを安定させ働き続ける唯一の方法
厚生労働省の調査によると、過去1年間(2021年11月1日から2022年10月31日)にメンタルヘルス不調により連続1ヶ月以上休業した労働者または退職した労働者がいた事業所の割合は10.6%。
合わなきゃやめればいいと思うし、他にも仕事はいくらでもある。
生産年齢人口が年々下がり、現役の働き手を減少している。
特に今はどこも人材不足で売り手市場のため転職もしやすい。
僕は以前から自分の価値観や軸を持つことで周りに流されない働き方ができると伝えている。
自分の軸(ビジョン)や価値観を明確にするために自分と向き合うことが必要なことは疑う余地がない。
先行き不透明な時代では自分で自分を導いて働いていくことは必須。
ただ会社員である以上、
どこに行ったとしても誰と働くかコントロールができないので人間関係の問題がつきまとう。
自分が合わない人とも仕事をしないといけない場面もある。
僕も会社員をやっているので例外じゃなく、
どうしても会社の仕事で気の進まないことも対応せざるを得ない時がある。
そんな中でもメンタルを病まずに働き続ける方法がある。
給与収入をあげる。出世する。
違う。
答えは副業をすること。
副業することによって会社員にフォーカスしてきた心を分散させることができる。
「趣味でも同じことができるのでは?」と思われたかもしれない。
趣味では残念ながら一時の解消はできても継続で気持ちを安定させるのは難しい。
なぜ副業なのか?
それは収入があるということ。
僕も会社員とコーチで複業してやってきたからこそ気づけたことだけど、
収入があることへの心理的な支えは非常に大きい。
収入が1万、5万、10万と金額が大きくなればなるほどその気持ちが安定してくる。
これは心理学の観点からも説明できる。
マズローの5段階欲求で考えると、
会社員という仕事は第2階層の安全の欲求を満たすことができる。
いわゆるライスワークという位置付けの仕事だ。
趣味では経済的安定が満たせないから、
仕事の変わりにこの欲求を解消できない。
副業によって収入ができることで徐々にこの欲求を解消できる。
そして副業があることで、
会社の仕事の向き合い方が変わってくる。
いい意味で
「関係が崩れてもいいから、ぶつかっていこう」
「この仕事が失敗しても副業があるから大丈夫。やれるだけやろう」
「駄目ならやめればいい」
とか気負いせず、周りの人と関われたり仕事に取り組める。
思い切りの良さからむしろ人間関係が良好になったり、
より仕事の成果が出ることもある。
僕はコーチとして活動し始めてから
会社員での人間関係でいちいち悩まなくなったし、
年収も右肩で上がっている。
副業をやる理由は色々あると思うけど、
収入が1万円でもあるとないでは全く気の持ちようが変わる。
気づいていない人がたくさんいるけど、
あなたが普段から当たり前に使っているExcelの使い方だって、
一歩外に出たらその知識を必要としている人がごまんといる。
その人に提供して、喜んでもらえてお金がもらえる。
自信がつくし、誰かに貢献できたことによって心が満たされる。
これが結果的に会社員への働き方にも良い影響が出てきて、
メンタルが安定していく。
改めてまとめると、会社員がメンタルを安定させ働き続ける方法は以下。
①自分と向き合い、大事な価値観や軸を明確にする
②副業を始める(できれば今持っているスキルを使うか、価値観を満たせる仕事を選ぶのがオススメ)
大企業、外資、ベンチャーで計12年働いて、あらゆる人と関わって仕事をしてきた僕がこれこそ唯一メンタルを安定させて働き続けるための解だと確信している。
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